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たぶん日記

なんということはありません。

刺しゅうで描くまいにち

2007-09-09 11:35:16 | 
 妻の用事でたちよった手芸センターにて、『刺しゅうで描くまいにち』という本を発見しました。 内容はもちろん刺しゅうについてなのですが、めくってみると魅力的な写真が掲載されています。 中に一枚「俺もこんな雰囲気が撮りたい!」というものがあり、衝動買いしてしまいました。

 自分の人生の中で、まさか自分のために刺しゅうの本を買うことになるなんて。

LOVEカメラ

2007-08-30 14:55:42 | 
 先日、Amazon.co.jpで注文していた『LOVEカメラ』の4巻と6巻が届きました。 実はそれ以前からこそこそと買いためておいたので、これで1巻から(現時点で最新刊となる)7巻までの全部がそろったことになります。 時間をみつけてはパラパラとめくって楽しんでいます。 珈琲とか飲みながら「ほほー」とか「ふーん」とかうなずきつつ。

 内容としては先日紹介した『女子カメラ』みたいな感じです。 一眼レフなどに触れ始めたばかりの初心者さん、中でも主婦層がターゲットのようです。 実際、特集でとりあげられている方々をみてみると、大半が「主婦」で「デザイン関係の経験あり」。 カメラ(とパソコン)を買えるほど金銭的に余裕があり、撮影や画像編集、ソフト・ハード両方で加工したり展示をしたりという時間的な余裕があり、学校なり教室なり独学なりでセンスを磨いてきた方、というカテゴリーでしょうか。

 これが男性になると、そのほとんどがカメラを専門にされている方や、専門にしようとしている方になります。 私はちょうどその中間になるわけですね。 中途半端な私らしいなぁ~と改めて実感しました。

ライティング基礎講座

2007-08-11 14:38:30 | 
 Amazon.co.jpから本が3冊とどきました。 その一冊が、玄光社から出版されている『商品撮影のためのライティング基礎講座』です。 さっそくページを開いてみると………みると………うはー。 すげー。 うおー。 たはー。

 内容が生半可ではありません。 「ここまでせなアカンのん?」と空いた口がふさがらなくなるほどです。 自分がどれだけ初心者なのか、これでもか!ってくらい思い知らされました。

 徹底的なこだわり。 それがプロというものなんだなぁ~と、しみじみ感じた今日この頃でした。

女子カメラ9月号(創刊)

2007-08-06 10:02:23 | 
 カメラ関係の本を読むことがふえ、気になったのがこの一冊です。 この前に同じタイトルで2冊出版されているのですが、この3冊目から季刊誌として創刊したようです。 プロ・アマをとわず実際に活動されている女性カメラマンの方々の作品が数多く掲載されています。 男性のマニア的な世界も勉強になっていいのですが、私はこういう女性的なイメージの方が好ましく思えるようです。

 ちなみに表紙はサトエリ。 「ベッピンさんに惹かれて買ったわけではない」と、一応断りをいれておきますが、まぁ、バレバレでしょう。

 本の柔らかいイメージとは全く関係なく、昨日は午後から夜にかけてとても濃い時間を過ごしました。 書くときりがないので割愛します。 いやはや。

死にぞこないの青

2007-06-06 19:09:20 | 
 乙一の『死にぞこないの青』を読みました。 著者の作品で気になっていたものは、これであらかた読めたかな。

 引っ込み思案で怖がりの小学生マサオ。 新任の先生・羽田がつくりあげた教室内だけのルールのために日々辛い思いをすることになる。 そんなある日、マサオは校庭で奇妙な姿の『アオ』を見かけて………。

 ストーリーの流れに無理がなくてスイスイ読める一作でした。 内容はちょっと暗くて痛々しい感じですが、それが淡々とつづられていきます。 アオの正体については最後まで読むとわかります。

 詳しくはAmazon.co.jpをご参照ください。

チーム・バチスタの栄光

2007-06-04 19:22:32 | 
 海堂尊(たける)の『チーム・バチスタの栄光』を読みました。 『第4回このミステリがすごい!大賞』に選ばれたことで話題になった作品です。

