EAST JUNIOR FAN CLUB

青森市内の学童軟式野球クラブチーム「イースト・ジュニア」を応援するブログです。

協会杯市営球場大会2011(造道BBB戦)

2011年07月03日 | 協会杯市営球場大会
6月26日(日)

スポーツ公園広場

前日は、8:30に集合して、
9:00から10:30まで篠田クラブと練習試合。
さらに、15:20から蟹田Jと予選リーグ初戦を戦った。


翌日のこの日は、やはり8:30に集合して、
ウォーミングアップのあと11:05から、
造道BBBと予選2試合目を戦う。

さらに、試合後、第二球場で野内Yと練習試合を2試合・・・。

まさに、野球漬けの週末となった。

(焼けました・・・。)



EJオーダー

1番サードTAKURO
2番ピッチャーSHUTA
3番ショートKAI
4番セカンドITUKI
5番センターRIKU
6番キャッチャーKEITA
7番レフトYUSEI→7KOUSEI
8番ファーストHYUMA→9
9番ライトISSEI


造道ベースボールボーイズ|0|1|0|0|1|1|0|| 3
      イースト・ジュニア|1|2|1|1|0|0|X|| 5





1回の表

先発はSHUTA。

1,2番をピッチャーフライに打ち取る。

3番にセンター前に運ばれるが、
このファーストランナーを牽制からのランダンプレーでアウトにとり
初回を無得点で終える。




1回の裏

ワンアウトから、SHUTAがエラーで出塁。
盗塁と3番KAIのセンター前ヒットで、
ワンアウト2、3塁とする。

ここで、ITUKIのスクイズは空振りとなるが、
これを相手キャッチャーが後逸で1点を戴く。

(0-1)

さらにワンアウト3塁から
ITUKIのスリーーバントスクイズがファールでITUKI三振。
さらに、RIKUライトフライで、
ワンアウト2,3塁のチャンスを1得点で終える。


先制点を得たという雰囲気ではなく、
逆にチャンスを潰したという雰囲気・・・。



2回の表

この回トップの相手4番バッターに、
レフトの頭を越され、これがランニングホームランとなる。

(1-1)

5、6番をピッチャーゴロ、サードゴロにとり
ツーアウトとなってから、
7番バッターにセンターへ運ばれる安打を許すが、
前の回に続き、
このランナーを牽制からのランダンプレーでアウトに取る。

(1-1)




2回の裏

トップのKEITAがセンター前に綺麗に弾き返す。
このランナーをYUSEIが送って、
バッターは8番HYUMA。

カウント2-2からHYUMAがセンター前に落とした当りは、
ワンバウンドしてセンターの頭を越え、
これが、KEITAを返すタイムリー3塁打となる。

(1-2)

9番ISSEIを迎えて、
ワンアウト3塁の場面での作戦が興味深かったが、
ここで、ボークがありHYUMAが生還。

(1-3)




3回の表

トップバッターを四球で出塁を許すが、
SHUTAは、またしても牽制でこのランナーを刺す。

続くバッターは、セカンドフライ、
さらにネクストバッターをレフトフライ
(YUSEIの妙なキャッチング出現)で、
無得点で、このイニングを終える。

(1-3)



3回の裏

ワンアウトから、初回スクイズ失敗のITUKIが、
気持ちよく振り切った当りは、
レフト横を綺麗に破るランニングホームラン。

ITUKIは、
初回に取り損ねた1点を自らの一振りで取り戻した。

(1-4)



4回表

この回のトップバッターの当たりは、
強いライナー性の当りだったが、
ショートKAIが、打球の速さを気にすることなく落ち着いてキャッチ。
相手ベンチの歓声が、一瞬で溜息に変わった。

SHUTAは、次のバッターを三振にとるが、
2回にレフトオーバーのホームランを浴びている相手4番に、
再度、レフトへ運ばれる。
これをレフトYUSEIが捕球を弾いてセカンド進塁を許す。

ここで、相手5番への3球目をKEITAがパスボール。

セカンドランナーがサードベースを蹴って、
一気にホームを狙ったが、KEITAからの返球が、
ホームカバーのSHUTAに間に合って、
主審が「アウト!」のコール。

これでスリーアウト、無得点で終える。

(1-4)


(点差は、3点となっているが、
 流れが、EJに来ているとは、とても思えない展開・・・。)




4回の裏

ツーアウトから、TAKUROが内野エラーで出塁。
2番SHUTAの場面で、初球、3球目と連続して盗塁を決め、
ツーアウト3塁の場面となったところで、
SHUTAの当りはライト左手前に落ちるテキサスヒット。

これがタイムリーとなって、TAKUROが生還。

(1-5)


(この相手のミスからの1点が大きかった・・・。)




5回の表

ここから、流れは完全に相手側へ・・・。

この回トップの5番バッターにセンターオーバーの3塁打を浴びる。

続く6番バッターのサードゴロを
TAKUROがランナーをチェックしてファーストHYUMAに送球するが、
HYUMAがサードランナーの本塁突入を意識して、
ファーストベースを諦める。


(うーん・・・。)とベンチが唸る。


ノーアウト1、3塁の場面。

ここで、相手7番が初球スクイズ。

「あっ!」

と思わず叫んだ初球スクイズだったが、
ピッチャー前へのやや高いバウンドとなり、
これをピッチャーSHUTAが、
判断よくダッシュでキャッチ。

ホームへ突っ込むサードランナーにタッチして、
ワンアウト1,2塁となる。

続く8番のショートゴロで、
KAIくんは、塁上を見回したが、
サード、セカンドのいずれも間に合わないことを確認し、
ファーストへ送球しアウト。


(ちょっと内野の連携がよくないように見えました。)


