第7話 「恋人は星の王子様 新章始まる」
起き上った星男(福士蒼汰)は、重田信三(國村隼)と目で会話をして状況を把握するが、宇野佐和子(広末涼子)に「言葉を使って会話をしてください」と怒られてしまう。
重田は、自分と星男は宇宙から来たことを認め、自分は40年前に地球にやって来て老けていったのだと話し、「宇宙人という言い方は止めていただきたい。極めて自己中心的な呼び方だ。この宇宙に生きる生き物は全て宇宙人だ。我々から見たらお前らだって立派な宇宙人だ」と指摘する。
自分の事を説明しようとする星男に佐和子は「その前に一言だけ言わせて。たぶん説明してもらっても私、難しい事とかは分かんないと思うんだ。宇宙とかって言われたって、もう無限って言うだけでもうチンプンカンプンでお手上げって感じだし。でも・・・これだけは言わせて・・・ようこそ地球へ!しかも、私の所へようこそ」と話し、二人は抱き合う。
佐和子は星男を別室に呼び、「星男は帰るの?いつか迎えが来るの?帰らなきゃいけないの?正直に言って。ちゃんと知りたいんだ。もしそうだったら覚悟しておきたいし」と話すと、星男は「分からないんだ。どうすればいいのか、自分がどうなるのか。僕も重田さんもそうなんだけど、この星に来たのはアクシデントなんだ。つまり迷子になってしまったようなもの。で、こっちからは連絡も取れない。ごめん」と話す。
佐和子が「帰りたい?自分の星だもんね、帰りたいよね。でもさ、全然知らない星に辿り着いちゃって大変だったね」と話すと、星男は「でも、出会ったのが佐和で良かった」と話して二人は微笑み、佐和子が「今まで通りにするよ、私。だって同じなんでしょ、私も星男も。同じ宇宙人なんでしょ?」と話すと、星男は「うん、同じ」と答えて、二人はキスをする。
重田は家に戻り、妻(角替和枝)を呼び出して星男の事を打ち明け、「ホッとしたよ、迎えに来たのかと思っていたが、そうではなかった」と話すと、妻は「ガッカリしたんじゃないの?お迎えじゃなくて。私を捨てて帰りたいとか思ってたんでしょ?ふん!お迎えだったら、アンタどうしたのよ?」と尋ねる。
重田が「帰らなければならないのだとしたら、みな一緒にと思っていた」と答えると、妻は「冗談じゃないわ。今さら違う星で暮らせって言うの?あんなビキボキした所。それに・・・本当は祥子ちゃんと一緒にとか思ってたんでしょうが。このエロ星人!」と怒り出す。
すると臼井祥子(有村架純)が家に入ってきて、「今日からお世話になる事になりました。気にしないでください。大丈夫ですから、私なら」と言い出し、宇宙から重田にお迎えが来たら一緒に連れて行ってもらうために一緒に住んで待つと言って居座る。
そんな中、重田は何かを感じて慌てて外へ出ると、空に大きな閃光が走る。
重田は「嫌だ!私は帰りたくない!」と叫んで、妻を抱きしめて家の中へ連れていき、妻は大喜びするが、祥子は「ガッカリ!その1、隕石か迎えかの認識もできないわけですか?性能低っ!それに何?あの結論!」と怒り出す。
その頃宇野家では、閃光を見た星男が何秒か迷っているように見えたため、佐和子は翌朝まで怒り続けていたが、星男が「僕は迷った、迎えに来たんだと思った時ね。でも、すごく辛かったし、すごく悲しかった。帰るの嫌だなって思った。迎えじゃないって分かった時、ホッとした。まだここに居られるんだって思って。それは本当だよ」と話すと、佐和子は笑顔になる。
重田と祥子が一緒に歩いているのを通勤途中の安藤(山田裕貴)が目撃し、職場のスーパーの惣菜部ではまた気まずい空気が流れる。
家事をしていた星男は、新聞にキャンプ場の情報が載っているのを見て、家族みんなでキャンプに行くことを思いつく。
キャンプ場に着いた宇野家のみんなは、色々な事をして楽しむが、夜中にテント内に星男がいないことに気づいた佐和子がテントから出てみると、星男は星空を見上げて涙を流していて・・・
というような内容でした。
妻を選んだ重田さん
今回は、祥子に焼きもちを焼いたり、自分を選んでくれたことに喜ぶ重田・妻が可愛らしかったです
いつも捻くれた物言いをしていたけど、内心では重田に愛情をしっかりと持っていたのですね~。
あの年代の人達は、自分の配偶者に対して愛情を伝える事は(照れて)しない人が大多数だろうから、こういう夫婦の描き方はリアルなように感じました。
一つ気になったことが・・・奥さんは宇宙の事を「ビキボキした所」って言っていたけど、行ったことがあるのかしら?(単なる想像かな? 笑)
祥子は、同棲(?)をいつまで続けるのでしょうね。
奥さんを抱きしめた重田を見て、一気に重田への思いは冷めてしまったようですが
宇宙への思いは消えていないのでしょうけど
今回も、美代さんはステキでした!
人間が今まで「宇宙人」と呼んでいたことについて「長い間大変失礼いたしました。人類を代表してお詫びいたします」と謝ったところが、本当に素敵と言うか・・・
「人類を代表して」っていうのはとてもオーバーな表現だけど、美代さんなら代表でいいよ!と思ってしまいました(笑)
佐和子は、「第3の星男」も無事に受け入れることができて、ようやく宇野家も落ち着くことができたらいいな~と思うのだけど、頭痛は今後の伏線になるのかな?
黒星男が出現することがもう無くなったようなのは個人的には残念だけど、「第3の星男」は今までのどの星男よりも温かく包み込んでくれそうですよね。
星男は、どんなに熱いものでも食べれるのですね。
「何で食べないの?すごくおいしいよ、これ」と言って笑った所が、今回の私のキュンポイント
でした♪
そしてトマトが嫌いなのね(笑)
トマトを食べた後の変顔も可愛かった~!!
・・・と、今回も脱線してしまい、スミマセン
脱線ついでに・・・
佐和子の想像上で、星男と重田がイカの姿で「シェッ!」と言っていたシーンがあったけど、私には「じぇ!」と聞こえてしまいましたw
あとは、佐和子が星男を別室に呼んで二人で話したシーンで「地元…地元(宇宙)に彼女とか奥さんいるの?」と聞いた時の「地元」という言葉ですが、私の頭の中では「GMT」と変換してしまいましたwww
恐るべし、「あまちゃん」!!(私だけかもしれませんが
)
今回も楽しかったです

