emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

ST 赤と白の捜査ファイル 第5話

2014-08-14 16:21:36 | 2014夏ドラマ
第5話 「真夏の夜の心霊スポットの謎・暗闇に美女の悲鳴が響く!証人全員の嘘を暴け!」

映像プロダクション・オクトパスプロのプロデューサー・細田康夫が、マンションの一室で首の骨を折って死亡していた。
その場所では、心霊番組・安達春輔シリーズの撮影をしており、撮影中に霊能者・安達春輔(阪田マサノブ)が人が多いと霊が現れないからと言ってカメラだけ残して無人となり、安達以外のみんなは打ち上げに行き、朝5時にテープ交換に来たAD・戸川一郎が死んだ細田を発見したのだった。
現場には首の切れた紙人形が落ちており、STメンバー・青山翔(志田未来)は霊の祟りかもしれないと興奮し、捜査一課の警部補・菊川吾郎(田中哲司)は照明用の脚立から落ちた事故だと主張するが、STメンバー・赤城左門(藤原竜也)は「これは事故ではない。お偉いプロデューサーだ。そんな奴が夜中にわざわざここに戻って脚立なんかに上る理由がどこにあるんだ。それから人間は、倒れたり落ちたりしたら反射的に手を付く。通常ならば腕や肘、肩の骨折が見られるが、この遺体にはそれがない。後ろ向きに落ちたと言うなら話は別だ。実際に後頭部を打った痕跡がある。その場合、仰向きに倒れるはずだが、見ての通り遺体はうつ伏せ。明らかに不自然だ」と話す。
それでも菊川は事故を主張するため、赤城は「勝手にしろ。あとで吠え面かくのは、そっちだ!」と言い放ち、今時「吠え面」という言葉は使わないしどんな顔か分からないと笑うSTのキャップ・百合根友久(岡田将生)に対して「俺が真相を解明して、キャップに菊川の吠え面を思う存分拝ませてやる!」と怒る。
当初の撮影には、細田と安達、戸川のほかに、タレント・水木優子(逢沢りな)、ディレクター・千葉光義、AD・上原毅彦(笠原秀幸)がおり、それぞれから話を聞くが、みんなが嘘をついている仕草をしながら話しており、青山は「みんなの嘘を暴くことができたら、おのずと真相が見えてくると思うよ」と話す。
赤城は、百合根と青山の他にSTメンバー・結城翠(芦名星)と黒崎勇治(窪田正孝)を犯行時刻と同じ時間に現場マンションに集まらせて、黒崎に脚立の上から落ちてもらい、細田が脚立から落ちたのではないという検証をする。
深夜の捜査を終えた青山を、赤城と百合根は家まで送り届けるが、青山がカツラを外してロングヘアにしてスカート姿に着替えた姿を見た百合根はとても驚く。
翌日、現場の階下の部屋に住む山田稔(ブラザートム)を訪ね、昨晩ものすごい音がしたことを確認する。
百合根が三枝俊郎(渡部篤郎)の経営するカフェに行くと、赤城が既にいて、三枝が百合根に「私との人間関係を守ろうとして、あえて嘘をついてくれたんでしょ?私を傷つけないために。嘘と言っても必ずしも悪いものばかりではありませんよ。でもまぁ、たいていはしょうもないプライドだったり、身勝手な都合だったり、そんなくだらないもののためにつくから、嘘は嫌われるんですけどね」と話すのを聞いて、赤城は閃く。
犯行当日に撮影していたテープを押収して、結城が音声等を調べていると、途中で一度止められている事と、2人の人間の足音が入っていることが分かる。
赤城は、犯行現場のマンションで違法電波でラジオが放送されていることを知り、マンションの屋上に大きなアンテナが置いてあるのを発見して「謎が全て解けてしまった!」として、事件関係者と菊川を犯行現場に集めるよう指示する。
赤城は「これから細田の霊を見る人間が、この事件の犯人だ」と言って、黒崎に連絡して山田にラジオ放送をさせると、安達は頭痛を訴え、水木は細田の霊が見えて叫び声を上げる。
安達は、山田のラジオ放送中に犯行現場の部屋に過度の電磁波が入っていたことにより、頭痛を起こしていたのだった。
また、高出力の電磁波が人間の側頭葉に影響を及ぼすと過去の記憶が幻覚となって現れることがあり、水木は細田を殺しているから、細田の幻覚が現れたのだった。
すると水木は、あの晩、帰り道で細田に強引に迫られたため払いのけたところ、細田が階段から落ちて頭を打って気を失い、それを遠くから見ていた上原が駆けつけて二人で細田を現場マンションまで連れて行って、そこで上原が最後の一撃を加えて殺したことを打ち明ける。
水木と上原は逮捕され、菊川は「今回は俺の負けだ」と言って赤城の前で吠え面をかく。
赤城と百合根が青山を家まで送り届けると、ロングヘアでスカート姿になった青山は百合根に「キャップ、いつか言ってたよね?わざわざ着替えたりしないで、ずっといつもの恰好でいればいいのにって。ホントその通りだよね。でも、僕にはそれができないんだ。いつもの恰好だと親がすごく嫌がるから。親とギクシャクするのが面倒だから、家じゃ嘘の恰好して逃げているんだ。僕もこの事件の関係者と同じだね。ホント、くだらない嘘ついてるって自分でも思う」と打ち明ける。
すると百合根は「青山さんの嘘は、くだらなくなんかないですよ。だって、青山さんが嘘をつくことで、ご両親も嫌な思いをしないで済んでいる訳でしょ?いつか青山さんが本当に嘘をつくのが嫌になる日までは、今のままでいればいいじゃないですか」と声を掛けると、青山ははにかみながら「キャップに言われなくてもそうするし」と言って家に入っていく。
理事官・松戸紫織(瀬戸朝香)は百合根を呼び出して「刑事たちと捜査方針が違っても、違うからこそ彼ら(ST)の存在価値があるんでしょう?ただ私は、その価値を発揮できる場所がSTだとは思いません。今後の身の振り方、よく考えておいて」と話すと、百合根は「理事官のお考えはよく分かりました。でも、自分はあの人たちから絶対に離れません!とことん彼らに付き合うつもりです。それが自分の存在価値です」と言い放って部屋を出ていく。
その話を、部屋の外にいた結城が聞いており、結城が百合根に「キャップが言う『あの人たち』に私は入っているの?」と尋ねると、百合根は「当たり前じゃないですか」と答え、百合根が結城に松戸と昔何かあったのかを尋ねると、結城は「ない!」と答えるが、百合根が去った後に「うそ」とつぶやき・・・


