第7話 「ずっと一緒」
越前(麻生久美子)が描いていた漫画のノートは、間違って古紙に紛れてしまい、古紙回収工場へ行ってしまう。
越前はとても落ち込み、紺野清美(忽那汐里)にも謝るが、清美は「最低!何が神様よ!」と怒って泣き出してしまう。
パートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)は越前に「仕方がないんじゃない?あなただって思っていたんでしょ、いつか終わりが来るって。だから『結婚できない』って言った。だったら『これで良かった』って思うしかないんじゃないかな?ダメな神様は、自分でちゃんとした結末なんて用意できないんだろうしね。そう思いなさい」と声を掛けるが、越前ははらちゃん(長瀬智也)に会いたいとうつむく。
古紙回収工場内でノートが大きく開いた拍子に、漫画のキャラクター達はみんな現実の世界へ飛び出す。
どこに飛び出したか分からないキャラクター達は、工場の社員に古紙の処理内容を聞き、自分たちが越前から不要になったから捨てられたのではないかと悲しむ。
キャラクター達は、ノートを開いて漫画の世界に帰ろうと言い出すが、ユキ姉(奥貫薫)は「(もし開いてしまったら)ここで、この場所で誰にも忘れられて、そしてそのまま死んでいくんだ」と話す。
しかし、はらちゃんは「両思いだからです、私と“神様(越前)”は。分かるんです、私たちが帰れば越前さんは喜んでくれます」と強く言い、みんなで越前の元へ行くことにする。
とりあえず歩いていくが、おいしそうなものを見つけてもお金がないため食べることができず、それを知った農家のおばあさんは、農作業の手伝いをさせて、そのお礼に野菜を食べさせる。
玉ちゃん(光石研)が「働くって良いもんなぁ」と言うと、はらちゃんは「『働く』とは『生きる』ということだそうです」と、かつて工場長から教えてもらった言葉をみんなに教える。
偶然出会ったお父さん(安田顕)と息子の親子連れの車に乗せてもらい、はらちゃん達は越前のいるかまぼこ工場へ向かう。
はらちゃんはお父さんに、お母さんはいないのかを尋ねると、お父さんは「別れちまったんだ。住む世界が違い過ぎてな。俺が全然幸せにしてやることができなくてな」と話す。
それを聞いたはらちゃんは、自分の好きな女性も世界が違うと話すと、お父さんは「世界なんて関係ねぇ。好きな女を離しちゃダメだ」と声を掛ける。
かまぼこ工場に着いたはらちゃん達は、越前と再会し、越前は泣いて喜び「ダメな神様でゴメンナサイ」と頭を下げる。
するとユキ姉は「私たちを描いてくれてありがとう。もう一度生きることができた」と嬉しそうに越前に声を掛ける。
キャラクター達と越前が楽しそうに話しているのを目撃した矢口は、ユキ姉の姿を見てとても驚き、隠れてしまう。
はらちゃんは越前に漫画のノートを渡し、「私は越前さんと両思いになることができて、とても幸せです。でも私は越前さんと住む世界が違う。だから両思いでも越前さんを幸せにすることができないのだと知りました。結ばれない両思いもあるのだということを知りました。とても辛くて寂しい事です。もう会わない方が良いのかなとも思いました。でも嫌です!越前さん、どうしてなんでしょう?この世界は素晴らしいです。もうとにかく全部素晴らしいんです。私はこの素晴らしい世界にずっといたいです。そして越前さんを幸せにしたいんです!そのためだったら私は何でもします!お願いします、神様!」と訴える。
越前は「私は神様なんかじゃないです。ただの人間だし、何の力もないの。私もあなたとずっと一緒にいたいです。でも・・・私もどうしていいか分からないの・・・」とうつむいてしまう。
すると“笑いおじさん”(甲本雅裕)が「じゃあ、もうずっとこのままでいいんじゃねぇか?開かなきゃいいんだろ?そのノート」と言い出し、それを聞いた越前はノートにビニールテープをグルグル巻きだす。
そして越前は「私、決めました。このノート、もう絶対に開きません。ずっとこちらの世界にいてください」と笑いながら宣言する。
キャラクター達は大声を上げて喜び・・・
というような内容でした。
漫画のキャラクターたちが、みんなで現実世界に飛び込みましたね~。
ファミレスの外で、窓にへばりついて食べ物を欲しそうにしている姿が、本当に可笑しかったです。
ちょっと知恵がついているはらちゃんのお陰で、無銭飲食は免れました
それにしても、キャラクター6人を越前さんはどう養っていくんだろう?
でも、漫画の世界の人たちは、基本的にはお腹は空かないんですよね?
だとしたら大丈夫?
でもでも、6人もいたら収拾つかなくなってくるような??
特に“笑いおじさん”とか玉ちゃんは、かなりワガママそうだし(笑)
そして玉ちゃんは、現実世界の人に見られたら「幽霊騒ぎ」になってしまうし
矢口は、ユキ姉の姿を見て、隠れてしまっていましたね。
そして、予告編ではユキ姉が「私たちはアイツに殺されたんだ」と・・・
どうも、矢口とユキ姉は過去に酷い別れをしたようですね・・・。
矢口とユキ姉の対面は今回無くて残念でしたが、来週が楽しみ、というかドキドキします。
今日、一番面白かったセリフは、
はらちゃんが“ロックなお父さん(ヤスケン)”に例の歌を歌った時に
はらちゃん→「言葉は神様からいただき、そしてメロディーは悪魔さんからいただきました」
お父さん→「かっこいいね、ロックだね」
・・・ナイスでした
そうだった!「神様」と「悪魔」からもらった歌だったんだ!! と思い、ここまで考えた設定だったんだ!!と、ちょっと感動してしまいました(笑)
あとは、“工場長・玉田”から教えてもらった「『働く』とは『生きる』ということだそうです」という言葉を“玉ちゃん”に話すところも、面白かったです。
ここへきて、これまで伏線が効いてきている部分が出てきて、ますます良いドラマだなぁ~と思ってきました

