最終話 「私の世界」
越前(麻生久美子)が現実の世界からいなくなり、紺野清美(忽那汐里)が「勇気あるなぁ」とつぶやくと、パートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)は「勇気なのかね、それって」と言って、越前の部屋に残されたノートを振って漫画の世界から戻そうとする。
はらちゃん(長瀬智也)は越前を抱きかかえて「(現実世界に)戻りますか?」と尋ねるが、越前は「いや!ここにいたい!」と言うので、越前を揺れから守る。
揺れが収まると、越前は「あの世界は私がいなくても誰も困らないんです。何の問題もないの。私なんかいなくなったって、あの世界は何も変わらないの。ちっぽけな、どうでもいい人間なんです」と話す。
するとはらちゃんは「私は越前さんがこちらの世界に来てくれて嬉しかったです。でも、私は悲しいです。『私なんか』『どうでもいい人間』と言う越前さんが、私は好きではありません。嫌いです。越前さんは帰るべきです、自分の世界に。帰って自分と両思いになってください。世界と両思いになってください。自分が相手を好きにならないと、両思いになりませんよ。どうしてあなたは自分に、自分の世界に恋しないんですか?こんなに素敵な人なのに…あんなに素敵な世界なのに…。あんなことを言う越前さん、好きではありません」と話す。
現実世界では、越前の弟・ひろし(菅田将暉)が越前に戻ってもらいたくて、漫画のノートを自転車にくくりつけて激走し、はずみではらちゃんと越前は現実世界に戻り、百合子は「おかえり。よく帰ってきた!」と言って越前を優しく抱きしめる。
はらちゃんは、胸の辺りがチクチクするのは何かと越前に尋ねると、越前は「きっとそれは切ないんだと思います。辛いけど、きっと大切なものです。ちなみに私もチクチクしています」と話す。
越前は「はらちゃんは何でそんなに強いんですか?」と尋ねると、はらちゃんは「私は越前さんの漫画の人ですから、私が強いのだとしたら、越前さんが強いんじゃないでしょうか?」と言うが、越前は自分は弱いと否定する。
しかし「私はそうは思わないんですが。それに神様じゃないですか」とはらちゃんが言うため、越前は「そっか、弱い神様は困りますね。頑張ります」と言って微笑む。
そんな中、外では子供たちがお神輿を担いでいて、お神輿は「神様にありがとうございます、これからもよろしくと言う意味」だと教えてもらったはらちゃんは、神輿を担いで「神様ありがとう!これからもよろしくお願いします!この世界は素晴らしいです!!」と叫ぶ。
翌日、かまぼこ工場の手伝いに行ったはらちゃんは、雑な仕事をするパートの女性に越前が「ちゃんとやってくださいね。お願いします。戦いは好きではありません。でも防御はします。この世界を好きでいたいので」と言って強気に注意しているのを見て、笑顔でうなずく。
はらちゃんは、田中(丸山隆平)と清美に「越前さんをよろしくお願いします」と笑顔で別れを告げる。
その晩、はらちゃんと越前と百合子は一緒に居酒屋に行き、百合子は「人はさぁ、自分の世界を疑わなくなっちゃうんだよ。自分のいる世界だけが世界だと思ってしまう。だから世界の常識と違うことを言ったりしたりする人を、変な人だと決めつけてしまうんだ。おかしいよね、そんなの。だって、今いるこの世界だって、誰かが描いている漫画の中かもしれないでしょ。分かんないよ、漫画ってすごいんだから」と言って笑う。
そして百合子が「はらちゃんは帰ってしまうの?どうして?」と尋ねると、はらちゃんは「離れていても私と越前さんは両思いだからです。私は幸せです、神様と両思いですから。こんなに幸せな人は、どの世界にもいないと思います」と答える。
続けて百合子が「今は両思いかもしれない。でも越前さんが他の人を好きになってしまったら?」と尋ねると、はらちゃんは少し考えた後「それで越前さんが幸せでしたら、私も幸せです」と答え、それを聞いた百合子は「その気持ちを『愛』って言うんだよ。この世界ではそれを『愛』って呼ぶの。その気持ちを誰かに持てることは、とっても幸せなんだよ」と教える。
はらちゃんは「百合子さんは誰に愛ですか?」と尋ねるが、百合子は「内緒だよ!じゃあ、はらちゃん、元気で」と言って越前に耳打ちをしてから二人と別れ、カバンの中からペン先を取り出して胸に抱く。
