現在
ここはシティの公園・・・
ブリンク「・・・てわけよ。ん〜〜〜っ・・・」
タランチュラ「痛ててて・・・鼻血が・・・」
ブ「自業自得よ」
タ「なにも殴るこたぁねぇだろ・・・」
ブ「殴るわよフツー、この性犯罪者。はいティッシュ」
タ「べ、別に本気で触ろうとしたわけじゃ・・・」サンキュ
ブ「とにかく次はアンタの話の番よ」
タ「ティッシュ鼻に詰めたまんまで喋れっかよ」
ブ「・・・まったく。じゃあ私がもう少し続けるわ・・・」
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過去
続きです
前回:ヒーローズリボーン16
ここはあの世の岩山地帯・・・
岩陰から戦況を見守る者がいたッ!
ギャンッ!
オトモアイルー「ピンチの様だが、この私が来たからにはもう安心だ!」
オ「よし、一言目はこれでいこう。チャンスがあれば」
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キャプテンアメリカ(うーむ。どうしよう・・・意外と傷が浅かったから隙をうかがってたのに、いつの間にかうさみが殺られてしまった・・・)
ユリコ「さーて、この泣き虫ちゃんはどうやって殺してやろうかしらね?」ズイ
キャ(そんなことより・・・来たッ勝機ッ!)
キャ「・・・・・・・・!」
ユ「ぬううっ!」
キャ「・・・・・・・・・ッ!」
ユ「ぎゃあぁっ!!」
キャ「・・・」
ユ「ぐうぅ・・・」
ユ「ううぅ・・・」
キャ「・・・・・・」
キャ「・・・・・・」
ユ「ぐわぁ!!!」
キャ「ふぅ・・・しばらくは何も見えまい・・・」
ユ「な、なぜ無言で目ばかり・・・」
キャ「戦況は逆転したな」
ユ「・・・くそぉぉ!!なめやがってぇぇぇ!!」
キャ「おいおい、悪あがきは見苦しいぞ」
キャ「あっ」
キャ「盾が無─────!!」
ユ「フゥ・・・フゥ・・・あら、見えるようになってきたわ・・・」ぼや~
!?
ユ「ひっ!な、なに?!!」
ユ「きゃあぁぁーーーっ!!!」
ユ「ちょっとなんなのよあんた!どきなさいっ!!」ジタバタ
クラウザー「ぁ‘ぁ‘ぁ‘ぁ‘・・・」ガクガクガク(痙攣)
ユ「ちょ、ちょっと!!いやあぁぁーーー!汚されるゥーー!!」
???「なんて奴だ・・・すごいぜクラウザー・・・この高さから一気に駆け下り・・・そのままファ〇クかますなんて・・・」
???「俺も負けてらんねぇ!行くぜ!!」
ユ「ハッ!その声は・・・!!」
ユ「邪魔よ!どいてっ!!」
ユ「お前は・・・!」
ユ「ウルヴァリン!!」
ゴ オ ッ !
SLASH!
ウルヴァリン「よう、久しぶりだな。ユリコ」
ユ「クッ・・・!」
ユ「!」シュタッ!
ウ「フン・・・」
ウ「相変わらず素早いヤツだ・・・」
ウ「いいぜ、広い所でヤろう・・・」
ELVISうさみ「うっ・・・」
ユ「神に感謝するわ。またあんたと戦えるなんてね・・・」
ウ「礼なら会って言いな。すぐに会わせてやるぜ」
オ「今だ!」
オ「おい!生きてるか?ピンチの様だが、この私が来たからにはもう安心だ!」
E「ぅ・・・ぁ・・・お前は・・・猫・・・今までどこに居たんだよ・・・」
猫「見ろ!一発逆転級のいいアイテムを持ってきたぞ!」
E「こ、これは・・・なに・・・?」
猫「これはな・・・鬼人薬Sだ」
ウ「ケッ!ちょこまか動きやがって!」
ユ「あなた、腕が鈍ったんじゃない?」
E「鬼人薬S(エス)・・・?Gじゃなくて・・・?」
猫「そうだ。通称 エス」
E「エス・・・?」
猫「ヤクとも呼ばれてるな。とにかくこれを使えばとてつもないパワーアップが出来るぞ!」
E「ヤク・・・?エス・・・?」
ユ「遅い遅い遅い!!!」
ウ「ぐふぅっ!」
ユ「秘技!竹とんぼ!!」
ズババババッ!
