現在
ここはシティの公園・・・
ブリンク「はい、コーヒーでよかったかしら?」
タランチュラ「あぁ、すまんな」
タ「ってあんたはビールかよ。俺もビールがよかったな」
ブ「一文無しのくせに文句言わないでよ」
ブ「それより話の続きを聞かせてちょうだい」
タ「そうだな・・・どこまで話したっけな・・・えーと俺達はうさみの親父と名乗るジジィと合流しうさみの死体の焼却を阻止したが・・・」
タ「
何故かシティの異変は止まらなかった!(ヒーローズ・リボーンその7)
なんとモヒカンはすでに敵に奪われていたのだ!(ヒーローズ・リボーンその10)
そして黒幕のクラウンに逃げられてしまった俺達は一旦隠れ家に戻ることにしたのであった・・・(ヒーローズ・リボーンその14)」
ブ「なんなのよ その口調・・・」
過去
ここはシティのはずれ・・・
続きです
前回:ヒーローズ・リボーン その14
???「なんて緊張感の無い奴らなんだ・・・」
使い魔「まぁ、おかげでこっちは助かるけどな・・・」
魔「さっさとねぐらを突き止めてクラウン様に報告だ」
魔「奇襲なんてかけないでも勝てそうな奴らだけどなぁ」
魔「クラウン様は慎重すぎるトコがあるよな」
追跡者カクニン 迎撃開始
エネルギーチャージ開始
魔「なんだっ?!」
魔「うげぇっ!!」
タランチュラ「お?」
プレスリー「なにか引っかかったようだな」
ブルズアイ「持ってて安心マックロボ」
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「おい、おい!起きろ」
ペシッ!
魔「ハッ!」
魔「な、何を!動けない!」
プ「梱包用の針金だ。これに縛られたらフィギュアはもう動けまい」
プ「そしてこれを・・・」
プ「こうして・・・」
魔「お、おい・・・」
プ「電気を流して拷問していく。ボスの居所を吐いてもらうぞ」
魔「!」
タ「あ~あとで俺にもスイッチ押させてくれ」
ブ「どっちが悪役かわからんな。俺が言うのもなんだが」
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数時間後・・・
プ「うーむ、しぶといな・・・」
魔「おおお!俺は喋らんぞ!!」
プ「仕方ない、奥の手を使うか・・・」
魔「ハァ・・・ハァ・・・何をしようが無駄だぞ・・・」
プ「フッ その強がりが何処まで続くかな?先生、お願いします!」
???「どうもこんばんわ」
魔「な、何者だ・・・?」
魔「ハッ!い、いや!まさかあんたは!?」
魔「高橋名人?!」
高橋名人「ゲームは一日一時間!」
プ「では先生お願いします」
高「久しぶりだから上手くできるかなぁ」
魔「あんた死んだって・・・」
高「フフフ・・・それはデマだよ」
高「行くぞっ」
高「必殺!16連射!!」
魔「あんぎゃああああああ!」
プ「おぉ!!どういう原理か全くわからんが16連射によって電流が倍増したぞ!」
高「さぁボスの居場所を話すんだ」
魔「ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
魔「わかったわかったわかった!!話す!ボスは喫茶店の地下にいるよ!」
プ「おい!お前ら居場所がわかったぞ!」
プ「喫茶店の地下だ!行くぞ!」
タ「おーし、いっちょ行きますかぁ」
ブ「ようやく出番か・・・!」
プ「いくぜ、レッツ・ロックだ!」
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現在
タ「ってな感じでクラウンのヤローのとこに殴りこみに行ったわけよ・・・・」
ブ「なるほど、面白くなってきたわね・・・」
ブ「・・・あら、もう無くなっちゃったわ」
タ「・・・で、次はそっちの話も聞かせてくれよ」
ブ「そうね・・・」ショワッ
つづく!
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