二人は家に帰り、漫画のノートを手にした越前にはらちゃんは「越前さん、笑ってください。越前さんが笑えば、世界は輝くのに。越前さんの住むこの素晴らしい世界が。きっと、どの世界にも嫌なことはあるんです。私のいる漫画の世界にも、越前さんのいるこの世界にも。でも私は、自分のいる世界が好きです。世界と両思いになりたいです。両思いは幸せです。越前さんも、世界と両思いになってください。それが私の一番の幸せです。愛です」と声を掛け、越前は「分かりました。私もはらちゃんに愛です」と答える。
するとはらちゃんは「越前さんがこの世界でまたどうしても辛くなったら、その時は私はいつでもやってきます。愛ですから!」と言って、二人は笑い合う。
そして二人は並んでノートを手に持ち、一緒に開くと、はらちゃんは漫画の世界へ帰っていく。
越前は工場長となり、本屋の窓の「奇跡のカムバック 矢東薫子 新連載スタート!!」という張り紙を見て微笑む。
清美は、路上でギターを弾きながら歌っていたが、聴いていた田中から「片思いの相手って誰なんですか?」と聞かれて、「お前だよ!」と胸ぐらをつかみながら告白する。
帰宅した越前は、ノートに「私が工場長ですよ。でもね、全然嬉しくないわけではないです」と漫画を描き始め、漫画のキャラクター達は笑いに包まれる。
越前はノートに向かって「はらちゃん、ちゃんと私は生きています、この世界で。大きくなんて変わらないけど、それでもあなたと会うまでとは違います。まだ世界と両思いじゃないと思うけど。でもはらちゃん言っていましたよね、いつか。片思いは美しいんだって。だから、世界に片思いです。はぁ・・・会いたいな」と語りかけ、ノートを振ろうとするが思いとどまる。
帰宅途中、雨が降って走っていた越前は転んでしまい、ずぶ濡れになっていると、カバンから飛び出したノートからはらちゃんが現れ、越前に傘をかざして「はい!両思いのはらちゃんです!」と声を掛け・・・
というような話でした。
最終回は、号泣という展開ではなく、ホロっとしながらもホッとできてクスッと笑えて・・・という感じで、温かい気持ちがずっと続くような内容で良かった!!と思いました
このドラマが終わってしまったことは、とても寂しいですけどね
これまでずっと使われていた「両思い」という言葉が、「世界と両思いになってください」という言葉に繋がった!!
素晴らしい展開だなぁ
と思いました
「自分が相手を好きにならないと、両思いになりませんよ」という言葉にも、そうだなぁ~!深いなぁ~!!と、ただただ感心。
そして最後に越前さんが「世界に片思いです」と言っていて、でも「片思いは美しい」という以前のセリフが有効的に使われていて、これまた拍手!!
百合子に「越前さんが他の人を好きになってしまったら?」と尋ねられたはらちゃんが「それで越前さんが幸せでしたら、私も幸せです」と言ったことにも感動してしまったけど、
百合子が「その気持ちを『愛』って言うんだよ」と教えたところにも「!!」となりました。
「恋」から「愛」に変わったんですね~。
難しい言葉は何も使っていないのだけど、こういう普遍的な言葉を分かりやすく、でも徐々に変化させて使っていくセリフの数々に、ただただ本当に感心しました。
あとは、百合子の
「人はさぁ、自分の世界を疑わなくなっちゃうんだよ。自分のいる世界だけが世界だと思ってしまう。だから世界の常識と違うことを言ったりしたりする人を、変な人だと決めつけてしまうんだ」
というセリフには、ハッとさせられました。
その通りですよね・・・気を付けます
細かい部分でも、また笑わせてもらいました
家に帰ったはらちゃんが「新婚さんです」と言ったのを聞いた越前さんの母・秀子(白石加代子)が「あぁ、そうなの。新婚さんなのね~!」とあっさりと受け入れちゃうところとか・・・
はらちゃんが、行動する前に越前さんにいちいち確認する姿とか・・・
みんな、本当に楽しんで演じていらっしゃいましたよね。
はらちゃんは長瀬君でなくては絶対ありえなかったし、越前さんも、田中君も、清美も、お母さんも、ひろしも、百合子さんも・・・
みんなキャラクターが立っていて、細かい所まで本当に楽しかったです。
最終回は漫画のキャラクター達の登場が少なくて残念でしたが、最後に越前さんが描いた漫画は楽しかったです!!
