正鵠を射る

千葉我孫子市の事件。

澁谷容疑者の罪は重い。

本人は黙秘しているようですが、まず間違いないでしょうね。

 

「知らない人についていかない」という子供への教えを根本から否定する事件。

親はこれからどう指導すれば良いのか。

「誰にもついて行くな」とはねえ・・・。

 

じゃあ親が常に送り迎えをすれば良いのか。

極論すれば、親だって子供を殺すこともあるわけで。

 

あの容疑者が初犯とはとても思えません。

ああいう癖は治りませんからね。

 

幼い女の子を物色するために、保護者会の会長に立候補した。

そういうことなんでしょうね。

 

昔、「コレクター」という映画がありました。

恐ろしい話です。

似ていると思いました。

 

社会の役職で人を判断してはいけない。

もっともらしい顔しているヤツも、一皮むけば獣かもしれぬ。

 

人を見たら泥棒と思え。

 

残念ながら、この世界で正鵠を射た唯一の諺かも。