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[ビタミンの日] 食生活について語ろう

2020年12月13日 | 美容ダイエット

 

12月13日 ビタミンの日
 平成12年(2000年)9月に12月13日に制定しています。

鈴木梅太郎博士が、脚気を予防する成分(抗脚気因子)を米糠より取り出し、アベリ酸と命名しました。

1910年(明治43年)年12月13日、東京化学会で発表したことから、この日を日本ビタミン学会が2000年(平成12年)9月に制定し、ビタミンの日制定委員会が設けられています。
注:アベリ酸は、後にオリザニンと改称され、ビタミンB1と同じであることを証明している。

・ビタミンVitamin びたみん
  ビタミンは、その栄養素を除くと栄養が保てず他の栄養素で代用できないもので保全素・調整素(たんぱく質・無機質・ビタミン)、身体の調節機能をつかさどる調節素(ビタミン・無機質)の役目をしている、酵素、補酵素、他の物質とともに機能する有機化合物。

1720年ごろよりヨーロッパの船員達の間で皮膚などから出血しやすくなる壊血病に柑橘類を取ることでその予防、改善が見られることが知られるようになった。

ビタミンの発見は19世紀初頭、脚気の研究による。初めに発見されたものが化学的にアミンと呼ばれる物質の性質を持っていたことから、生命(Vita)に必要なアミン(amine)という意味でVitamineと名付けられた。

1920年微量栄養素に統一名を与えることが提唱されビタミンVitaminと呼ぶようになった。その後新しいビタミンの発見が次々とあり、ビタミンの命名について発見した順としてビタミンA:1915年,B:1910年,ビタミンC:1920年,ビタミンD:1927年,E:1924年,F:1930年代(必須脂肪酸),G:1933年,H:(例外Haut:ドイツ語で皮膚),I:ビオチン・ビタミンBw・ビタミンB7・ビタミンH,J:カテコール・フラビン・コリン,K:1929年(例外),L:1930年代(人での効果は認められず現在ではビタミンよりはずされている。

M(ビオチン・ビタミンBw),N:(チオクト酸・ビタミンB14),O:カルニチン1905年,P:1936年(フラボノイド),Q:1957年(コエンザイムQ10),R不明,S不明,T不明,U:1950年,V(ビタミンB群のひとつ)などと、少し入り乱れ、さらにビタミンH、K、L、Pは、生理作用の頭文字を用いて命名している。

さらに合成によって天然物とまったく同じものを合成により人工的に作り出せるようにもなった。合成ビタミンは、石油やじゃがいも、とうもろこしのブドウ糖など安価な材料から微生物を使ったりし大量に作られる。例外もあるが、医薬品に含まれるビタミンの多くは合成品であり栄養補助食品、健康食品でも合成のものが進出、使われていることもある。天然では、高濃度に含む動植物を材料とし例えばベータカロテンは人参油、ビタミンCは、アセロラ、バラの実(ローズヒップ)、B群はレバーやビール酵母、ビタミンEは小麦胚芽油から抽出する。

そして最初は、体内で生成されず体外から取り入れなければならないもの、生理作用の面から分類した化合物としていた。腸内細菌によっても合成され、有用な働きをして食事からの摂取を特に必要としないものとしてビタミン様物質として分類していた。研究が進むにつれビタミンB群、Kなどのように腸内細菌によって合成、加工食品の多様によって不足し易くなったりしてその定義は当てはまらなくなってきたが必要不可欠な栄養素であることは今も変わらない。

よりビタミンの詳細は、こちらからになります。

 

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