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
※公式HP(こちら)
起き上った星男(福士蒼汰)は、重田信三(國村隼)と目で会話をして状況を把握するが、宇野佐和子(広末涼子)に「言葉を使って会話をしてください」と怒られてしまう。
重田は、自分と星男は宇宙から来たことを認め、自分は40年前に地球にやって来て老けていったのだと話し、「宇宙人という言い方は止めていただきたい。極めて自己中心的な呼び方だ。この宇宙に生きる生き物は全て宇宙人だ。我々から見たらお前らだって立派な宇宙人だ」と指摘する。
自分の事を説明しようとする星男に佐和子は「その前に一言だけ言わせて。たぶん説明してもらっても私、難しい事とかは分かんないと思うんだ。宇宙とかって言われたって、もう無限って言うだけでもうチンプンカンプンでお手上げって感じだし。でも・・・これだけは言わせて・・・ようこそ地球へ!しかも、私の所へようこそ」と話し、二人は抱き合う。
佐和子は星男を別室に呼び、「星男は帰るの?いつか迎えが来るの?帰らなきゃいけないの?正直に言って。ちゃんと知りたいんだ。もしそうだったら覚悟しておきたいし」と話すと、星男は「分からないんだ。どうすればいいのか、自分がどうなるのか。僕も重田さんもそうなんだけど、この星に来たのはアクシデントなんだ。つまり迷子になってしまったようなもの。で、こっちからは連絡も取れない。ごめん」と話す。
佐和子が「帰りたい?自分の星だもんね、帰りたいよね。でもさ、全然知らない星に辿り着いちゃって大変だったね」と話すと、星男は「でも、出会ったのが佐和で良かった」と話して二人は微笑み、佐和子が「今まで通りにするよ、私。だって同じなんでしょ、私も星男も。同じ宇宙人なんでしょ?」と話すと、星男は「うん、同じ」と答えて、二人はキスをする。
重田は家に戻り、妻(角替和枝)を呼び出して星男の事を打ち明け、「ホッとしたよ、迎えに来たのかと思っていたが、そうではなかった」と話すと、妻は「ガッカリしたんじゃないの?お迎えじゃなくて。私を捨てて帰りたいとか思ってたんでしょ?ふん!お迎えだったら、アンタどうしたのよ?」と尋ねる。
重田が「帰らなければならないのだとしたら、みな一緒にと思っていた」と答えると、妻は「冗談じゃないわ。今さら違う星で暮らせって言うの?あんなビキボキした所。それに・・・本当は祥子ちゃんと一緒にとか思ってたんでしょうが。このエロ星人!」と怒り出す。
すると臼井祥子(有村架純)が家に入ってきて、「今日からお世話になる事になりました。気にしないでください。大丈夫ですから、私なら」と言い出し、宇宙から重田にお迎えが来たら一緒に連れて行ってもらうために一緒に住んで待つと言って居座る。
そんな中、重田は何かを感じて慌てて外へ出ると、空に大きな閃光が走る。
重田は「嫌だ!私は帰りたくない!」と叫んで、妻を抱きしめて家の中へ連れていき、妻は大喜びするが、祥子は「ガッカリ!その1、隕石か迎えかの認識もできないわけですか?性能低っ!それに何?あの結論!」と怒り出す。
その頃宇野家では、閃光を見た星男が何秒か迷っているように見えたため、佐和子は翌朝まで怒り続けていたが、星男が「僕は迷った、迎えに来たんだと思った時ね。でも、すごく辛かったし、すごく悲しかった。帰るの嫌だなって思った。迎えじゃないって分かった時、ホッとした。まだここに居られるんだって思って。それは本当だよ」と話すと、佐和子は笑顔になる。
重田と祥子が一緒に歩いているのを通勤途中の安藤(山田裕貴)が目撃し、職場のスーパーの惣菜部ではまた気まずい空気が流れる。
家事をしていた星男は、新聞にキャンプ場の情報が載っているのを見て、家族みんなでキャンプに行くことを思いつく。
キャンプ場に着いた宇野家のみんなは、色々な事をして楽しむが、夜中にテント内に星男がいないことに気づいた佐和子がテントから出てみると、星男は星空を見上げて涙を流していて・・・
というような内容でした。
妻を選んだ重田さん