笑いおじさん(甲本雅裕)と一緒に、私も大笑いしてしまいました(笑)
ただ「ハハハハハ」って描いてあるだけなのにね~。
でもなぜかすごく面白い!!
百合子の「愛」の相手は、矢東薫子時代の漫画の主人公だったようですね。
今頃どんな漫画を描いているのかな?
そして、その漫画のキャラクター達は、どこでどういう風に生きているのかな?(笑)
いやぁ、本当に素晴らしくて、素敵なドラマでした!
後日、全話を通じての感想を整理して描きたいとは思っているのですが、このドラマは冬ドラマの中で断トツだったような気がします(「とんび」を観ていないのもあるかもしれませんが)。
初めは観るのを迷っていたのですが、初回から観ていて本当に良かったです♪

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
※公式HP(こちら)
越前(麻生久美子)が現実の世界からいなくなり、紺野清美(忽那汐里)が「勇気あるなぁ」とつぶやくと、パートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)は「勇気なのかね、それって」と言って、越前の部屋に残されたノートを振って漫画の世界から戻そうとする。
はらちゃん(長瀬智也)は越前を抱きかかえて「(現実世界に)戻りますか?」と尋ねるが、越前は「いや!ここにいたい!」と言うので、越前を揺れから守る。
揺れが収まると、越前は「あの世界は私がいなくても誰も困らないんです。何の問題もないの。私なんかいなくなったって、あの世界は何も変わらないの。ちっぽけな、どうでもいい人間なんです」と話す。
するとはらちゃんは「私は越前さんがこちらの世界に来てくれて嬉しかったです。でも、私は悲しいです。『私なんか』『どうでもいい人間』と言う越前さんが、私は好きではありません。嫌いです。越前さんは帰るべきです、自分の世界に。帰って自分と両思いになってください。世界と両思いになってください。自分が相手を好きにならないと、両思いになりませんよ。どうしてあなたは自分に、自分の世界に恋しないんですか?こんなに素敵な人なのに…あんなに素敵な世界なのに…。あんなことを言う越前さん、好きではありません」と話す。
現実世界では、越前の弟・ひろし(菅田将暉)が越前に戻ってもらいたくて、漫画のノートを自転車にくくりつけて激走し、はずみではらちゃんと越前は現実世界に戻り、百合子は「おかえり。よく帰ってきた!」と言って越前を優しく抱きしめる。
はらちゃんは、胸の辺りがチクチクするのは何かと越前に尋ねると、越前は「きっとそれは切ないんだと思います。辛いけど、きっと大切なものです。ちなみに私もチクチクしています」と話す。
越前は「はらちゃんは何でそんなに強いんですか?」と尋ねると、はらちゃんは「私は越前さんの漫画の人ですから、私が強いのだとしたら、越前さんが強いんじゃないでしょうか?」と言うが、越前は自分は弱いと否定する。
しかし「私はそうは思わないんですが。それに神様じゃないですか」とはらちゃんが言うため、越前は「そっか、弱い神様は困りますね。頑張ります」と言って微笑む。
そんな中、外では子供たちがお神輿を担いでいて、お神輿は「神様にありがとうございます、これからもよろしくと言う意味」だと教えてもらったはらちゃんは、神輿を担いで「神様ありがとう!これからもよろしくお願いします!この世界は素晴らしいです!!」と叫ぶ。
翌日、かまぼこ工場の手伝いに行ったはらちゃんは、雑な仕事をするパートの女性に越前が「ちゃんとやってくださいね。お願いします。戦いは好きではありません。でも防御はします。この世界を好きでいたいので」と言って強気に注意しているのを見て、笑顔でうなずく。