※これまでの感想
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
※公式HP(こちら)
越前(麻生久美子)が描いていた漫画のノートは、間違って古紙に紛れてしまい、古紙回収工場へ行ってしまう。
越前はとても落ち込み、紺野清美(忽那汐里)にも謝るが、清美は「最低!何が神様よ!」と怒って泣き出してしまう。
パートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子)は越前に「仕方がないんじゃない?あなただって思っていたんでしょ、いつか終わりが来るって。だから『結婚できない』って言った。だったら『これで良かった』って思うしかないんじゃないかな?ダメな神様は、自分でちゃんとした結末なんて用意できないんだろうしね。そう思いなさい」と声を掛けるが、越前ははらちゃん(長瀬智也)に会いたいとうつむく。
古紙回収工場内でノートが大きく開いた拍子に、漫画のキャラクター達はみんな現実の世界へ飛び出す。
どこに飛び出したか分からないキャラクター達は、工場の社員に古紙の処理内容を聞き、自分たちが越前から不要になったから捨てられたのではないかと悲しむ。
キャラクター達は、ノートを開いて漫画の世界に帰ろうと言い出すが、ユキ姉(奥貫薫)は「(もし開いてしまったら)ここで、この場所で誰にも忘れられて、そしてそのまま死んでいくんだ」と話す。
しかし、はらちゃんは「両思いだからです、私と“神様(越前)”は。分かるんです、私たちが帰れば越前さんは喜んでくれます」と強く言い、みんなで越前の元へ行くことにする。
とりあえず歩いていくが、おいしそうなものを見つけてもお金がないため食べることができず、それを知った農家のおばあさんは、農作業の手伝いをさせて、そのお礼に野菜を食べさせる。
玉ちゃん(光石研)が「働くって良いもんなぁ」と言うと、はらちゃんは「『働く』とは『生きる』ということだそうです」と、かつて工場長から教えてもらった言葉をみんなに教える。
偶然出会ったお父さん(安田顕)と息子の親子連れの車に乗せてもらい、はらちゃん達は越前のいるかまぼこ工場へ向かう。
はらちゃんはお父さんに、お母さんはいないのかを尋ねると、お父さんは「別れちまったんだ。住む世界が違い過ぎてな。俺が全然幸せにしてやることができなくてな」と話す。
それを聞いたはらちゃんは、自分の好きな女性も世界が違うと話すと、お父さんは「世界なんて関係ねぇ。好きな女を離しちゃダメだ」と声を掛ける。
かまぼこ工場に着いたはらちゃん達は、越前と再会し、越前は泣いて喜び「ダメな神様でゴメンナサイ」と頭を下げる。
するとユキ姉は「私たちを描いてくれてありがとう。もう一度生きることができた」と嬉しそうに越前に声を掛ける。
キャラクター達と越前が楽しそうに話しているのを目撃した矢口は、ユキ姉の姿を見てとても驚き、隠れてしまう。
はらちゃんは越前に漫画のノートを渡し、「私は越前さんと両思いになることができて、とても幸せです。でも私は越前さんと住む世界が違う。だから両思いでも越前さんを幸せにすることができないのだと知りました。結ばれない両思いもあるのだということを知りました。とても辛くて寂しい事です。もう会わない方が良いのかなとも思いました。でも嫌です!越前さん、どうしてなんでしょう?この世界は素晴らしいです。もうとにかく全部素晴らしいんです。私はこの素晴らしい世界にずっといたいです。そして越前さんを幸せにしたいんです!そのためだったら私は何でもします!お願いします、神様!」と訴える。
越前は「私は神様なんかじゃないです。ただの人間だし、何の力もないの。私もあなたとずっと一緒にいたいです。でも・・・私もどうしていいか分からないの・・・」とうつむいてしまう。
すると“笑いおじさん”(甲本雅裕)が「じゃあ、もうずっとこのままでいいんじゃねぇか?開かなきゃいいんだろ?そのノート」と言い出し、それを聞いた越前はノートにビニールテープをグルグル巻きだす。
そして越前は「私、決めました。このノート、もう絶対に開きません。ずっとこちらの世界にいてください」と笑いながら宣言する。
キャラクター達は大声を上げて喜び・・・
というような内容でした。
漫画のキャラクターたちが、みんなで現実世界に飛び込みましたね~。
ファミレスの外で、窓にへばりついて食べ物を欲しそうにしている姿が、本当に可笑しかったです。
ちょっと知恵がついているはらちゃんのお陰で、無銭飲食は免れました

