12日から東京都は4度目の緊急事態宣言モードに入った。
しかしなぜか巷に緊張感は乏しい。
振り返ってみれば今年に入ってほとんどは緊急事態宣言下かまん延防止等重点措置下の状況だったのだからこれは当然なのかもしれない。
もしも惰性で宣言を発出しているとしたらその効果は限定的と言っていいだろう。
それにしても発出当日の都内の盛り場は昼夜とも人流増加が目立ったということだ。
これは単なる「自粛疲れ」だけではない。
先ごろのコロナ担当相による恫喝まがいの発言や首相の東京五輪の強行開催などが積もり積もって「もう政権の言うことは聞いておれない」という空気がまん延しつつあるのではないか。
政府のコロナ対策は練り直しの時期に来ている。
ワクチン頼みだけでは収束しそうもない・・・。
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