  バチスタとは「左心室縮小形成術」という手術の通称。 米国から鳴り物入りで招聘された桐生が率いるチームは驚くべき成功率を保持していたのだが、急に立て続けの術中死が発生。 その内部調査をたのまれた不定愁訴外来、通称「愚痴外来」の田口は、やたらながい肩書きをもつ怪しい公務員、白鳥に翻弄されながら調査を進めていく。

 病院での事件なので専門用語などの小難しい名前や綿密な描写などありますが、それでもスンナリと読み進めていける文章です。 うまく表現できませんが、しっかり書き込んであるのに重くない、そういう良さです。 もちろんミステリも作りこんであります。 大賞に選ばれるだけのことはあるなぁと思いました。

 勧めてくれた知人に「読んだよ~」と報告したところ、すでに3作目が出版されているということを聞かされました。 楽しみが増えていい気分です。

 詳しくはAmazon.co.jpをご参照ください。 74件もレビュー(感想文)がついてました。 感想の内容はともかく、それだけ話題になったってことなんでしょうね。 すごい。

「断る」心理テクニック

2007-06-02 14:29:55 | 
 内藤誼人(よしひと)の『小心者でもサラリとかわせる「断る」心理テクニック』を読みました。 私が読んだ氏の著作はこれで3冊目だったっかな? いずれも似通ったところはあるのですが、それでも一冊ごとにポイントが違い、いずれも参考になる内容でした。 著書の一番のよさは「わかりやすさ・読みやすさ」でしょうか。

 「断っても嫌われたくないなら、好かれておけばいい」という前提とそのテクニックから始まり、具体的な事例をあげて断り方をアドバイスしてあります。 「断わりたいけどつきあいがあるからムゲにできない」「断りたいけど職場で嫌われるのは得策ではないから断りにくい」「単純に小心者だから断れない」という人にお勧めです。

 詳しくはAmazon.co.jpをご参照ください。

 自分の時間は限られています。 その時間を無駄にしないためにもぜひ(職場ではとくに)活用したいテクニックです。

生活ワザあり事典

2007-06-02 14:10:17 | 
 PHP出版・快適生活研究会の『すぐに役立つ生活ワザあり事典』を読みました。 図書館で何気なく手にして、そのまま借りてかえったものです。 簡単で役に立つ小ワザが365例ものっています。 一冊ほしくなったくらいです。 古本屋さんにでもないかなぁ。

 『伊藤家の食卓』など、この頃はこうした小ワザの情報が本でもウェブでも手軽に閲覧できるようになりましたね。 読んでもイザというときには忘れてしまっているのですが………こういう情報がわりと好きな自分に気がつきました。

 詳しくはAmazon.co.jpをご参照ください。

 Amazon.co.jpのユーズドなら「1円」だそうです。 でも送料が340円かかります。 微妙です。

変わりたい自分になれる本

2007-05-18 13:46:56 | 
 内藤誼人(よしひと)の『変わりたい自分になれる本』を読みました。 図書館でかりたものです。

 道徳めいた話や「願えばかなう!」という無責任な内容ではなく、統計調査や研究にもとずいた理論からアドバイスをされています。 たくさんの論文や実験を裏づけとして用いられてます。 「おー、そういうことか!」とうなずける方法がたくさんありますし、どれもがハードルが低く、簡単で手軽に実践できることばかりです。

 たとえばダイエットなら「春か夏にする」。 人間も動物なので秋から冬にかけては脂肪を増やそうとします。 なので秋や冬にダイエットをするのは、激流の川をさかのぼるようなもので効率が悪いのです。 だから春か夏にダイエットをする。 そして秋と冬はそれを維持する。 といった感じです。

 「明るい性格になりたいなら、まず、明るい友人を見つけよう」 「イライラを鎮める最適の方法」 「ストレスをなくすためにやるべきこと」 「胡麻を食べると思考力が高まる」 「涼しげな色使いで部屋が広くみえる」 などなどなどなど。 言葉・行動・香り・食べ物・ペットなど活用して変わりたい自分になるための近道がたくさん掲載してあります。 「今の自分に納得してないけど、具体的に何をどうすればいいかわからない」という方にはぜひおすすめです。

