小学生の頃、夢中になって単行本で読んだ漫画に「サイボーグ009」があります。
00ナンバーサイボーグたちは
死の商人、武器商人の組織、ブラックゴーストによって
各国から誘拐拉致され、
改造されました。
なぜかというと、
死の商人たちにとっては戦争が続いてくれることが望ましく、
できれば、人間たちも色々なところで戦えて
死ぬ確率が低いことが理想だからです。
海中、空中など戦いの場が広がれば
彼らにとっては、大きなメリットになる・・
00ナンバーサイボーグたちは、
自分たちが何の目的で改造されたのかを知り、
組織から逃げ出します。
以来、彼らとブラックゴーストの果てしない戦いが続くのですが・・
実は、ブラックゴーストの正体、
真のトップが誰なのかは
長く描かれていませんでした。
でも、第1章の終わりに、ついに009はその正体を見ることになります。
それは、3つの脳でした。
世界の争いごとはすべてこの3つの脳からの指令だと言われた009は
この脳を破壊しようと銃で撃ちますが、
脳は
「自分たちを破壊しても、人間に憎しみの心があるかぎり無駄だ」
と言います。
ブラックゴーストは
人間の「憎しみ」「破壊」のエネルギーから生まれたもの・・
だから、永遠になくならないと・・
今のロシアなどで起こっていることも
後ろには死の商人たちがいるのでしょう。
(お化けではなく、軍事産業の担っている存在という意味)
自分はどうするか
自分はどうありたいか
問いかけていきます。
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