【国際標準の英会話学習法】Lank-6-2
動詞takeに込められた英語の設計図を解読する
■takeの基本的な意味は「とっかかり」
ある位置・状態にあるものを、そこから「取る」「はずす」「移す」「持っていく」のがtakeだ。いわばtakeは、「自分の所有にする」というよりも、「とりかかる」という動作を主にして述べる語だと言える。
[2] V+O+O感覚 take+名詞+名詞
Take him this note!
彼のところへこの書類を届けてください!
It took me five hours to drive from here to Tokyo.
車でここから東京へ行くのに私は5時間かかった
もうすでに以下の動詞フレーズでも同じパターンがあった。
get + 名詞 + 名詞
Will you please get me the salt?
塩をとっていただませんか?
give + 名詞 + 名詞
Don't give me your cold.
私に風邪をうつさないでよ
【一般動詞フレーズ5段活用】
take me five hours 「5時間かかる」
=============================
(1) take(s) me five hours 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) took me five hours 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) take me five hours 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) taking me five hours ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) taken me five hours ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
【これが国際標準の英会話学習法だ!】
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み] 4つの基本時制
(1)[基本4時制の展開](現在形) 現在の事実
(1) (ふだん)5時間かかる
→ It takes ame five hours to drive from here to Tokyo.
(2)[基本4時制の展開](過去形) ※過去の事実
(1) (その時)5時間かか った
→ It took ame five hours to drive from here to Tokyo.
(3)[基本4時制の展開](未来形) ※未来の事実
(1) (これから))5時間かかるでしょう
→ It will take ame five hours to drive from here to Tokyo.
(4)[基本4時制の展開](現在進行形) ※現在の継続状態
(1) (今)5時間かかろうとしている
→ It is takingme five hours to drive from here to Tokyo.
(5)[基本4時制の展開](現在完了形) ※現在の付帯状況
(1) もう5時間かったところだ
→ It has already takenme five hours to drive from here to Tokyo.
【takeの動詞フレーズのパターン】
[1] V+O感覚 take+名詞
I will take a bath.
私は入浴します、風呂に入ります
[2] V+O+O感覚 take+名詞+名詞
Take him this note!
彼のところへこの書類を届けてください!
[3] V+O+C感覚 take+名詞+形容詞
I'm going to take it easy.
私は気楽にやるつもりです
これらの文例や詳しい説明は、今回の表現の「勘どころ」に続く。
私が指摘し続けていることは、学習時間に応じて英語の語彙が言葉として蓄積する学習をすべきだというとだ。
※英文は省略しています。
【これが国際標準の英会話学習法だ!】
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]
(1)[基本4時制の展開](現在形) 現在の事実
(1) (ふだん)5時間かかる
(2) (ふだん)5時間かかりません
(3) (ふだん)5時間かかりますか?
(4) (ふだん)5時間かからないの?
(2)[基本4時制の展開](過去形) ※過去の事実
(1) (その時)5時間かかった
(2) (その時)5時間かからなかった
(3) (その時)5時間かかったの?
(4) (その時)5時間かからなかったの?
(3)[基本4時制の展開](未来形) ※未来の事実
(1) (これから)5時間かかるでしょう
(2) (これから)5時間かからないでしょう
(3) (これから)5時間かかるの?
(4) (これから)5時間かからないの?
(5) 5時間かかるかもしれない
(6) 5時間かからないかもしれない
(7) ひょっとして5時間かからないかもしれない
(8) 5時間かかる予定です、かかろうとしています
(9) きっと5時間かかるよ
(10) 5時間かかるようです
(4)[基本4時制の展開](現在進行形) ※現在の継続状態
(1) (今)5時間かかろうとしている
→ It is takingme five hours to drive from here to Tokyo.
(5)[基本4時制の展開](現在完了形) ※現在の付帯状況
(1) もう5時間かったところだ
(2) まだ5時間かっていないよ
(3) もう5時間かったところなの?
