gooブログはじめました!

健康的食生活のための情報を発信です。
1980年以前の中学に家庭科、未必修の男性諸氏に医療従事者を含め必要かも。

[緑のカーテン] 食生活について語ろう

2022年05月19日 | 美容ダイエット

緑のカーテン
  夏に向けての暑さ対策として、緑のカーテンが節電にもよいとして奨励しています。

「緑のカーテン」として人気があるのが、1位ゴーヤ、2位朝顔 3位胡瓜、4位へちま、5位メロンの順で他にひるがお、パッションフルーツ、つるいんげん、ひょうたん、つるむらさき、フウセンカズラ、ブドウなどがあります。
1位、2位のゴーヤ(にがうり)、アサガオの順位は不動です。

ということで、人気のゴーヤ(にがうり)の特徴について調べました。
苦瓜Balsam pearは、ゴーヤ、つるれいしともいいます。成長が旺盛で早く、茂り方も密であり葉が大きく水分の蒸散が盛んなので「ミドリのカーテン」として遮光、冷却効果が高く、葉の間を通り抜けてくる風の心地よさ、虫もつきにくく栽培しやすいといわれています。
収穫の喜びもあり人気が抜群のようです。
緑のカーテン栽培セットとして種、苗のほかに園芸ネット付きプランター、グリーンカーテン専用培養土、有機化成肥料が必要となります。
ゴーヤはインドが原産地で熱帯アジアの暑い地域の植物であることもあり、苗の植え付け時期は霜の心配がなくなってから行うのがよいです。 真夏の日差しをあびると1日に10㎝は伸びるということですから、成長が早いので20日もあれば2mを超え、りっぱな緑のカーテンができます。

建物の外壁に這わせたりもして、緑の大きな葉で覆(おお)い見た目にも大変涼しげな緑のカーテンですが、どれだけの効果を期待できるのでしょうか。
猛暑に、電力不足への懸念が強まる中、手軽な省エネ対策として緑のカーテンがある場合には、ない場合との温度差は10度~15度ともいわれています。
つる性植物を窓際に、植えて育て、ネットに這わせて窓の外に立てかけたり、太陽の光が直接室内に入らないようにして、エコロジカルEcological(環境保護)的な、自然の力を利用しゴーヤなどのウリ科のつる性植物で作る緑の カーテンは、室内温度を下げます。
さらに 風が吹くと部屋の中に冷たい空気が入ってきて気持ち良くなります。

夏の盛りから終わりにかけて果実の収穫ができます。
果実は長さ10cmから大きいものは50cm、直径10~15cmで表面にいぼいぼがあり成熟前の胡瓜のような未熟の緑色のものを主に食用としています。
6~8月を旬としますがハウス物が早い時期から市場に出荷されています。
完熟すると黄色になってはじけ中から真っ赤なゼリー状に包まれた種子の粒がみられ甘味があり食用ともできます。

未熟のにがうりのわた、種子を除き沖縄豆腐、豚肉と炒め卵でとじたゴーヤチャンプルがよく知られます。
全体に苦味があるので酸味、甘味を加えて和らげることができます。和え物、漬物、チップ、フルーツを加えたジュースにもしていますが茹でてシロップで煮詰めグラニュー糖をまぶし乾燥させた菓子もよいでしょう。
ビタミンC(苦瓜76mg、胡瓜14mg/100中)が多く加熱で破壊されにくいといいます。
夏ばて防止、疲労回復、便秘解消、胃の調子を整えます。わたに多く含まれる苦味成分チャランチンCharantin、モモルデシンMomordicin、モモルジンMomordin(サポニン)、ククルビタシンCucurbitacinが中性脂肪を減らし糖尿病によいでしょう。種子部分には共役リノール酸(体脂肪の代謝促進)を含みます。

 

 
ご愛読戴きましてありがとうございます。よりよい情報をお届けしてまいります。

 


この記事についてブログを書く
« [脂溶性ビタミン]食生活につ... | トップ | [甘夏] 食生活について語ろう »

美容ダイエット」カテゴリの最新記事