見っともない話

菅直人元首相が引退宣言。

77歳。

「年齢を考え、次の人に譲るべきだと考えた。世代交代も必要だ」。

人間の衰えは人それぞれ。

年齢で一括りには出来ない。

77歳。

サラリーマンなら否応なく引退させられている

どんなに健康で、頭が聡明だろうが。

だが政治家は、どんなにヨボヨボで、呂律も回らず、頭がトンチンカンでも政治家であり続ける（勿論、国民が選んでいるので、悪いのは国民なのだが）。

最近の菅直人が、どんな活動をしていたのかは知らないが、見た目はヨボヨボ。

どう見ても、国政を委ねる気にはなれない。

そんな爺さんが、今更「世代交代」と言う滑稽さ。

それは、見た目もまだまだ若々しく、もっとやれるだろうと言う人が言ってこそ、意味も価値もある言葉。

言われなくたって、後進が勝手に抜いて行けそうな老人が何を気取っているのか。

選挙で負ける前に、予防線を張ったようにしか見えない。

それなら79歳で、まだセンセイと呼ばれたいとしがみつく細田博之の方が俗っぽくて、正直でマシ。

島根の選挙民は、堂々と落選させてやって欲しいネ。

まあ、いずれにしても見っともないと言う話である。