今回は、祥子に焼きもちを焼いたり、自分を選んでくれたことに喜ぶ重田・妻が可愛らしかったです

いつも捻くれた物言いをしていたけど、内心では重田に愛情をしっかりと持っていたのですね~。
あの年代の人達は、自分の配偶者に対して愛情を伝える事は(照れて)しない人が大多数だろうから、こういう夫婦の描き方はリアルなように感じました。
一つ気になったことが・・・奥さんは宇宙の事を「ビキボキした所」って言っていたけど、行ったことがあるのかしら?(単なる想像かな? 笑)
祥子は、同棲(?)をいつまで続けるのでしょうね。
奥さんを抱きしめた重田を見て、一気に重田への思いは冷めてしまったようですが

宇宙への思いは消えていないのでしょうけど

今回も、美代さんはステキでした!
人間が今まで「宇宙人」と呼んでいたことについて「長い間大変失礼いたしました。人類を代表してお詫びいたします」と謝ったところが、本当に素敵と言うか・・・
「人類を代表して」っていうのはとてもオーバーな表現だけど、美代さんなら代表でいいよ!と思ってしまいました(笑)
佐和子は、「第3の星男」も無事に受け入れることができて、ようやく宇野家も落ち着くことができたらいいな~と思うのだけど、頭痛は今後の伏線になるのかな?
黒星男が出現することがもう無くなったようなのは個人的には残念だけど、「第3の星男」は今までのどの星男よりも温かく包み込んでくれそうですよね。
星男は、どんなに熱いものでも食べれるのですね。
「何で食べないの?すごくおいしいよ、これ」と言って笑った所が、今回の私のキュンポイント