はらちゃんは、田中(丸山隆平)と清美に「越前さんをよろしくお願いします」と笑顔で別れを告げる。
その晩、はらちゃんと越前と百合子は一緒に居酒屋に行き、百合子は「人はさぁ、自分の世界を疑わなくなっちゃうんだよ。自分のいる世界だけが世界だと思ってしまう。だから世界の常識と違うことを言ったりしたりする人を、変な人だと決めつけてしまうんだ。おかしいよね、そんなの。だって、今いるこの世界だって、誰かが描いている漫画の中かもしれないでしょ。分かんないよ、漫画ってすごいんだから」と言って笑う。
そして百合子が「はらちゃんは帰ってしまうの?どうして?」と尋ねると、はらちゃんは「離れていても私と越前さんは両思いだからです。私は幸せです、神様と両思いですから。こんなに幸せな人は、どの世界にもいないと思います」と答える。
続けて百合子が「今は両思いかもしれない。でも越前さんが他の人を好きになってしまったら?」と尋ねると、はらちゃんは少し考えた後「それで越前さんが幸せでしたら、私も幸せです」と答え、それを聞いた百合子は「その気持ちを『愛』って言うんだよ。この世界ではそれを『愛』って呼ぶの。その気持ちを誰かに持てることは、とっても幸せなんだよ」と教える。
はらちゃんは「百合子さんは誰に愛ですか?」と尋ねるが、百合子は「内緒だよ!じゃあ、はらちゃん、元気で」と言って越前に耳打ちをしてから二人と別れ、カバンの中からペン先を取り出して胸に抱く。
二人は家に帰り、漫画のノートを手にした越前にはらちゃんは「越前さん、笑ってください。越前さんが笑えば、世界は輝くのに。越前さんの住むこの素晴らしい世界が。きっと、どの世界にも嫌なことはあるんです。私のいる漫画の世界にも、越前さんのいるこの世界にも。でも私は、自分のいる世界が好きです。世界と両思いになりたいです。両思いは幸せです。越前さんも、世界と両思いになってください。それが私の一番の幸せです。愛です」と声を掛け、越前は「分かりました。私もはらちゃんに愛です」と答える。
するとはらちゃんは「越前さんがこの世界でまたどうしても辛くなったら、その時は私はいつでもやってきます。愛ですから!」と言って、二人は笑い合う。
そして二人は並んでノートを手に持ち、一緒に開くと、はらちゃんは漫画の世界へ帰っていく。
越前は工場長となり、本屋の窓の「奇跡のカムバック 矢東薫子 新連載スタート!!」という張り紙を見て微笑む。
清美は、路上でギターを弾きながら歌っていたが、聴いていた田中から「片思いの相手って誰なんですか?」と聞かれて、「お前だよ!」と胸ぐらをつかみながら告白する。
帰宅した越前は、ノートに「私が工場長ですよ。でもね、全然嬉しくないわけではないです」と漫画を描き始め、漫画のキャラクター達は笑いに包まれる。
越前はノートに向かって「はらちゃん、ちゃんと私は生きています、この世界で。大きくなんて変わらないけど、それでもあなたと会うまでとは違います。まだ世界と両思いじゃないと思うけど。でもはらちゃん言っていましたよね、いつか。片思いは美しいんだって。だから、世界に片思いです。はぁ・・・会いたいな」と語りかけ、ノートを振ろうとするが思いとどまる。
帰宅途中、雨が降って走っていた越前は転んでしまい、ずぶ濡れになっていると、カバンから飛び出したノートからはらちゃんが現れ、越前に傘をかざして「はい!両思いのはらちゃんです!」と声を掛け・・・
というような話でした。
最終回は、号泣という展開ではなく、ホロっとしながらもホッとできてクスッと笑えて・・・という感じで、温かい気持ちがずっと続くような内容で良かった!!と思いました

このドラマが終わってしまったことは、とても寂しいですけどね

これまでずっと使われていた「両思い」という言葉が、「世界と両思いになってください」という言葉に繋がった!!
