[なたね]食生活について語ろう

・菜種Rape　なたね
　　アブラナ科、1～2年生草本で在来種と明治時代に入った西洋種がある。形は、小松菜に似ているが在来種の葉は緑色で質がやわらかく種子は赤ないし黄色い。

西洋種の葉は、全体に粉をかぶって青味がかった緑色で厚みがあり種子は黒い。種子に40%内外の油を含み搾油して菜種油が得られている。搾油した粕は、肥料にする。

近年の栽培種は西洋種が九州で多く生産しているが、在来種の丈が15cmぐらいになった若芽の柔らかい蕾、茎、葉を菜の花として1月から3月に摘み取り食用としての利用が増えている。

 

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