絶賛されているから観に行った。
「シン・ウルトラマン」。
掴みは最高。
ウルトラQへのオマージュは、小学校6年の時に日曜日夜7時を楽しみにしていた世代には感涙もの。
だが、あの字幕のスピードにはついていけないよ庵野くん。
ウルトラマンと言えば実相寺昭雄。
手前にあるもの越に被写体を撮るナメカットが代名詞。
シン・ウルトラマンもナメカットのオンパレード。
オールドファンにはそれなりの楽しみ方はある。
だけどね。
まあ、脚本が稚拙だわな。
だから役者の熱演も学芸会に見える。
こういう映画はいつも政治に対する皮肉とか、環境問題に対する批判が裏テーマにあるものだが、それを声高に言ってしまうと興醒め。
語らずに悟らせてよ。
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