それにしても、キャラクター6人を越前さんはどう養っていくんだろう?
でも、漫画の世界の人たちは、基本的にはお腹は空かないんですよね?
だとしたら大丈夫?
でもでも、6人もいたら収拾つかなくなってくるような??
特に“笑いおじさん”とか玉ちゃんは、かなりワガママそうだし(笑)
そして玉ちゃんは、現実世界の人に見られたら「幽霊騒ぎ」になってしまうし

矢口は、ユキ姉の姿を見て、隠れてしまっていましたね。
そして、予告編ではユキ姉が「私たちはアイツに殺されたんだ」と・・・

どうも、矢口とユキ姉は過去に酷い別れをしたようですね・・・。
矢口とユキ姉の対面は今回無くて残念でしたが、来週が楽しみ、というかドキドキします。
今日、一番面白かったセリフは、
はらちゃんが“ロックなお父さん(ヤスケン)”に例の歌を歌った時に
はらちゃん→「言葉は神様からいただき、そしてメロディーは悪魔さんからいただきました」
お父さん→「かっこいいね、ロックだね」
・・・ナイスでした

そうだった!「神様」と「悪魔」からもらった歌だったんだ!! と思い、ここまで考えた設定だったんだ!!と、ちょっと感動してしまいました(笑)
あとは、“工場長・玉田”から教えてもらった「『働く』とは『生きる』ということだそうです」という言葉を“玉ちゃん”に話すところも、面白かったです。
ここへきて、これまで伏線が効いてきている部分が出てきて、ますます良いドラマだなぁ~と思ってきました

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