福岡大学映画研究部

福岡大学映画研究部の活動報告・情宣をしていきます。
本学構内で年に5回、商業、自主制作映画の上映会を行っております。

制作一課!ワンカット撮影!

2016-04-19 23:51:54 | 制作1課
こんばんは!制作一課長の中村です!

今回も体験課会ということで新入生が来てくれました!
しかも、前回より多かったです!テンションあがりました。

今回の課会の活動は「スマホで動画を撮ろう!」でした。
ただ、撮るだけでは面白くないですし映画にもあまり関係ありませんね><

そこで!今日はワンカット(長回し)について説明を行い、ワンカットで撮影を行ってもらいました。

ワンカットとは?
カットを切らずに1つのシーンを撮ること...と言っても伝わりづらいですよね。
なので、課会ではワンカットを分かってもらうためにいくつかのワンカットを見せました。


映画では、
トゥモロー・ワールド、ゼロ・グラビティ
PVでは、
「OK Go 」というユニットのワンカットの映像を見てもらい、ワンカットの感じをつかんでもらいました。
ブログを見て、ワンカットが分からない人は、「OK Go - I Won't Let You Down」などを見るとわかると思います!

ワンカットとは、特殊でちょっと癖のあることなので、課会の時間でみんなが撮れるかなと少し不安でした!

結論からいいますと...予想をはるかに超えた作品ばかりで驚きでした。
・モテる男が女の子の告白を次々と断るワンカット
・人の中身が入れ替わって、混乱し...元に戻るワンカット
・ハイテンションが伝染していくカオスなワンカット
このまま考えていけば一つの作品にできそうな作品ができていて、すごかったです。





今日は新入生も意見をたくさん出していたり、積極的に参加していたので、とてもよかったです!
参加してくれた新入生は、全員「楽しかった!入部したいです!」と言ってくれたのでうれしかったです!

それでは、また来週も楽しんでやっていこうと思います!!!

鑑賞課!!『めぐりあう時間たち』(ネタバレ注意)

2016-04-19 10:43:34 | 鑑賞課
こんにちは!鑑賞課長の岡部です!

今回も体験課会ということで新入生の子たちが遊びに来てくれました!しかも先週よりもたくさんの人が来てくれました!!

今回鑑賞したのは…



『めぐりあう時間たち』です!
《あらすじ》
1923年のイギリス、リッチモンドでの作家ヴァージニア・ウルフの1日、1951年のロサンゼルスでの主婦ローラの1日、2001年ニューヨークでの編集者クラリッサの1日…。時間・場所の違う3人の女性の1日が始まり、やがてめぐりあっていく…。

監督は『リトルダンサー』や『ものすごくうるさくてありえないほど近い』のスティーヴン・ダルドリーです!私の好きな監督さんです!!

しかしこの映画は3つの時代が交互に展開していったり、メッセージ性の強さだったり少し難解でした…。

でも!!この映画の魅力はなんといっても豪華女優陣の共演です!
ヴァージニア・ウルフを演じたニコール・キッドマンは本作でアカデミー主演女優賞を、ローラ役を演じたジュリアン・ムーアは昨年『アリスのままで』でアカデミー主演女優賞を、クラリッサ役のメリル・ストリープはアカデミー賞の常連さんです!

映画鑑賞後は印象に残った演技と3人の中で一番すごかった女優は誰か話し合ってもらいました!


ヴァージニア・ウルフと旦那さんとのケンカのシーン、ローラの夫や子供に対する冷たい態度などいろんな意見があがりました。

そして4班中3班が選んだ一番すごかった女優は…

ジュリアン・ムーアです!!
私も大好きな女優なので嬉しいですね!!

しかしニコール・キッドマンもヴァージニア・ウルフになりきるために付け鼻をして素顔を隠してました。

メリル・ストリープも…もうさすがです!という堂々とした演技でした!

たまには俳優さん目当てで映画を観るのも良いですね!

来週の鑑賞課も楽しみにしていてください!
お付き合いありがとうございました!