今回は、編み図を見てハーフミトンを作ります。
emiko life298話では、編み図を見ながら、テキストの内容をイメージしてみましょうという話題でした。
今回は画像も入れて、イメージをより明確に描きながら、編んでいきましょう。
基本情報
●仕上り寸法:手のひら周り19㎝ 丈19.5㎝
●使用糸:野呂栄作とこなつ(綿70% 絹30% レーヨン30%)
ダイヤエポカ(ウール100%(メリノウール))
●仕上り寸法:手のひら周り19㎝ 丈19.5㎝
●使用糸:野呂栄作とこなつ(綿70% 絹30% レーヨン30%)
ダイヤエポカ(ウール100%(メリノウール))
●作り方のポイント
①糸は一本どりで編みます
②棒針を使用して、作り目は短棒針3本に分けます。
③1目ゴム編みは4号針、メリアス編みは5号針で輪に編みます。
①糸は一本どりで編みます
②棒針を使用して、作り目は短棒針3本に分けます。
③1目ゴム編みは4号針、メリアス編みは5号針で輪に編みます。
さあ、編みましょう!
【編み図の全体図】
先ず、手首の部分を編みます。
上記編み図の手首の部分の編み図を見てみましょう。
【手首編み図】
①手首の部分
●4号針を使用
●4号針を使用
◎作業は48目を作り、1目ゴム編みを編みます。
図中の「手首側の1目ゴム編み」の部分です
編み始めます。
① ② ③
親指側に短い糸(編み幅19㎝の約4倍の長さ)をかけ、人差し指側に糸玉に繋がる糸をかけて、作り目を作っていきます。(①~⑨)
④ ⑤ ⑥
⑦ ⑧ ⑨
作り目を1段として、2段目から1目ゴム編みを編みます。
⑩ ⑪ ⑫
作り目を48目(編み幅19㎝)作り、短棒針3本に分けます。(1針16目)
⑬ ⑭
つくり目48目を短針3本に16目ずつかけたところで1段目になります。
2段目は、4本目の短針で一目ゴム編み(表目+裏目)を輪に編みます。
7㎝の長さ・23段編みます
⑮ ⑯
手首側を編み終わりで5号針にかえて、メリヤス編みを1段編みます。
手のひらと甲の部分の編みに入ります。
【手のひら・甲の部分】
①手のひら・甲の部分
◎作業は、一目ゴム編みが終わったら、針5号針にかえて、メリアス
編み(表目)を編みます。
●編み図の手のひら・甲のメリアス編みの部分を、目数は48目、段数
は30段を編みます。
17段目の親指の位置
●編み図を参照して17段の親指の手前まで編みます。
●右手と左手のの親指の位置を間違わないように確認して編みます
●親指の位置で、休み目を8目すくい別糸に休ませておきます。
●休み目の部分は、巻き目を8目作り糸を渡しておきます。
●巻き目につづけて、17段目の残りを編みます。
●さらに続けて、30段まで編みます。
手のひら・甲の部分が編み終わり、指先に入ります。
③指先の部分
●4号針に換えて一目ゴム編みを編みます。
●5段編みます。
●最後の段は伏せ目で編み棒を外していきます。
●最後の段は伏せ目で編み棒を外していきます。
●伏せ目の閉じ方
①伏せ目の最後は、20㎝ほど残して糸を切り、糸端をひき出します。
②引き出した糸端を、とじ針に通して、チェーンつなぎをします。
③最初の伏せ目の向こう側から針を入れ、最後の目の鎖の中央に表側から針を入れます。
④最初と最後の目をつなぎ、糸を引き締めます。
編み図の手のひら側に左手親指位置と右手親指位置に親指穴ができています。
親指を編みましょう。
④親指の部分
●手のひらの17段目で休ませた親指の位置の目を4号針に移します。
●親指穴拾い方は、休み目8目+わき目1目+巻き目8目+わき目1目です。
④親指の部分
●手のひらの17段目で休ませた親指の位置の目を4号針に移します。
●親指穴拾い方は、休み目8目+わき目1目+巻き目8目+わき目1目です。
●拾った18目を3本の4号針に6目ずつ分ける。1段目が編めました。
●2段目から一目ゴム編みで編みます。
●10段編み、編み終わりの目を伏せ目にします。
●10段編み、編み終わりの目を伏せ目にします。
これでハーフミトンに必要な4つのパーツの説明は終わります。
ここで「作れそうだ!」と思っていただけましたでしょうか?
もっと解り易くしないといけないかなぁ・・と判断されることが
●目の作り方 ●伏せ目の仕方 ●親指穴の目の拾い方 の3点です。
これらは、編物の基礎技術ですから、編物の本を開いていただくとほとんどの本に掲載されています。
好きな色の毛糸を選んで、作ってみましょう。
きっと今年は冬の寒さが楽しくなることでしょう😀
ここまで読んでくださってありがとうございます。
お礼にコスモスの花の画像を掲載します。