映画「ディア・エヴァン・ハンセン」を観た。
話題のミュージカルを映画化したもの。
思いやりでついてしまった嘘から始まる物語で面白かった。
嘘をついてしまう演出にリアリティがある。
もっと書きたいところだが、それよりも書かねばならないことがある。
予告編で知った驚き。
スピルバーグがあの「ウエストサイドストーリー」をリメイクした。
なってこった
中学生の時、忘れもしない有楽町の大スクリーンでみた「ウエストサイド物語」。
衝撃だった。
これが映画だ。そう思った。
監督ロバート・ワイズ、振付ジェローム・ロビンズ、音楽レナード・バーンスタイン。
ニューヨークの俯瞰から始まり、口笛、フィンガースナップへ・・・。
あんなイカしたオープニングをこえられるはずがないのだ。
マリアはナタリー・ウッドでなければならないし、ベルナルドはジョージ・チャキリスでなければ絶対ダメ。
スタッフも役者も唯一無二。
スピルバーグよ、大概にしやがれ!
あの映画はボクの大切な思い出。
スピルバーグ版を見たいような見たくないような。
見るべきか見ざるべきか・・・悩ましい。
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