北海道のダム(その2)北海道建設部管理ダム
ダム名 16.新中野ダム ダムカード
所在地 函館市亀田中野町1番地
電話番号 0138-46-1244
河川名 亀田川系亀田川
ダム湖名 なかの湖
型式 FNW/重力式コンクリートダム
堤高 74.9m
堤頂長 248.0m
堤体積 256,000㎥
流域面積 17.5k㎡
湛水面積 18ha
総貯水容量 3,340,000㎥
有効貯水容量 2,820,000㎥
利用目的 洪水調節・不特定利水・上水道
事業主体 北海道
施工業者 清水建設・森川組・松本建設
着工/完成 1971年/1984年
カード配布
時間 場所 電話番号 期間
平日・午前 9時 ダム管理所:函館市亀田大森町1番地 0138-46-1244 通年平日
~12時 (除く年末年始)
平日・ 午後1時 管理事務所:函館市美原1-47-8 0138-45- 6500 通年平日
~5時 (除く年末年始)
土・日・祝日 道南四季の杜公園 : 1月4日~12月28日中旬
函館市亀田中野町199-2 午前9時~午後5時
一口メモ: 二級河川亀田川水系亀田川に建設された多目的ダム。
横津岳(1,167m)、袴腰岳(1,108m1)に源を発し、函館市を抜けて津軽海峡へ注ぐ。
既設の中野ダムを21.9mかさ上げし、多目的ダムとした。一部管理用に使用する電力の発 電も 行い、余った電力は売電している。このダムが完成する前は、中野ダムとして30年着工 同35年完成した。新中野ダムはそのダムにかさ上げ工事を行い、昭和50年着工、同59年完 成させた。これにより、堤高で53.0mが74.9mへと21.9m高くなり、堤頂は162mから48m と1.5倍となった。
総貯水容量も764,000㎥から3,240,000㎥と4.2倍、有効貯水容量は 600,000㎥が 2,820,000に 4.7倍にも拡大した。そのお陰で、疫病(コレラ)などや、幾度となく発生した函館市の大火などの克服に活躍したダムだ。
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