ウ「ぐあぁぁぁっ!!」
猫「なかなか脈が出ないな・・・太り過ぎだぞ」
E「ね、ねぇ待って・・・それ・・・大丈夫なやつ?」
猫「丁度いいな、これダイエットにも効くらしいし、疲労がポンと取れるらしいぞ」
E「ひろぅ・・・ポン・・・?」
猫「まずい、爪男が負けそうだ。とにかく打つぞ」
E「どっから持ってきたの・・・?」
E「痛っ・・・!」
猫「質問ばかりうるさいな。前歯が全部無いオッサンがくれたんだ」
E「ダメ、絶対なやつ・・・それ・・・あ・・・」
E「ぁぁぁぁぁ~~~!」
猫「!」
E「あれえぇぇ〜〜〜なんか気持ち良くなってきたかもぉぉ〜〜〜」ビクンビクン!
猫(うわぁ、大丈夫かこれ・・・)
猫「!?」
ユ「ほらほらぁ!!」
ウ「ぅぐっ!!」
ウ「ユリコ・・・お前ェいつの間にこんな力を・・・」
ユ「フフフ・・・こんなに強いわけがないって?」
ユ「ひと目で分かったわ・・・あんた死んでない、生身でしょう?」
ウ「!なっ、なにぃ・・・?」
ユ「この魂の世界じゃ、肉体はただの足枷よ!」
ウ「ふぐぅっ!」
猫「変身した・・・おい・・・大丈夫か・・・?」
E「MU...OOO...」
猫「!・・・よし!早く雌爪獣を倒すんだ!爪男が死んでしまうぞ!」
E「MU....MUOOOO......」
猫「う、動けないのか?」
E「別に・・・」
猫(クスリ多すぎたかな・・・?)
猫(ダメもとでもう一回打ってみよう)プス
E「アイムアハングリースパイダー?!」
ウ「くそったれ・・・やるじゃねぇか・・・」
ユ「秘技!サッカーボールキック!」
ウ「たらバッ!」
E「MUOOOO!!」
猫(おぉ・・・動いた!・・・動いたけど・・・)
E「OOOOOOO!!!」
猫(気味が悪いし、逃げよう)ダッ
ユ「生身の人間がこっちで死ぬとどうなるのかしらねぇ?」
ウ「ッ!・・・ッ!」
ユ「ホホホホ!楽しみねえぇ!!」
E「MUOOOOOOーーー!!!!!」
猫「おい!油断するな!まだ立ち上がってくるぞ!」
E「ラーンナウェーイ!?」
E「?」
E「むおぉ?」
E「うぁぁ・・・・」
猫「おいどうした?!あと少しなのに!」
E「あ、ぁ・・・碧いうさぎ?・・・い、いやネコかぁ・・・」
猫「何を言ってる?大丈夫か?」
E「だいじょうぶだぁ」
E「と、ところで、ささささっきのヤツ、あれ、あれ、もう一回うぅ打ってよぉぉ・・・お願い・・・SAY YES・・・」
猫「えぇ・・・」
E「たたたた頼むよ、よぉ・・・ねぇマスター・・・早く・・・」ハァハァ
猫(こいつもうダメだろ)
E「なんども言うよ・・・は、早く打てよおお!!」
猫「いやこれ以上はやめた方が・・・」(すんごい震え・・・)
ユ「このド低脳どもが・・・」
猫「ハッ!まずい!」
猫「南無三!!」
E「お゛っほぉ!来たわあ!!」
ユ「はらわたブチ撒いてやるッ!!」
E「これからそいつを殴りに行こうか・・・・・」
E「YAHー!!」
ユ「ギャッ!」
E「yah yah ・・・」
E「おぃ桑田あぁぁあ、ささっきより効かなくなってんじゃぁんんん・・・」ブルブル
猫「(桑田…?)震えすぎて分身の術みたいになってるぞ」
ユ「絶対にコロス!!シナス!!」
E「もう恋なんてしないなんて・・・」ブツブツ…
BLINK!
ブリンク「ちょっとごめんなさいね。試練は諸事情により中止よ」
猫「なんだって?」
E「プリンセスがいっぱい・・・」ブツブツ…
ブ「これから説明があるわ」
ブ「まったく、生者まで入って来ちゃって・・・大目玉ね、きっと・・・」
ブ「さぁ、あの方がお待ちかねよ・・・」
つづく!(すぐに)
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