・ミネラルウォーターMineral water みねらるうぉーたー
地下水などの原水を処理方法によって品名として表示でありミネラル成分についての基準は特に設けられていない。食品衛生法で85℃30分の加熱殺菌又は同等の効力を有すれば良いことになっている。ナチョラルウォーター、ナチョラルミネラルウォーター、ミネラルウォーター、ボトルウォーターの4種がある。市場に出回っている水の殆ど(95%以上)は、ナチョラルウォーター、ナチョラルミネラルウォーターと言われ色、味覚、においなどの基準は特に定められていないのが現状。
ナチョラルウォーター:1箇所だけの特定の水源からの涌き水、地下水の水源で採取した水。ろ過、沈澱、加熱殺菌による処理方法が取られる。
ナチョラルミネラルウォーター:ナチョラルウォーターでありその地層の特徴的ミネラルを含んだ水として、ろ過、沈澱、加熱殺菌による処理方法が取られる。
ミネラルウォーター:数カ所の原水を混合しミネラルを調整した水とし、ろ過、沈澱、加熱殺菌による処理方法が取られるがオゾン殺菌、紫外線殺菌、ばっ気の処理も行われる。ボトルウォター:上記3種以外で人工的に調整された水(水道水・蒸留水)をいい処理方法の限定は特に定まっていない。
ラベルの基本的表示は、品名・現材料名・殺菌、処理方法・賞味期限・原産国・含有のミネラル成分・ph値がある。
軟水はカルシュウム、マグネシュウムなどの無機物をあまり含まない水のこと。最近はアメリカ式で軟水は0~60mg/L、硬水120~180mg/L、非常な硬水180mg/L以上として飲料水水質ガイドラインがある。日本人にとっておいしい飲み水とは硬度が50mg/L前後、中性あるいはPHが6前後(弱酸性)、軟水は日本の料理、炊飯、お茶、コーヒー扱うのに最適という。
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