素晴らしい展開だなぁ


「自分が相手を好きにならないと、両思いになりませんよ」という言葉にも、そうだなぁ~!深いなぁ~!!と、ただただ感心。
そして最後に越前さんが「世界に片思いです」と言っていて、でも「片思いは美しい」という以前のセリフが有効的に使われていて、これまた拍手!!

百合子に「越前さんが他の人を好きになってしまったら?」と尋ねられたはらちゃんが「それで越前さんが幸せでしたら、私も幸せです」と言ったことにも感動してしまったけど、
百合子が「その気持ちを『愛』って言うんだよ」と教えたところにも「!!」となりました。
「恋」から「愛」に変わったんですね~。
難しい言葉は何も使っていないのだけど、こういう普遍的な言葉を分かりやすく、でも徐々に変化させて使っていくセリフの数々に、ただただ本当に感心しました。
あとは、百合子の
「人はさぁ、自分の世界を疑わなくなっちゃうんだよ。自分のいる世界だけが世界だと思ってしまう。だから世界の常識と違うことを言ったりしたりする人を、変な人だと決めつけてしまうんだ」
というセリフには、ハッとさせられました。
その通りですよね・・・気を付けます

細かい部分でも、また笑わせてもらいました

家に帰ったはらちゃんが「新婚さんです」と言ったのを聞いた越前さんの母・秀子(白石加代子)が「あぁ、そうなの。新婚さんなのね~!」とあっさりと受け入れちゃうところとか・・・
はらちゃんが、行動する前に越前さんにいちいち確認する姿とか・・・
みんな、本当に楽しんで演じていらっしゃいましたよね。
はらちゃんは長瀬君でなくては絶対ありえなかったし、越前さんも、田中君も、清美も、お母さんも、ひろしも、百合子さんも・・・
みんなキャラクターが立っていて、細かい所まで本当に楽しかったです。
最終回は漫画のキャラクター達の登場が少なくて残念でしたが、最後に越前さんが描いた漫画は楽しかったです!!
笑いおじさん(甲本雅裕)と一緒に、私も大笑いしてしまいました(笑)
ただ「ハハハハハ」って描いてあるだけなのにね~。
でもなぜかすごく面白い!!
百合子の「愛」の相手は、矢東薫子時代の漫画の主人公だったようですね。
今頃どんな漫画を描いているのかな?
そして、その漫画のキャラクター達は、どこでどういう風に生きているのかな?(笑)
いやぁ、本当に素晴らしくて、素敵なドラマでした!
後日、全話を通じての感想を整理して描きたいとは思っているのですが、このドラマは冬ドラマの中で断トツだったような気がします(「とんび」を観ていないのもあるかもしれませんが)。
初めは観るのを迷っていたのですが、初回から観ていて本当に良かったです♪
※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
※公式HP(こちら)
エンドロールのアニメで越前さんの笑顔が見られてほっとしました。
私も今シーズン、一番好きだったかな。
「とんび」も好きだったけど、また違うジャンルだしーー
「とんび」にも泣かされたけど、夢中になったのは「はらちゃん」の方だったかも。
この役は長瀬君以外ありえないですよね。
岡田さんも、アテ書きだったらしい。
>初めは観るのを迷っていたのですが、初回から観ていて本当に良かったです♪
私もストーリーだけ聞いた時には大丈夫?って思ったんだけど、見て本当に良かった。
しばらくは忘れらえそうにないわ~
しまいましたわー。
このはらちゃんの余韻は当分続きそう・・・
そしてその間はずっと優しい気持ちでいられそう・・・
単純だけどステキなセリフがいっぱいだったし、
当たり前の事を言ってるだけなのに、今更ながら
深く胸に浸みたりと、ありえない設定の内容なのに
ストンと心に響くものがたくさんありましたよねー。
そそ!キャスティングも素晴らしかった♪
ほんと、すごく素敵なラストでしたよね!!
