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[芹菜 :きんさい]食生活について語ろう

2021年09月15日 | 美容ダイエット
・芹菜 Chinese Celery きんさい
  セリ科、ヨーロッパ原産。近年中国より導入した野菜のひ とつで、中国セロリともいう。スープの浮き実に主に利用することよりスープセロリとも呼ばれる。
中国へは古くに西アジアを経て導入されセロリーの原種とみられ葉が小さく根茎が細く一見三つ葉に似て強い香りがありまたセリ菜ともいう。
4~5月に、茎の先に小さくて白い五弁花を放射状につける。品種により濃緑色、淡黄色のもの、中空(空洞くうどう)、中空でないもの(実心型)などがある。寒冷地では4月ないし9月ごろ種まきするが成育が早く高さ20cmから1mに成長し2ヶ月ぐらいで収穫できる。
全国的に年中栽培できるが6~11月は、冷涼な気候の地域で栽培、若い軟らかい葉茎を収穫し旬とする。サラダ、和え物、汁の実、鍋物に利用している。
香りがあるので、臭みのある蓄肉、魚肉といっしょに炒めたりし臭み消し、薬味にも用いる。
生100g中でエネルギー19kcal.蛋白質1.1g.脂質0.4g.炭水化物3.5g.Na27mg.K360mg.Ca140mg.Mg26mg.P56mg.Fe0.5mg.Zn0.5mg.Cu0.02mg.マンガン0.52mg.カロテン1,800μg(ビタミンA300μg).V.E1.2mg.V.K180μg.VB1:0.05mg.VB2:0.11mg.ナイアシン0.6mg.VB6:0.08mg.葉酸47μg.パントテン酸0.35mg.VC:15mg.食物繊維2.5gでカルシウムを多く含む。
セロリに似た香り成分が食欲を増進させ発汗を促し風邪によく解熱に利用している。
 
                                           &セリ科Apiaceae せりか
   植物界Plantae、被子植物門Magnoliophyta、真正双子葉類Eudicots、コア真正双子葉類Core eudicots、キク類Asterids、キキョウ類Campanulids、セリ目Apiales(セリ科、ウコギ科など)にAPG IIIの分類としている。
北半球温帯を中心に、ほぼ世界全域 に分布、大部分は草本、しばしば茎は太く 木質化するのもある。
根は直根、葉は互生、多くは葉に細かい切れ込みがある。芳香があり、ハーブ、野菜、香辛料として用いる種が多く、特徴的な散形、傘形花序(さんけいかじょ)をつける。
世界でおよそ400属3700種、日本には約30属80種 が自生する。
野菜、山菜として明日葉、アニス、キンサイ、セリ、セルリアック、セロリ、人参、パセリ(オランダゼリ)、チャービル(ういきょうぜり)、ハマボウフウ、三つ葉、ヤブニンジン、ウマノミツバ(オニミツバ)、セントウソウ、シシウド、ダケゼリ、ヤマゼリがある。
香辛料、ハーブとしてアニス、ディル、アンジエリカ、キャラウェイ(ヒメウィキョウ)、クミン、コエンドロ(コリアンダー・中国パセリ)、スイートシサリー、ファンネル(ウィキョウ)が、食用としているものとしてあげられる。
セリ科の植物によって含む成分に違いがあるが、フタリドPhthalide、ピラジンを多く含み他にピネンがセリ、人参、パセリに多く、他にも微量ながら含む。
特徴的精油成分としてミリスチンMyristin、カンフェンCamphene、カルボンCarvone(ディル、キャラウェイ)、リナロールLinalool(コリアンダー)、アネトールAnethole(ウィキョウ)などがある。



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