emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

息もできない夏 第10話

2012-09-11 22:59:31 | 2012夏ドラマ
第10話 「天国か地獄か…ついに明かされる出生の真相!」

自宅に戻った区役所臨時職員・樹山龍一郎(江口洋介)は、同居人・片岡亜沙美(霧島れいか)に玲の身に降りかかっていることを説明し、「(週刊誌の書いた)記事は事実だ、でも全てじゃない」と言うと、亜沙美は「記事が全てじゃない!?そんなこと、私が一番知っているわよ」と叫ぶ。
謝る樹山に亜沙美は「いつまで謝るの?もう謝らないでよ。いつまで他人なの?私は一体何なのよ」と言って泣き出す。
翌日樹山は、玲に亜沙美の行いを詫び、「俺は別に罪滅ぼしのために、あの家族と一緒に居る訳じゃないんだ。最初はそう思っていたけど、今はそういう生き方もある、そう思っているんだ」と言う。
しかし玲は「そういう考え方が亜沙美さんを苦しめているんじゃないですか?亜沙美さんと同じ方向を見ていますか?同じ方向を向くのが、私は家族だと思います」と言い、戸籍の手続き以外で樹山とは会わないと告げて去ろうとする。
そんな中、鮎川宏基(要潤)が現れ、DNA鑑定の書類と検体を玲に渡すが、鮎川はその場で倒れてしまい、病院へ運ばれ、玲と樹山は医師から鮎川がすい臓ガンと聞かされる。
中津大輔(RIKIYA)は、樹山に記者を辞めることを告げ、「先輩はあの家族といつまで関わるおつもりですか?俺から見てると、先輩の方が被害者ぶっている感じがします」と話すが、樹山はその返事をせずに去る。
草野広太(中村蒼)は、玲を呼び出し、週刊誌の記事の事を話したのは自分だと謝る。
玲はそのことを許し、草野にDNA鑑定をするのが怖いと話す。
草野は「僕はした方が良いと思うよ。いくら前向きに生きようと思ったって、自分のルーツを知りたくなる時が来ると思うし」と言って、自らの母の事、母の消息が分からない事、今までの事を話し、「でも、そんな奴らでも、時々どんな顔なんだろうって思う時があるんだ。できるのが良いんじゃないかな、DNA鑑定してみれば」と言い、これから無戸籍児を受け入れてくれる施設に行くと言って去っていく。
一方樹山は、亜沙美に婚姻届を渡し、亜沙美は玲の元を訪ねて、樹山と玲との関係を問いただす。
玲は、樹山は自分を子供としか思っていないと告げ、自分の夢の事、そして「私が前に進まなきゃ、夢の方から近づいてきてくれませんから」と話す。
数日後、玲が家へ戻ると、DNA鑑定結果の書類が家に届いていた。
そこには「鮎川宏基と谷崎玲は、99.9872%父親と判定できる」と書いてあり、玲は泣きながら家を飛び出して行ってしまう。
一方、樹山の元に、鮎川の入院している病院から電話があり、鮎川が危ないことが伝えられ・・・。


というような内容でした。

私は「鮎川が父親でしょ」とかなり前から思っていたので、やっとここまできたか・・・という感じでしたが
母・葉子(木村佳乃)の振る舞いを総合して考えると、玲は「最後の夫との子」である可能性も無くは無かったのだけど、やっぱり鮎川が襲った時に出来ちゃった子だったんだ・・・ということなのでしょう。
「できれば谷崎との子であってほしい」という思いから、ずっと戸籍申請することなくズルズルいってしまっていた、ということで。
ここらへんを、もう少し早くから視聴者にネタばらしをした方が、もっとスッキリとみんな見ることができたと思うのですが・・・。

記者・中津・・・実家が自営業だといいね!
って言ったら、自営業の人に怒られちゃいますね。
それ位、都合の良い去り方で・・・こんな浅く描くんだったら、無くても良かったんじゃない?

毎回最後に書いているのは、草野のことですが・・・。
「無戸籍児を受け入れてくれる施設に行く」って言っていたけど、騙されていないよね?
大丈夫だよね!?
なんだかすごく心配なのですが
でも、それが本当に大丈夫で、今日で登場が終わりだとすると、それはそれで寂しいですが。
(幸せな草野を観たいです~)

ということで、もはや谷崎家&鮎川のことより、違うことが気になってしまうという今話でした。。。

____________________

来週最終回ですが、PCの無い環境に数日いることになることから、感想を書くのがかなり遅れます。
申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします
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4 コメント

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やばいってば! (まこ)
2012-09-14 14:53:50
草野くんの身に何が起こるのか・・・
もはや興味はそっちにしかないですよねー。

玲が鮎川の子だってわかったし、戸籍取れそうだし、
もう谷崎家がどうなろうが知ったこっちゃない(笑)。

樹山もちゃんとした人かと思いきや、
亜沙美との関係もイマイチ納得出来なくて
偽善者かのように見えてきたし・・・

なので、唯一まともな人間に見える草野くんが
幸せになる事を祈るのみ!
何とか彼が戸籍を取得出来る方法は
ないものだろうか???
返信する
来週は最終回だが (ルル)
2012-09-14 15:45:45
>騙されていないよね?

施設を紹介する人って
あのオヤジですよね?
草野君、危ない!って
感じがするのですが
(海外に売られちゃうとか)
もう主人公は
どーでもよく(笑)
草野の戸籍取得は
可能なのか?
そっちを描くべしと思いましたが。
返信する
>まこさんへ (emi)
2012-09-14 16:24:56
まこさん、コメントありがとうございます!

>もう谷崎家がどうなろうが知ったこっちゃない(笑)
私も激しく同意です。
谷崎ファミリーの、急転直下な数々の行動に、もう理解してあげようとする気力が失われてしまいました・・・。

樹山のストーリーも、こんな感じなら「区役所のすごく親切な職員」だけで終わった方が良かったと思います。
まこさんがブログに書いたように「どーーーでもいい」ですよね(^_^;)

>何とか彼が戸籍を取得出来る方法はないものだろうか???
もちろん玲の無戸籍状態も、最初の数話だけを考えたら、とても可哀想なのだけど、草野の抱えている背景&現状が、あまりにも暗くて、先が見えなくて、本当にどうにかしてあげたいなぁ、と思ってしまいますよね。
この草野の無戸籍状態にも、もっと報われるような結末を描いてほしいです。。。
返信する
>ルルさんへ (emi)
2012-09-14 16:34:02
ルルさん、コメントありがとうございます!

>施設を紹介する人ってあのオヤジですよね?
そうですよね?きっとあのオヤジですよね!?
あんな仕事の斡旋なんかしている人が、ちゃんとした施設を紹介してくれるんだろうか、全く信用できないのですが・・・。
あのオヤジじゃないとしたら、ちゃんとどういうキッカケでそういう親切な人に巡り合えたのか、ドラマの中でしっかり入れてほしいですよね。
(それこそ、記者・中津が紹介してあげたとか)

玲も葉子も、あんなに激しく感情がコロコロ変わらなければ、もう少し観るに堪えられたと思うのですが、途中から明らかに草野の方が家庭もなく、教育も受けていなくて更に不幸な境遇だと言うのが分かって・・・。
草野の方も、丁寧に最後まで描いてほしいですよね。
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