エンドロールも、最終回は漫画のキャラクターが出てきて、最後は越前さんの笑顔からの「2人で仲良く手を振る」というものに変わっていて、最後の最後までジーンとくる素晴らしい終わり方でしたね♪
あと、本編のラストで、はらちゃんが黄色い傘をかざすところは、番組HPのトップページでもずっと出ていたんですよ~!
細かい所までしっかりと考えて出来上がったドラマで、ほんと観ていて良かった!!と思いました。
>夢中になったのは「はらちゃん」の方だったかも。
そうなんですね~!
私も、こんなに夢中になったのは久しぶりで、昨日の夜中に「シナリオBOOK」をポチッとしてしまいました(笑)
めったに原作本やストーリー本は買わないのですが、名ゼリフの数々&越前さんの漫画を見たくて。
>岡田さんも、アテ書きだったらしい。
長瀬君、本当に良かったですね!
他のキャラクターもみんな活き活きとしていて、こんな素晴らしい世界をありがとう!!と、はらちゃんのように叫びたいです(笑)
私もしばらく忘れられないと思います!
ほんと、私もまこさんのレビューを読んで、ドラマを思い出して感動してウルウルきちゃいました。
でも、その涙はあたたかい涙で、すごく幸せな気持ちが残るもので、こんな穏やかな気持ちになれて本当にありがとう!!という感じです♪
我が家は、ダンナも見事にハマってしまい、夫婦で「いやぁ、このドラマは本当に良かったね!」と珍しく意見が一致しています
>ありえない設定の内容なのに
>ストンと心に響くものがたくさんありましたよねー。
そうそう、初めてドラマの設定を知った時は「痛いドラマにならないかな?」と心配し、すごいドタバタコメディーになるんだろうな~と思っていたのですが、
まさかこんなに涙あり、笑いあり・・・こんなに感動するとは思いませんでした。
昨日、まこさんのツイートで「リリックの歌詞がしみる」とありましたが、主題歌もドラマの世界観をしっかり表していましたよね!
♪何気ない言葉が胸の中に溶けていく
それが涙となり溢れるよ♪
♪明日も君に会えると願う
人はそれを愛と呼ぶのかな♪
このドラマを最終回まで観てから私が思った感情が、まさか主題歌の歌詞にこんなに入っているとは思いませんでした。
キャスティングも本当に良かったですね!!
全てがしっかりしていたドラマで、本当にありがとう!!という思いでいっぱいです。
最終回を見ている時は1分が過ぎていくのがとても悲しくて…。
今までTOKIOが出てる番組の長瀬くんなんか気にもとめてなかったのにはらちゃん見てから気がついたら長瀬くんを探していました!
そして主題歌のリリックも好きになりました!
あの歌って長瀬くんが作詞作曲してたんですね!!
知ったときはびっくりしてその次に感謝しました♪
シナリオBOOK買おうと思っています。
また再放送があったら←絶対ないですよね?全話録画して見ます。
初めまして、でしょうか。とても嬉しいです!
このドラマ、本当に素敵な作品でしたよね♪
全話を通してしっかりと練られていて、最終回が終わってこんなに納得できるドラマというのは珍しい気がします。
長瀬君も本当にハマリ役でしたよね。
そしてリリック!!
最終回までの世界観が歌詞にしっかりと詰め込まれていて、本当にビックリしました。
企画段階で、長瀬君もしっかりと入っていたんでしょうね~。
シナリオBOOK、私は先日入手しました(^^)/
「このト書きで、俳優さんたちはああいう演技をしていたんだ!」と思いながら、思い出に浸りながら読んでいます(笑)
越前さんの漫画も全部入っていて、とても楽しいです♪
あとがきに脚本家・岡田さんの言葉が入っているのですが、岡田さんもこの作品を本当に愛していたんだな~と思って、そこでも感動したりしました。
ほんと、この作品に関わったみなさんにありがとう!!と叫びたい気分ですヽ(^o^)丿
再放送、あれば良いですね!
長瀬君がまた日テレドラマに出ることがあったら、その前にこのドラマの再放送があればよいのですけど・・・
その時は是非全話録画!ですね(^^)v
またお気軽にお立ち寄りいただけると嬉しいです(*^_^*)