(4) まだ5時間かったところじゃないの?
(5) ひょっとして5時間かかったかもしれないよ
(6) ひょっとして5時間かからなかったかもしれないよ
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]は、単にとりあげた文例を丸暗記するべきだと言うことではない。この枠組みを使って以下にあげたフレーズを展開表現をしてほしい。
(1) 彼女に花を取ってあげましょう
(2) 彼のところへこの書類を届けてください!
(3) 人に十分な食べ物をもって行く
(4) この仕事ではずいぶん骨が折れた(口語)
(5) 彼はそれを苦もなく切り抜けた
(6) 約10分かかりました
(7) 車でここから東京へ行くのに私は5時間かかった
(8) この分でいけば、パリまで着くのにまる1日(終日)かかるだろう
(9) それを終えるのに私は2日かからないでしょう
(10)彼はその問題を解決するのに3日かかった
(11) それを読むのに2週間かかった
(12) 彼は新車を買うお金を貯めるのに2年かかった
(13) その国の風習にすっかり慣れるのに数年かかった
(14) 彼は回復するのに長くかかった
(15) 私には長時間かかります
(16) 私が考えていたよりも時間がかかった
(17) メアリーは物静かで内気だから、私は彼女と親しくなるのに手間取った
(18) あなたは東京の生活に慣れるまでにどのくらいかかりましたか?
私は以下の教材をいつでも閲覧できるように、私の使っているFire foxのブックマークに入れて使っている。もちろんこれはブログの記事を作るため、あるいは当オンライン講座を受講している方へのサポートするためだ。
以下は、U-Tubeにあげている教材紹介動画だ。ぜひ参考にしていただきたい。
○当講座 主教材「九九のように覚える英会話」PDF
○当講座 主教材「オウム返し英会話学習法」PDF
○当講座 主教材「イメトレ英語学習法」PDF
○当講座 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF
○当講座 副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」PDF
○参考教材「日常英会話必須基本16動詞」HTML版
○参考教材「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞」HTML版
【世界水準の英会話学習法[製品版]をご覧できる2つの方法】
●ファンクションメソッド英語脳構築オンライン講座の副教材として閲覧
受講者の方には専用ブログのIDとpasswordをお知らせします。ブログには記事がアーカイブとして蓄積しているので期間・期限を問わず学習が可能!専用ブログは、So-Netブログを使用。
○ファンクションメソッド研究会カートで購入(登録)税込 8,500円
ペ イバルによるMasterCard, VISA, American Express, JCBのカード決済システムを導入
しました。銀行・郵貯振り込み可能ダウンロード販売
○DL Marketで購入(登録) 税込 9.612円
●国際水準の英会話学習法定期購読マガジン(HTML・PDF版)で閲覧
DL Marketにて購入(登録)税込 月額1,296円
☆ファンクションメソッド英語・英会話教材
☆ファンクションメソッド電子書籍本
動画【ファンクションメソッド最新動画シリーズ】
☆英語脳構築「オウム返し トレーニングブック」
動画【ファンクションメソッド英語・英会話教材】
☆中学英語が英会話の基礎 コミニカ英語基礎編
☆ファンションメソッド独習テキストHTML版
☆ファンクションメソッドE-TREKKING教材
☆語彙力増強講座基本16動詞編 英会話実況中継
☆ファンクションメソッド語彙力増強
(日常英会話必須基本16動詞&ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞(HTML版)
☆ネイティブが選んだ日常会話必須62動詞
動画【ファンクションメソッド電子書籍】
動画【ファンクションメソッド実況中継など】☆英語脳構築プログラム実況中継
☆自由に英語を話したい
☆悪魔の英文法 これが英語の骨組だ
☆自由に英語を話すための最短学習プログラム
☆「声を出して身につける英語力」
☆ファンクションメソッド 自由に英語を話すための最短学習プログラム
☆どうして日本人が英語を話せない その傾向と対策[当研究会からのお知らせ]