 詳しくはAmazon.co.jpをご参照ください。

 私の場合、とにもかくにも「おおらかでストレスに強くて気の長い友人」をみつけなくては。

言いづらい「あの一言」がスッと言えるようになる本

2007-05-15 12:22:59 | 
 内藤誼人(よしひと)の『言いづらい「あの一言」がスッと言えるようになる本』を読みました。

 自分の意思を主張したいのになかなか言い出せない、そんな心優しい小心者にむけて、ちょっとした一言なんだけどあるとないとではぐっと違ってくる言葉についてケース別にアドバイスされています。 中には「なるほどな~」と思えるようなものがありました。

 たくさんあるので全部は覚えきれませんし、「これは使える!」と思ったものでもしばらくすると忘れてしまいそうですが、何度か読み返してみればテクニックが身につくかも知れません。 身につけたいなぁ。

 詳しくはAmazon.co.jpをご参照ください。

今度こそ。 そして……

2007-05-06 15:47:44 | 
 フォトカードがほぼ完成しました。 今度こそ、です。 わずかながらでも経験をつんだのか、2度目の作成になるとわりと効率よくできました。 携帯で写真をおくって見せたところ、彼女からもOKがでました。 彼女の職場の女性にも好評だったようです。 むしろそちらの評価の方が重要かも知れません。

 というわけで気分転換をかねて、プリンターのインクカートリッジの予備を買いにいきました。 近所の大型家電店までチャリンコで。 気分転換にはもってこいですね。 雨に濡れるまでは、でしたけど。

 そしてそのついでに近所の書店へ行きました。 そしてまた本を買ってしまいました。 てへ。 買ったのは………

吉川智子の『Re:Cafe Style Photographer
 カフェ風のポストカードの作成をメイン。

根本英則の『Photoshop レタッチ&合成 プロ技コレクション
 画像処理ソフトを使う上でのプロ級の技の数々。

 ………の2冊です。 先日同様、画像処理関係の本で、どちらにもCD-ROMがついています。 安くはないのですが、それだけの価値は充分にあります。 というか、ありそうです。 きっとあるはずです。 まだ試していませんけど。

 なんだかもうすっかりフォトカード作成にハマっている私です。 この勢いで「暑中見舞いも作ってしまおう!」というと彼女に「早すぎ」と一蹴されました。 大きな障害は、いがいと身近なところにあるようです。

失踪HOLIDAY

2007-05-06 11:45:59 | 
 乙一の『失踪HOLIDAY』を読みました。 図書館で借りたものです。 中編ふたつが掲載されていて、片方の『しあわせは猫のかたち』は先日紹介しました『失はれる物語』にも掲載されていたものなので割愛します。

 『失踪HOLIDAY』 富豪の養女ナオは14才の冬に家出をする。 滞在先はとなりの建物に住む使用人クニコの部屋。 そこから実家を監視しながらのうのうと過ごす怠惰な日々。 ある日きこえた父親の言葉をきっかけに勢いで狂言誘拐をもくろむと、引き返せないハメになり………。

 ミステリの展開としては乙一らしくて面白いのですが、可愛らしい女の子のイラストが表紙や挿絵になっていて、読んでいてどうも馴染めませんでした。 無視してしまえば済むことなんですが、器用にできない私です。
 そのせいでしょうか。 主人公の性格が横暴なのはわかるのですが、口調などが演技過剰で「やりすぎちゃうかな?」って感じてしまいました。

 どれかの作品のあとがきで、「ライトノベルは書き直さないと一般ウケしない」という著者自身の言葉がありました。 この作品を読んでみて、「たぶんこのことやろなぁ」と感じた次第です。
 同じタイトルでも書き直されたものがあれば、ぜひ読んでみたいですね。 印象が違ってくるかも。