そしてトマトが嫌いなのね(笑)
トマトを食べた後の変顔も可愛かった~!!
・・・と、今回も脱線してしまい、スミマセン

脱線ついでに・・・
佐和子の想像上で、星男と重田がイカの姿で「シェッ!」と言っていたシーンがあったけど、私には「じぇ!」と聞こえてしまいましたw
あとは、佐和子が星男を別室に呼んで二人で話したシーンで「地元…地元(宇宙)に彼女とか奥さんいるの?」と聞いた時の「地元」という言葉ですが、私の頭の中では「GMT」と変換してしまいましたwww
恐るべし、「あまちゃん」!!(私だけかもしれませんが

今回も楽しかったです

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
※公式HP(こちら)
GMTだし、字幕付きで見てるから、シェッ!って表記して
あっても、耳にはジェッ!って聞こえてたし、
星男が地元に恋人はいないと言ったシーンでも
水口に言わされてるなと思ったりしたべ!(笑)
今回はほんと古女房がかわいかったですよねー♪
そそ!ビキボキって、あんた行った事あんの?と
あたしも思った!
だけど、宇宙人を勝手にイカだかタコだかわかんない
生物と妄想した佐和子みたく、あのビキボキも
地球人が勝手に思い描く宇宙のイメージってだけで
実際には行ってないよね・・・
この重田一家、子ども達は半分宇宙人の血が入ってるんですよね?
えらく無口だけど、みなテレパシーで会話してるのか?(笑)
私は、最初は字幕なしで観ていたのですが「じぇ!」に聞こえて、あとで字幕を観て「『シェッ!』かよ!!」とガッカリしていました。
きっと「いっぱーんだんせーい」な先輩の事だから、「じぇ!」と言っていたハズです!!(笑)
ミズタクの脅迫は怖かったですからね~!
ビキボキと想像している古女房さんの宇宙のイメージ図、見てみたいですよね。
私にはビキボキは全く想像できません
>この重田一家、子ども達は半分宇宙人の血が入ってるんですよね?
私もそこ、密かにすごく気になっていました!
どの子供&孫たちも個性的な感じに見受けられるのですが・・・。
そして目で会話しているのですかね?
何か宇宙人的な能力があるところを見てみたいです!(笑)
>「地元…地元(宇宙)に彼女とか奥さんいるの?」と聞いた時の「地元」という言葉ですが、私の頭の中では「GMT」と変換してしまいましたwww
私も~「地元」って聞くとどうしてもね~自然と変換しちゃうんですよ~(笑
こんなんだから、9月に「あまちゃん」が終わった後、「あまちゃん」ロス症候群が怖い!(笑
そうそう、古女房かわいかったですよね。
あんなに悪態ついてきたのに、重田さんにも古女房にも深い愛情があったのね。
若い(若くもないか・・)佐和子と星男もかわいいけど、こういう熟年夫婦の照れながらの愛情表現もいいもんですね~
いずれお迎えが来るんでしょうが、佐和子と星男をお互いを思った末に離れていくような気も・・・
そして祥子はどうなるんでしょうね・・(笑
きこりさんも「地元」=「GMT」ですか(笑)
困っちゃいますよね~この「あまちゃん」脳!!
しまいには私、テレビで「秋」という言葉が流れると、季節の「秋」を言っているのに「天野秋のアキ」かと思って反応してしまいます(^_^;)
もう今から重症化しております・・・
>熟年夫婦の照れながらの愛情表現もいいもんですね
よかったですよね!
古女房は、最初の方は憎らしくも思っていたのですが、まさかこんな展開になるとは思いませんでした(*^_^*)
星男には、やはりお迎えは来るでしょうね(T_T)
切なく終わるのか、それとも「はらちゃん」のように何か温かいものを残して終わるのか・・・後者を希望していますが(笑)
祥子は・・・いつ目を覚ますのかな(^_^;)