ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2016年 04 月号 [雑誌] (デザイン思考の進化)
『デザイン思考の進化』ダイヤモンド・Harvard Business Review (ハーバード・ビジネス・レビュー) 2016年 04月号 [雑誌]で今回気になったワードをピックアップすると、
デザイン思考と一言で表現すると、「デザイナー以外のための『ユーザー中心デザイン』」である。
ニーズの穂に質をつかむ
↓
アイデアをたくさん出す
↓
アイデアを絞り込む
いわゆる「デザイン思考」からイノベーションは生まれない
ビジネスモデル
×
技術
×
顧客体験
↓
統合的なアイデア
イノベーションは不確実性が高い
・イノベーションの本質の理解(不確実性の理解)
・ユーザーに係る不確実性を下げる方法
・残る不確実性を科学的かつ論理的に分析する方法
(ディメンションマネジメント?)
が有効
デザイン(記号)、機能(性能)、ストーリー(物語)
ストーリーは誰でも語れるものであること
ストーリーはコピーされない
「デザイン力を外から獲得するのではなく、社内で確立する」
「誰もがイノベーションを目指しているが、詳細な説明を始めると、変化を起こそうという者は一人もいない。」
「大規模なデザイン刷新において同時平行で起きる二つの課題ー人工物自体のデザインと、そのデザインに命を吹き込む導入方法のデザインーを切り分けて処理すれば、刷新を根付かせられる可能性は高まる。」
「市場投入とは、新しいコンセプトを世に送り出す全工程の単なる一段階にすぎない。」
「飛躍することが思考、それをつなげるのが論理」
このあたりのワードが個人的には引っかかりました。
イノベーションのところはすこし頭ではそんな感じなのかなと思いつつ、それをどう実行するのか?がまだ体としてしっくりきていませんが、フレームワークから入る方が良いという点は共感できました。
いろいろワードばかりメモのように書いてしまいましたが、目次にすると以下になっています。
デザイン思考を超えるデザイン思考
サムスン:デザイン思考から何を得たのか?
ペプシコ:戦略にユーザー体験を
IDEO流 実行する組織のつくり方
デザインの原則を組織に応用する
はたして、論理は発想の敵なのか
ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー 2016年 04 月号 [雑誌] (デザイン思考の進化)