●WEB版 ECOさんが帰る場所⑩
◆ゆるパーカルの魅力 <後編>
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
●長らくお待たせいたしました!
伊達ビレッジのエコさんレポート、後編をお届けします。
●一見エコとはかけ離れた空間に見える、
吉和さんのゴージャスなオーディオルーム。

でも 実は この部屋は、
音響スペシャリスト 石井伸一郎氏 直々の指南と、
エコ建築スペシャリスト集団 ビオプラス西條デザイン の
こだわりエコ建材が、絶妙にハーモナイズした “最響スペース”。

床・壁・天井から断熱材に至るまで
輸入材のような化学物質がしみこんでいない道産木材をふんだんに使用し、
接着剤などの化学物質も極力排除した、
締め切って長時間過ごすオーディオルームにも最適な
心身ともに安らげる空間なのです。

●世界一品質の国産レコード針をはじめ、
各種一流音響機器から、床下・壁・電気系統の特殊設備に至るまで、
昔のレコード音源をライブのような臨場感で立ち上がらせるための
知恵と技術が満載のこの部屋で、
カリスマ ジャズミュージシャン ジョン・コルトレーン

の、1960年に録音した名盤 「My Favorite Things」 を
聴かせていただきました。

目を閉じて音の世界に沈み込むと……
そこはもう、ライブの世界。
このオーディオルームは、
目を閉じてレコードが録音された場にトリップする
タイムマシンだったのね~!と実感。
吉和さんは 「ここでジャズ喫茶を開くのが夢」 とのこと。

ジャズ好きの皆さんが 吉和さんとともに
このタイムマシンを体感できる日も、遠くないかもしれません。

●さてさて、一方、奥さまの大倉幸子さんは、
ダンナ様とは打って変わって
「レコードよりライブ派!」 とのこと。
幸子さんの趣味空間には
ハモンドオルガンなどの鍵盤楽器が所狭しと並び、
風と太陽の力で自家発電した
“庭から届く できたて直流電気” が使える設計で、
「電力会社から届く電気より、混じり気のない澄んだ音に感じる」
とのこと。
う~ん、こちらもそそられますね~!
考えてみれば確かに、
何十キロも離れた発電所から送電線の中を延々と運ばれ、
放電のロスや複雑なシステムを経た結果やっと届いた電気より、
庭で採れた自然素材のフレッシュな電気の方がいい音
というのは、当然なのかもしれません。
電気も食品同様、きっと “地産地消” がいちばんなのですね。
●正式なパーマカルチャーには及ばぬものの、
“いい加減”にカスタマイズした自称 「ゆるパーカル」
を楽しむお二人は、ご結婚41年目の夫婦別姓カップル。
由緒正しい歴史に培われた
人間文化の総本山である京都とは かけ離れた、
自然を基調とした ゆる~く大らかな文化を持つ北海道に
軽やかに移住し、
「蜂も来るし、いろんな作物が勝手に育ってくれる。
ここは自然がいっぱいで空気も食べものもおいしいし、
物価も安くて生活がラク」
と ほほ笑む、吉和さんと幸子さん。
似て非なる互いの趣味を尊重しつつ連れ添ってきたお二人の姿をはじめ、

家中に ふんだんに使われた 自然に還る建材、

(こちらは屋根裏部屋。
壁の絵は、息子さんが小さい時に描いたものだそうです)

(屋根裏につづく廊下も、道産無垢材+珪藻土の壁)
互いの趣味部屋以外を必要最小限に抑えた間取り、

(こちらはだんな様の寝室。シンプルだけど居心地よさそう♪)

(お手洗いも、シンプルシック)
雨水や風呂の残り湯を水遣りに使うしくみが取り入れられた、
色とりどりの野菜や花々に自家発電機が溶け込む広々とした庭、


そして、
訪問客にまっ先に出会える玄関先に置かれた
淋しがりやのパーシーの犬小屋……と、
命の多様性を大らかに包み込む
「ゆるパーカル」 の心意気を随所に感じ、
“自然体” の本質に触れた気がするひとときでした。
●陸・海・街の幸が楽しめる 伊達市 を見晴らす
パラダイスな環境を4世帯で満喫する このエコビレッジには、
なんと あと1世帯分 空きがあるとのこと。

ご興味がある方はぜひ、
(有)ビオプラス西條デザイン までお問合せを♪
緑や光や風と一緒に、ステキな仲間に出逢えるはずです。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
◆photographer:蘒野孝行(GINO PHOTO WORKS)
◆designer:森川瞬(寺島デザイン制作室)
◆writer:はらみづほ(旅するはらっぱ)
◆ゆるパーカルの魅力 <後編>
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
●長らくお待たせいたしました!
伊達ビレッジのエコさんレポート、後編をお届けします。
●一見エコとはかけ離れた空間に見える、
吉和さんのゴージャスなオーディオルーム。

