そう、忘れもしない12/17♪

今朝起きて、はっと鍵盤に向かい弾き語る。メロディーが浮かんできたから...。

12/17の日付を見て、思い出が頭に浮かんだ。


そう、忘れもしないこの日、ピアノ弾き語りオリジナル曲でNHK・YMFと言う全国コンテストの高知県大会・高知県民オレンジホールで歌った日。

シンガーソングライター森真美としては、この日が出発の日のようなもの...。1000人以上入るホールは満席。

審査を経て10組のソロ~バンド迄が出場、私は最年少だった。

楽屋裏では、大人ばかりの中に中学生がひとりぽつんと居たから、周りの出演者の方々が凄く気を遣い、親切にしてくれた事を今でも忘れない。

審査員は、東京からいらしていて、私は特別審査員賞を頂いた。

審査員長である渋谷陽一さんがあの時おっしゃられた言葉も忘れない。

誰よりも大人っぽい(笑)声、世界観が確立されている。歌詞にある(あなたがいれば...何も欲しくない)森さん、愛って何かわかりますか?愛ってなんなんですかね?と僕が尋ねたい...聞きたくなるほどの堂々たる落ち着きと雰囲気に驚きました。

私にとって7歳から書き出した楽曲は、既にたくさんあって、普通・日常の出来事だった。コンテストに出てみようと思ったのは、13歳。
音楽、歌う...その雰囲気に包まれる感覚が大好きだった。たぶん、それは私のトリップ=非日常に瞬時に連れてってもらえる大切な場所でもあった。

今思うと音楽好きの両親に感謝、アップライトピアノ・ジャズドラムセット・エレクトーンが家にあったから恵まれ過ぎている環境。両親は、私が音楽をする事を本当に喜んでくれていたから、家に来る人来る人に披露していたな。
従兄弟が遊びにきて、歌えと言うから弾き語り(笑)詞を聞いて、(真美、お前こんな経験してないのになんでこんなん書けるがよ?おかしいやつやにゃー凄いにゃー)と感心されてたっけ...。

私の客観性は、思い返すと小学生~中学生、曲を書き出した頃から自然に身につき始めたのかもしれないね...。
 
そんな出来事を思い返した12/17、忘れもしないあの日の雰囲気や衣裳までもが今も鮮明。
確かに、私は落ち着いてたなぁ....今よりきっと(笑)
 
このコンテストの私を観た人、覚えてる人って居たりするのかなぁ...?(笑)
 
 
今も変わらず弾き語り、曲を作っている事、歌っている事、音楽をやり続けている事に幸せと感謝を想う。
 
そう、あまりにも懐かしい今日のありがとうでした♪
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