スターマン・この星の恋 第２話

第２話　「急展開！星男パパ元カノ襲来」

宇野佐和子（広末涼子）は、自分が付いている嘘を信じて笑顔を見せる星男（福士蒼汰）に対して罪悪感を抱き始めるが、親友・須田節（小池栄子）から「楽しいだけ100％なんて、そんな虫のいい話なんてないよ。（昔の記憶を）思い出さないかもしれないじゃん。それにいつか思い出したとしても、その頃には佐和の元を離れられない位好きになっていればいいんじゃないの？」と声を掛けられる。
朝食を食べていると、星男が自分はどんな仕事に就いていたかを聞いてきたため、佐和子は慌て、祖母・美代（吉行和子）が「主夫よ！」と答える。
そして星男は、車の免許を持っていないから保育園の出迎えにも行っておらず、家で炊事や洗濯をしていたと言われ、「随分ダメな男だったんですね」とうなだれる。
佐和子が三男・俊（五十嵐陽向）を車に乗せて保育園に向かうが、家に忘れ物をしていった事を知った星男が佐和子の車を追いかけ、超人的なスピードであっという間に追いつく。
忘れ物を佐和子に渡した後、星男は家に向かって駆け出すが、帰りは先ほどとは違って、普通に歩くことしか出来なかった。
その頃、ミチル（木南晴夏）が星男のケータイを頼りに河口湖町の交番を訪れ、星男を捜し始める。
重田信三（國村隼）は、家で妻に「俺と初めて会った時の事、覚えてるか？」と尋ねると、妻は「私が拾ってやったのよね。あ～あ、拾わないで放っときゃ良かった。そこらへんで寝てたんだよ」と言われる。
佐和子が出勤すると、佐和子に新しい男が出来たことが早速話題になり、佐和子は「夫です。３か月前くらいかな。星を見るのが好きなんです」と話すと、同僚の重田と臼井祥子（有村架純）は驚いた表情をする。
その晩、祥子は、先日湖のボートの中で見つけた瓶を握り締めて「どこにいるのよ？早く迎えに来て・・・」とつぶやく。
星男は家事をするが上手くいかず、美代に「俺は佐和を幸せにしていたんでしょうか？何の役にも立っていない気がして。家の中の事も出来る訳じゃないし。何やってたんだろうって思ってしまって。佐和は幸せだったのかなって」と話すと、美代は「幸せかどうかなんて本人にしか分からないもの。私が答える訳にはいかないわ。でしょ？本人に確かめてみたら？」と言って、佐和子が退勤したらデートに行くように勧める。
星男は佐和子のスーパーに行ってデートに誘い、佐和子はよくデートに行っていた場所としてガストに連れて行くが、「どんな風に出会ったの？俺たち」と尋ねられ、佐和子はとっさに話を作ってなれそめを話し始める。
「私は、正直に言ったんだ。バカだし、何の取りえもないし、この町から出て行かずにずっとここに居るのだってまぁ好きだからっているのもあるんだけど、勇気がないからなんだって。性格だってガサツだし口だって悪いし、あなたに比べたらやっぱりオバさんだし。それにダンナが逃げちゃったのだって私が悪いんだよねって。私のせいなんだって。嫌になって逃げちゃったんだって。だから、私なんか止めといた方がいいよって。すぐ嫌になるよって。いいなって思ったかもしれないけど、そんなのすぐ終わるよ。強がってるけどもう嫌なんだよね、好きになった人に逃げられるの。あなたにはもっとふさわしい可愛い女の子がいるでしょって」と涙ながらに話すと、星男は「俺は何て？」と尋ねる。
佐和子が「絶対にいなくならないからって、星男そう言ってくれた」と話すと、星男は「なかなかやるね、俺は」と笑みを見せる。
そして星男が「ここで会うまでの俺はどんな人だったんだろう？」と尋ねると、佐和子は「東京だって言ってたけど。あんまりよく知らないんだよね。星男もあんまり話したがらなかったし、だから私も聞かなかった」と答える。
そんな中、ミチルが入店し、店の駐車場を出て行く星男たちの車を目撃する。
その頃家では、佐和子と星男が戻らないことで長男・大（大西流星）が不満を爆発させるが、美代は「大の言う事は正しいね。大は好きな女の子いるの？そのうちできるだろうから覚えておきなさい。女はね、正しい事なんか興味が無いの。分かる？何が正しいかはどうでもいいの」と話す。
公園に行った佐和子と星男は、ベンチに座って星を眺め、星男が「このまま思い出さなくてもいいかな。嫌？佐和は俺といて幸せ？」と尋ねると、佐和は「うん、とっても」と答え、佐和が「いなくならない？」と尋ねると、星男は「いなくならないよ。そう約束したんでしょ？」と話し、星男は佐和子にキスしようとする。
佐和子が「ごめん！あのさ・・・」と言って顔を見上げるため、その目線の先にあった光る星を見た星男は、突然目を見開いて暴れ出し、「体の中で何かが暴れてる！」と言って気を失う。
佐和子は星男を背中に抱えて家へ連れて帰り、星男は意識を取り戻すが、体も頭も痛い所は何もないと話す。
翌朝、目が覚めた星男は、庭で怪我をして動けなくなっていた鳩を手に抱えて目をつぶると、鳩の傷が治り、飛び立っていく。
そんな星男の姿を次男・秀（黒田博之）は扉越しに目撃する。
みんなで朝食を食べていると、ミチルが家に上がり込んできて、星男につかみかかって思いっ切り殴り・・・


というような内容でした。

前回の予告編に入っていたシーンが、本編の一番最後のシーン・・・
これは私が嫌いなパターンで、「予告編、見せすぎだよ！！」と思ってしまいました。
あとは、ガストでのゆらゆら揺れる画面は、私は好きではありません。
でも、それ以外は楽しく、少しジーンとしながら観ることが出来ました

星男が自分の過去を知りたがり始めて、必死に設定を作ろうとする佐和子と美代のコンビ感が面白いですね。
そして、それをハラハラしながら見守る三兄弟が可愛い♪
でも、そんな家族の嘘を信じて笑顔を浮かべ、主夫としての仕事ができない自分に不甲斐なさを感じてしまう星男・・・
「いるだけ」でも癒される存在なのにね
やはりペットではなく人間だから意思表示もできるだけに、そうそうはうまくいかないもののようですね。

重田も同じ境遇の持ち主なの？
重田には子供があんなにいる、ということなの？
じゃあ、宇宙人ではない？（笑）

重田は置いておいて・・・
星男は宇宙人ではなく、人間の体に宇宙から特殊な力を受けたという感じ？？
星男自身が、自分自身の走る速さとか、鳩を治す能力にビックリしていましたけど、元々はそういう能力は無くて、失った記憶と引き換えに能力を得たという感じなのでしょうか？
星男の元カノも登場しましたからね・・・やっぱり星男は人間ってことなのでしょうけど（笑）

今回の福士君のサービスカットは、全力で走るシーンでしたね
そして、随所で見せる笑顔が可愛らしく・・・
特に、ガストで「おいしい」ってハンバーグを食べる福士君が、めちゃくちゃ可愛かったです♪
しかし・・・元カノ・ミチルの素行を見ていると、そんなミチルと付き合っていた星男もかなり悪い感じだったのかなぁ？？
でも、ワルな福士君も見てみたい気もしたり（←完全にドラマのストーリーとは別の楽しみを書いてしまって、スミマセン　笑）

もう少しスナックのシーンにメリハリがあった方がいいと思いますが・・・

次週も、ハチャメチャな展開になりそうですが、楽しみです

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