女子旅風に

新春プチ旅は歩き通しだった。

初日２万２千歩、２日目２万歩、そして今日１万５千歩。

足が痛い。

 

神戸と言えば異人館。

女子旅風に坂道を歩く歩く🚶‍♂️

老骨にはこたえる。

 

平日でも観光客は多い。

中国語も飛び交っていた。

コロナウイルスが飛び交っていたかどうかは知らない。

 

バスまで時間がある。

電車に乗って🚃２駅、岩屋という駅でおりて県立美術館に行く。

ゴッホ展をやっていると、昨日乗った電車の中吊りで知っていた。

  

ゴッホの画風の変遷がよく分かる。

 

さあ、後はバスに乗って帰るだけ。

よく眠れそうだ。

ああ神戸

震災から２５年。
ほぼその年数近く離れていた神戸に行く。

訪ねたのは長田。
燃えた町。
灰塵となった町。
何もなくなった町である。

　　

震災からしばらくして通い続けた。
神戸楠公連の取材。
そこで知り合ったご夫妻。
密着した。

いつしか番組の中心的存在となっていた。

家は焼け跡形もない。
その跡地で何度も取材した。

ご主人は震災から５ヶ月後に亡くなった。

奥さんは自宅で居酒屋を開いた。
紙ふうせん。
小さな店。

　

そこを訪ねた。
当時、取材させてもらった方の名前を言う。
Oさん。
電話をすると来てくれた。
奥様と２人で。

昔話は止めどない。
まだまだ語りたいことはあるが、とりあえず。

良い夜だ。