2月26日(木) 対戦相手:隣のとなりの人
山手線
夕方から集団田中の通常稽古でした。冷たい雨の為にいつもバイクで向かうところを今日は電車で移動です。稽古帰りの山手線は給料日後の木曜とあってか、結構な混雑ぶり。途中から座れましたが、右隣のもうひとつ右にいる方なんか、相当たしなまれたんでしょう。頬は赤く、めっちゃ気持ち良さそうに寝ております。
そのたしなまれた方の船の漕ぎ方が半端じゃなくて、もう大嵐に浮かぶ小船のようなのですよ。最初は遠慮がちだったコックリコックリが次第にグワングワンと揺れてしかも垂れた首がなかなか上がってきません。潜水中。と思いきや、また持ち上がってグワングワン。その首が今度は右隣の人の肩に迫ります。右隣の人は文庫読んでますが、少しずつ浅く腰掛けるポジションにシフトチェンジ。そして度重なる右肩への首の重さに飽きれはてたのか
完全に前かがみで回避モード。
ある意味世知辛い世の中に対してなのか、完全に背中を丸めちゃってますよ。今まで支えてた肩が無くなった為に、今度は一人おいてボクの肩を目指す気持ちよさそうな夢見心地の首。読書中の方の背中越しにその人の顔が迫って
ついにご対面。
読書さんの背骨の胸椎7番あたりで完全に止まった頭。挟まった状態とでも言えましょう。さすがにこの膠着状態にはカチンと来たのか読書さんは急に立ち上がり、池袋到着を前にして逃げました。酩酊も解けないまま、挟まれていた頭はボクに向かって一直線。
あ、池袋着いた。
席、3人分を占領して、この方どこまで行くのやら?
相手は女性で、少ししたら頭が上がったのでまぁいいか~と(笑)
その後は、自分の膝の上に有るカバンに突っ伏してるような感じでした。
ねもちゃんさん>>なるほどぉ、そんな返し方もあるんですね。まあ、自分がされて嫌な事は、気付かせてあげないと。