 詳しくはAmazon.co.jpをご参照ください。

GOTH

2007-05-04 12:09:49 | 
 乙一の『GOTH』を読みました。 図書館で借りたものです。 借りてみるまでこのタイトルをどう読むのかわからず、「ジー・オー・ティー・エイチ」だと思っていました。 これで「ゴス」って読むんですね。 「ゴスロリ」とかのゴスです。

 GOTH的嗜好をもつ主人公と、クラスメイトの森野。 ふたりはその嗜好ゆえに、異常な事件へと巻き込まれることになる。

 簡単にいうとそんな内容です。 長編小説だと思っていたのですが、主人公が同じ短編小説でした。 ミステリ仕立てにはなっていますが、それよりもこの『GOTH的嗜好』が印象的な作品です。

 ちなみに作中でのGOTHの定義は『処刑道具や拷問の方法、殺人者の心など、人間の暗黒部分に惹かれる者』と記されています。

 猟奇的な殺人の描写とかあるのですが、主人公はそれを好ましく感じていたり、殺人者にたいして畏敬の念を感じたりしています。 そういう人を主人公にして、それがどう感じ、どう動くのかを文章にしているということ、つまり「普通じゃない感性の主人公」を描いているところは型破りで面白いです。 そういう意味では興味深い作品です。

 ですが。 万人受けはしないと思います。 ふつう人は、主人公なり語り手なりに(多かれ少なかれ)感情移入しつつ物語を読み進めていきます。 いくんちゃうかな? ともかく私の場合はそうです。
 しかしこの作品の主人公たちには感情移入がむずかしいです。 「こういう嗜好の人はこういう考え方・行動をするんだな」というのは理解できるのですが、気持ちの上で共感できません。 読んでいてなんともチグハグに感じる作品だといえます。

 詳しくはAmazon.co.jpをご参照ください。

フォトカード作成の本

2007-05-03 13:36:41 | 
 突然ですが。 わけあってフォトカード(ポストカード)を作成することになりました。 というわけで、近所の書店でさっそく本を買ってきました。 しかもまとめて3冊。 どれもCD-ROMつきです。
 なにごともまず、読んでから始めようとする私です。 びみょうに他力本願です。
 買ったのは………

広中かおる+ジャムハウス+リンカーベルの『フォトカード デザインブック
 かわいらしい子供たちの写真を使ったサンプルで、いろいろな操作の具体例をあげながら説明されています。

吉川智子の『Cafe Style Photographer
 ちょっとした撮影テクニックからはじまり、オシャレに写した雑貨をオシャレなポストカードへ仕上げてあります。

同じく吉川智子の『Nihon Style Photographer
 こちらは和風・和柄をメインに作成されてます。

 どれも「ええな~」と思わせるものばかり。 こんな風にオリジナルのフォトカードが作れるようになれば、きっと楽しくて病み付きになるかも? せっかくの長期休暇ですので、本腰をいれてチャレンジしてみようとおもいます。 さーて、やるぞ~! おっしゃ、やるぞ~!



 ………まずは読むところから。



 余談ですが、先日紹介しました加藤才智の『new Basic of Web Design』が届きました。 Amazon.co.jpでネット購入したものです。 やっぱり購入しちゃいました。 えへへ。

銃とチョコレート

2007-05-02 11:10:21 | 
 乙一の『銃とチョコレート』を読みました。 こちらは長編小説です。

 父親が病死した主人公リンツ。 若くて優しい母親メリー。 資産家からお宝を盗む怪盗ゴディバ。 ゴディバ逮捕に乗り出した名探偵ロイド。 その助手ブラウニー。 凶悪ないじめっこドゥバイヨル。 父親が買ってくれた聖書の中から地図をみつけたことで、リンツの生活が一変する。 冒険の先にあるものは? ゴディバの正体とは?

 日本を舞台にした物語がおおい著者には珍しく、産業革命時代のイギリスを彷彿させる異国を舞台にしています。 ミステリですがひらがなを多用してあるので、児童向けなのかも知れません。 全体的に童話的な雰囲気がただよっています。 児童向けにしてはドゥバイヨルの行動はかなり過激です。 そういうところが著者らしいといえばらしいかな。

 詳しくはAmazon.co.jpをご参照ください。