レトロ電子工作

電子工作はじめました!
基本的な所からゆっくりゆっくり進めていきます

LCDオシロKitの製作… TEST信号

2020年01月19日 06時54分22秒 | 電子工作
ここまでで、
 LCDオシロスコープ・キットの製作も完成! となるのですが
 ちゃんと動作しているかどうかを確認しないと [完成] とは言えません。

 それには、
 外部の信号をつなぐためのケーブル
(オシロスコープの場合、通常は プローブという)が必要になります。
  それを作りましょう。

元からキット内についてきた部品は、
 RCAプラグにしろ、みの虫クリップにしろ
 あまりに質が悪かったので 使わずに、新たに部品を調達しました。
 ハードOFFで見つけた(おそらく)プレステか何かの ↓ ビデオ・ケーブル

 金メッキされていて しっかりした品質のRCAプラグ。 これを1本だけ切り離して ↓
 これまた 金メッキされた ↓「みの虫クリップ」をつないでケーブル完成!

最初から 金メッキの ちゃんとした RCAプラグ ↓ を購入し、

使った方が間違いがありません。 60円と安価ですし。

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このキットの動作を確認するには、何か信号を測ってみないといけないのですが、「信号源」をどうしましょう… と考えていると、

回路図の中に 「Test Signal」 なる信号を見つけました。 
 (J5コネクタの ↓ 2番目  4番ピン=PB4ポート)
 しかも、この信号が12番ピンの「External Triger Input」なる所に
 つなげるように 写真には載っています。 

これって、つながないといけないのでしょうか? ここの説明が、一切 書かれていません。 とりあえず、今は つながずに「テスト信号」だけ確認してみることにします。

 この部分の部品(コネクタ等)は、元から入っていなかったので 手持ちの部品で使えそうな物を物色して・・・
20ピンのL型 メスのコネクタ ↓ を見つけました。
 
みなさんは、オス型でもストレートでも何でも構いませんので、使いやすそうなものを探してください。

 先の改造でVRを無理やり取り付けたので、ストレートのピンヘッダだとコネクタが挿せないかもしれません。 そこで手前(下)に飛び出て 不格好にはなってしまいますが L型コネクタなら楽に抜き差しできそうです。

 このコネクタの 2番ピンが 「Test Signal」出力。
 手持ちの別のオシロスコープで信号を確認して見ると・・・

 2mSごとに反転する方形波(約500.8Hz)、電圧でいうと 0V → 5.6Vの波形が綺麗に出ていました。 この 自分で出している「テスト信号」で 動作確認が手軽にできます。

 
どうやら 正常に動作しているみたいです。

 めでたし、メデタシ・・・




p.s.
 いつでも このテスト信号につなげられられるように
 ピンを立てておく事にします。 (ついでにGNDも)



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