というような内容でした。

馬鹿にされると、それを絶対に撤回させてやるとこだわる赤城
今回は「吠え面をかく」!!
広辞苑によると「吠え面をかく → 泣きっ面をする」とのことです。
確かに今はあまり「吠え面をかく」という言葉は聞かないかもしれませんね~。

何度も何度も「吠え面をかかせてやる!」というセリフが登場して、菊川の吠え面への期待が高まりましたが(笑)、
さすが「ドS」の赤城!何度も菊川にさせていました
 1回目の吠え面の後は「違う、それじゃただのバカ面だ。やり直せ」w
 2回目の吠え面の後は「何だそれ?もう一回、早く!」ww
 3回目の吠え面の後は「もっと体使ってやってみろ!」www
 そして4回もさせてwwww
演じ切った田中さん、お疲れ様でした

公式ツイッターによると
「最後の菊川刑事の吠え面、2度目の吠え面以降はみんなのアドリブ!N沼監督が面白がってずっとカットかけないから、皆のお芝居はずっと続いたガッキ~っ♪」
ということで、赤城のドSなツッコミは、アドリブだったのですね!!
それが分かってからもう一度録画を観たら、演じている藤原君と田中さんの素晴らしさがなおよく分かったというか(笑)
そして、更に公式ツイッターによると
「テストの時は突然赤城さんが「キャップ、やってみせてやれ」と無茶ぶりし、百合根さんが吠え面を!そして百合根さんも「赤城さんがやってみせてくださいよ!」と無茶ぶり返し、赤城さんの渾身の吠え面も披露したガッキ~っ♪」
ということでした。
その時の様子、カメラで残っていないのかなぁ!?
赤城左門の吠え面、観てみたい!!
映画前の特番の時に(あると決めつけているw)、この時の映像を流してくれないかな!?

