6月7日、オバマ大統領が、習近平国家主席との会談の冒頭、マスコミ取材を意識し過ぎてか「北朝鮮の核開発」にコメントしようとした時に、何回も言い間違えていたのが印象的でした。
それにしても、どのように米国風にフランクな会談をアレンジしようと、中国が自由主義圏に属さずに、中国共産党による一党独裁政権である事実に何ら変わりはありません。
中国が公然と「民主主義は国情に合わない」とまで言ってのけてたことに、はっきり不快感を示さないのは、民主主義国家であるはずの米国としては手ぬるい対応だったと言わざるを得ません。
さらには、「海洋強国」とはっきりと宣言し、太平洋の覇権を狙う中国に対して、「太平洋には十分な空間がある」などと共同宣言を出すようでは、米国の安全保障センスも地に落ちたというものです。
少なくともフィリピンやヴェトナムとは一触即発の状態であり、あわよくば南沙諸島、西沙諸島の武力行使による不法占拠まで考えている中で、これから何回でも言及させていただきます。
米国が「中国封じ込め」に本気を出さずに、太平洋を中心に「中国包囲網」を築く気がないなら、日本の安全保障環境は極めて深刻な状況に陥るでしょう。
オバマ大統領は、中共一党独裁政権とどう付き合いたいのか?
オバマ大統領には、国情から言って、中国がパートナー足りえないという強い自覚をあらためて持っていただきたいものです。
それにしても、どのように米国風にフランクな会談をアレンジしようと、中国が自由主義圏に属さずに、中国共産党による一党独裁政権である事実に何ら変わりはありません。
中国が公然と「民主主義は国情に合わない」とまで言ってのけてたことに、はっきり不快感を示さないのは、民主主義国家であるはずの米国としては手ぬるい対応だったと言わざるを得ません。
さらには、「海洋強国」とはっきりと宣言し、太平洋の覇権を狙う中国に対して、「太平洋には十分な空間がある」などと共同宣言を出すようでは、米国の安全保障センスも地に落ちたというものです。
少なくともフィリピンやヴェトナムとは一触即発の状態であり、あわよくば南沙諸島、西沙諸島の武力行使による不法占拠まで考えている中で、これから何回でも言及させていただきます。
米国が「中国封じ込め」に本気を出さずに、太平洋を中心に「中国包囲網」を築く気がないなら、日本の安全保障環境は極めて深刻な状況に陥るでしょう。
オバマ大統領は、中共一党独裁政権とどう付き合いたいのか?
オバマ大統領には、国情から言って、中国がパートナー足りえないという強い自覚をあらためて持っていただきたいものです。