another common round of life

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なやみ

2006-05-07 | Weblog
人によっては未婚か既婚かなんてたいしたことではないんでしょうが、
私はまだ未婚だったりします。
しかもいい歳です。
外野から結婚をせっつかれる年齢でもあります。
結婚願望は無いわけじゃないんですが、
結婚したいという意思は特に強くありません。
だからといって結婚なんかどうでもいいなんてことも思ってません。
友達にこういうことを言うと、運よく価値観が似てる人たちばかりなので
既婚であっても未婚であっても友達は頷いてくれます。
言いたいことはわかると。

結婚しようと思えば、結婚する相手を血眼になって探している人を
ターゲットに絞れば、今よりも高確率で結婚できる可能性は広がりますが
(絶対できるという保証はありませんね。どんな条件であれ、
誰にでも相手を選ぶ権利があるので)
それは何かが違うと思うわけです。
でもそういう方法を否定はしません。
目的も人それぞれならしあわせの形も人それぞれですし。
自分には違和感があるというだけのことで。

皆、既婚の友達は年代を問わずに「好きなことをする」ことと
「余裕を持つ」ことをしていれば自然と相手は現れると言いますが
納得できる反面、抽象的すぎてうまくつかめません。
未婚の友達は同じ悩みを抱えていて、地域によっては
まだ女性は結婚して家に入らなければならないという固定観念のおかげで
「結婚しなければ存在してはならない」とまで言われる友達がいます。
さすがにこれには同情しましたが(^^;)

こういうことをブログに書くのもどうかと思いましたけど
気分に波があるので、ここはいっそぶちまけてしまえとばかりに
書いてしまいました。ははは。

ひとりで生きていくのも悪くないかもしれません。
ひとり上手も悪くないです。
でもなんだか、周りで自分で家庭を持ってしあわせそうにしてる友達を見ると
自分の孤独っていうのをしみじみ感じるようになりました。
いろんな意味でね。孤独からくる無いものねだりもあるし、
それに人間、家族が一番なのでどれだけ友達がいたところで
未婚者は孤独から救われないわけです。友達は他人ですからね。
「結婚しなけりゃしあわせになれない」という考え方には疑問がありますが
見方によっては同意できたりするわけです。こういう面でね。
結婚したからすべて解決するなんて思っていませんけどね。
親たちの現実見てますし。

いや、ひとりで生きていくことに抵抗はありません。仕方ないこともあります。
でも時々、マッチ売りの少女のような風景が見えることが(笑)。
でもマッチに幻覚を見ていることより、
あてもなく彷徨ってる道沿いの家の家族団欒の風景に溶け込めない自分がね。

どうにもならない自分だけの問題だから
誰に何を言っても、わかちあっても、永遠に解決しないもんなんですが。
この件で悩み始めると何も手につきません。
ここ最近ずっとこれの繰り返しなので英語の勉強も進むわけないですわな。
集中しようにもまたぼんやり悩みが浮かんでくるし。
意思が弱いんだなー。
もしかすると一生解決されないままだろうとも思っています。

いやもうどうにもならん。自分が解決するまではどうにもならん。
とりあえず寝る。