でも 実は この部屋は、
音響スペシャリスト 石井伸一郎氏 直々の指南と、
エコ建築スペシャリスト集団 ビオプラス西條デザイン の
こだわりエコ建材が、絶妙にハーモナイズした “最響スペース”。

床・壁・天井から断熱材に至るまで
輸入材のような化学物質がしみこんでいない道産木材をふんだんに使用し、
接着剤などの化学物質も極力排除した、
締め切って長時間過ごすオーディオルームにも最適な
心身ともに安らげる空間なのです。

●世界一品質の国産レコード針をはじめ、
各種一流音響機器から、床下・壁・電気系統の特殊設備に至るまで、
昔のレコード音源をライブのような臨場感で立ち上がらせるための
知恵と技術が満載のこの部屋で、
カリスマ ジャズミュージシャン ジョン・コルトレーン

の、1960年に録音した名盤 「My Favorite Things」 を
聴かせていただきました。

目を閉じて音の世界に沈み込むと……
そこはもう、ライブの世界。
このオーディオルームは、
目を閉じてレコードが録音された場にトリップする
タイムマシンだったのね~!と実感。
吉和さんは 「ここでジャズ喫茶を開くのが夢」 とのこと。

ジャズ好きの皆さんが 吉和さんとともに
このタイムマシンを体感できる日も、遠くないかもしれません。

●さてさて、一方、奥さまの大倉幸子さんは、
ダンナ様とは打って変わって
「レコードよりライブ派!」 とのこと。
幸子さんの趣味空間には
ハモンドオルガンなどの鍵盤楽器が所狭しと並び、
風と太陽の力で自家発電した
“庭から届く できたて直流電気” が使える設計で、
「電力会社から届く電気より、混じり気のない澄んだ音に感じる」
とのこと。
う~ん、こちらもそそられますね~!
考えてみれば確かに、
何十キロも離れた発電所から送電線の中を延々と運ばれ、
放電のロスや複雑なシステムを経た結果やっと届いた電気より、
庭で採れた自然素材のフレッシュな電気の方がいい音
というのは、当然なのかもしれません。
電気も食品同様、きっと “地産地消” がいちばんなのですね。
●正式なパーマカルチャーには及ばぬものの、
“いい加減”にカスタマイズした自称 「ゆるパーカル」
を楽しむお二人は、ご結婚41年目の夫婦別姓カップル。
由緒正しい歴史に培われた
人間文化の総本山である京都とは かけ離れた、
自然を基調とした ゆる~く大らかな文化を持つ北海道に
軽やかに移住し、
「蜂も来るし、いろんな作物が勝手に育ってくれる。
ここは自然がいっぱいで空気も食べものもおいしいし、
物価も安くて生活がラク」
と ほほ笑む、吉和さんと幸子さん。
似て非なる互いの趣味を尊重しつつ連れ添ってきたお二人の姿をはじめ、

家中に ふんだんに使われた 自然に還る建材、

(こちらは屋根裏部屋。
壁の絵は、息子さんが小さい時に描いたものだそうです)

(屋根裏につづく廊下も、道産無垢材+珪藻土の壁)
互いの趣味部屋以外を必要最小限に抑えた間取り、

(こちらはだんな様の寝室。シンプルだけど居心地よさそう♪)

(お手洗いも、シンプルシック)
雨水や風呂の残り湯を水遣りに使うしくみが取り入れられた、
色とりどりの野菜や花々に自家発電機が溶け込む広々とした庭、


そして、
訪問客にまっ先に出会える玄関先に置かれた
淋しがりやのパーシーの犬小屋……と、
命の多様性を大らかに包み込む
「ゆるパーカル」 の心意気を随所に感じ、
“自然体” の本質に触れた気がするひとときでした。
●陸・海・街の幸が楽しめる 伊達市 を見晴らす
パラダイスな環境を4世帯で満喫する このエコビレッジには、
なんと あと1世帯分 空きがあるとのこと。

ご興味がある方はぜひ、
(有)ビオプラス西條デザイン までお問合せを♪
緑や光や風と一緒に、ステキな仲間に出逢えるはずです。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
◆photographer:蘒野孝行(GINO PHOTO WORKS)
◆designer:森川瞬(寺島デザイン制作室)
◆writer:はらみづほ(旅するはらっぱ)