気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
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明日はいずこの草枕。

産めよ、増せよ

2023-01-23 19:05:31 | 政治

出来もしないことを、出来ると思わせる。

まるで詐欺のような国の少子化対策。

じゃぶじゃぶと税金の無駄遣い。

政治で少子化は解消出来ない。

欧米を見れば一目瞭然。

フランスもスウェーデンもハンガリーも出生率は2を超えてはいない。

一方、貧しい途上国は出生率はどんどん増えている。

若者の生活が豊かになれば子どもが生まれるなど幻想。

要は「意識」。

結婚して子どもを産み育てることが「最大の幸福」と言う昔の価値観を取り戻さない限り無理。

男女平等、女性の社会進出、多様性...幸せの形が多様化し、結婚だけが選択肢ではなくなった。

自由に生きられると気づいた結果の少子化。

産めよ増せよ。

この時代遅れのスローガンが、少子化対策には必要だが、アナクロとか軍国主義者だとか言われる事を恐れて誰も言えない。

「子どもは社会を維持するために産むのではない」などとリベラルを気取るコメンテイターは言うが、だったらそれこそ政治が口を出すのはお門違い。

社会のためだと言う理由があるから税金の投入が許される。

だけど、出来ないから無駄遣い。

子どもが増えなきゃ、働き手が増えない。

経済が拡大しない。貧しくなる。年金が貰えない。医療費の負担が増える。

どれだけの若者が、そんな未来に気づいているのか...

社会の仕組みを変えるしかない。

ぶかぶかになった服を、痩せ衰えた体に合わせて仕立て直しをするしかない。

経済大国などと言うブランドとは訣別し、太平洋の西の端、小さな弓形の島国として慎ましく生きていくしかないだろう。

それがイヤなら、正々堂々「産めよ増せよ!」と叫ぶしかない。

 

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