・・・と、吠え面絡みのことばかり先に書いてしまってスミマセン

嘘をついている仕草
・目を見ない
・腕を組む
・口元を触る
・目線をそらす
・髪を触る
普段の生活でも応用できるか試してみたいけど、なかなか覚えきれなくて

今回は「嘘」というのがキーワードになっていて、事件関係者たちの嘘、青山の嘘、結城の嘘も描かれていましたね。
青山は、家では女性の恰好をしているのですね!
久しぶりに志田未来ちゃんのスカート姿を見たような(笑)
お嬢様で、両親の前では口応えができなくて、なんとか克服しようとは思い始めているようで・・・。
秩序恐怖症も、そういう家族関係からきているのかしら?
結城と松戸の関係性はまだ明らかになっていないので、こちらも気になります。

脚立から後ろ向きに落ちても大丈夫な黒崎…
古武道をやっているから大丈夫!?
「深夜だが、朝飯前だ」って、ひそかに言っていました(笑)
今回は黒崎の出番が更に少なかったですね

ともあれ、今回もとても楽しかったです
「吠え面をかく」・・・勉強になりました
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話
※公式HP(こちら
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2 コメント

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こんばんわ~ (きこり)
2014-08-14 17:51:12
いや~ラストの菊川のほえ面、楽しかったですね~
アレがアドリブだったとは・・(笑
私も見なおしてみよっ。
赤城のほえ面も百合根のも見てみたい!
なんか藤原さんって若いのに昭和なフレーズが似合うから「ほえ面」にも全く違和感なく聞いていましたが、確かに今時言わないですよね(笑
今回黒崎は山吹に耳打ちするのと、脚立から落ちるだけ~
いくら武道やっていたってあんな落ち方したら骨折れないのか心配ですよ~
そして青山がお嬢様だったという・・・
ホントあんな女性らしい志田未来さん、久しぶりに見たような・・・新鮮でしたわ~
すっかり大人になられて・・・
emiさん、お盆休みどう過ごされてますか~?
うちは久しぶりに娘が帰ってきたんでにぎやかです。
どこにも行かずにのんびり過ごして終わりそうですよ~(ー) フフ
返信する
>きこりさんへ (emi)
2014-08-15 13:56:22
きこりさん、コメントありがとうございます!

吠え面がアドリブだったとは、驚きですよね~。
藤原君、あんなにドSなセリフがポンポン出るとは(笑)
赤城と百合根の吠え面も観てみたいですよね!
百合根の吠え面は、雨の中の子犬のような感じなのかな、と勝手に妄想しちゃっています
確かに藤原君は、昭和チックなセリフが似合いますよね。

黒崎は、流石にあんなに硬い床に落ちたら骨がいってしまいそうですよね。
また乱闘シーン等で活躍してほしいです♪
未来ちゃんの姿、なんだか新鮮でしたよね。
最近はパンツ姿の役とか、少々男っぽい役が何故か多いから、よりギャップが出ていたような気がします。

きこりさんのお盆は賑やかなのですね~。
道路はこの時期混むから、のんびり過ごすのが一番かもしれませんよ~。
私は、今はダンナの実家の近くに住んでいるので、お墓参りは日帰りですでに終了しました。
自分の実家は、混んでいない時期にゆっくりと・・・です。
もう30℃超えの日が来ないと嬉しいのですが、まだ8月中旬だから油断できないですね(^_^;)
残り少ない夏、楽しみましょうね♪
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