これで、ツーアウト2,3塁。


守りきるような気配があったが、
ここでKEITAが、痛恨のパスボールで、
1点を献上する。

(2-5)




5回の裏

ワンアウトから、
KEITAがレフト前に綺麗に弾き返すが、
YUSEIにかわってレフトに入ったKOSEIがサードフライ、
続くHYUMAがセカンドゴロで、
後続が続かずKEITAを返せなかった。

(2-5)




6回の表

相手側1番バッターからの打順。
SHUTAは、このトップバッターにレフト前ヒットを許す。

(やばいナー。)と思ったところで、

2番バッターの送りバントが、
ピッチャーへの内野安打となる。

さらに、3番バッターが送って、
ワンアウト2、3塁となる。



(イーストの野球を目の前でやられている・・・。)

(このままじゃ、この試合もっていかれるゾー。)と、
 思わずベンチで呟いてた。


ここで、相手4番バッターは、サードへのやや強いゴロ。
前の回と全く同じように、
サードランナーに一瞥(いちべつ)を投げて、
TAKUROはファーストへ送球。
ファーストHYUMAのグラブにボールが収まったが、
やはり、サードランナーの本塁突入を意識して、
HYUMAはファーストベースを踏めなかった・・・。
いや、踏まなかった。

このプレーに、前の回は(うーん・・・。)と唸っていたベンチから、
「2度目だぞー!」と声が飛んだ。


以前のファーストHYUMAなら、
サードランナーを意識せずにキャッチングだけを意識して、
結果、サードランナーの本塁突入を許していたのだが、
今のHYUMAは、キチンとサードランナーの動きが目に入るようになった。

これは、これで、プレーとしては上達していると思う。

まあ、県大会にも行ったことだし、
ここは、さらに、上のプレーを目指して、
サードランナーを気にしつつも、
しっかりとファーストランナーもアウトに取る。

そんな段階にHYUMAは来ているのだと思います。





さて、ワンアウト満塁の大ピンチ。
点差は3点。


特に、守備陣への指示はない。
守備位置は、定位置。
結果的には、これが幸いした。

続く5番バッターの当りは、綺麗にセンター前へのヒットとなった。

(やばっ!)と叫んだ。

サードランナーがホームイン。

ここで、センターRIKUは、
何が何でものバックホーム。

相手、セカンドランナーはサードベースを蹴って、
ホームを狙った。

しかし、ちょうど中間あたりまで走りこんだ時点で、
既に、ROKUからバックホームされた送球は、
キャッチャーKEITAのミットに収まっていた。

ランナーはこれを見て踵(きびす)を返す。


(三本間のランダンプレーとなる。)


ボールを持ったキャッチャーKEITAが、
3塁方向へランナーを追い返す。

ランナーは、サードベースへ。

相手ファーストランナーは、
既にサードベースに着いている。

KEITAからボールはサードTAKUROへ。
TAKUROの脇を走り抜けようとするランナーにTAKUROがタッチ。
塁審が「アウト!」のコール。

ここで、サードまで到着していたセカンドランナーが、
(タッチをすり抜けてランナーがサードベースに帰ってくるのでは・・・。)と、
おそらく、そう思ったのだろう。

一瞬、わずかにサードベースからセカンド方向へ動き、
足がサードベースから離れる。

「タッチだ!」とベンチが叫ぶ。

TAKUROが、セカンドランナーにタッチ。
三塁の塁審がこれを見て、「アウト!」のゼスチャー。

結果的に、相手の走塁ミスに助けられてのダブルプレーとなって、
EJは、ワンアウト満塁のピンチを1失点で切り抜けた。






振り返ってみると、ワンアウト満塁の場面で、
EJが前進守備をとっていれば、
セカンドランナーのリードはもっとサードベース方向に取れていたことから、
ワンヒットで確実に2点を取られていたところ。

これが、定位置守備をとっていたために、
センターからの返球が、十分に間に合ったと推察する。







さて、この後、
6回の裏のEJの攻撃は、

センターフライ、
センターライナー、
三振で、三者凡退。



7回の表は、
サードゴロ3連発をTAKUROがシッカリ捌いて、
3-5で辛くも逃げ切った。







全体的に見て、
SHUTAの牽制球を含むフィルディングと、
相手方の走塁ミスに助けられた試合。

3回裏のホームランで帳消しにしたとはいうものの、
初回のITUKIのスクイズが成功していれば、
もっとシッカリした流れをつかむことが出来たように思える。

(ITUKIのホームランは、とってもいい当りでした。)
(何かをつかんだな?ITUKI!)


KEITAは、自身のキャッチングに反省しきりだったようだ。
(次回、頑張ろう!)






協会杯市営球場大会の予選リーグは、苦労しながらも、
2連勝の好スタートを切ることができた。


EJが所属するナショナルリーグでは、
優勝候補筆頭各の南金沢SSが、
15-0、17-0のブッチギリで勝利を積み重ねている。


次回は、9月3日にその南金沢SSと対戦する。



by mino



入場行進大会でプラカードを持つのは、CHIHIRO&MAKO


センター側から(ネット付近には多くのカメラマンが集合しています。)


大会役員&各チーム監督


開会宣言、ジェネラルマネージャー


大会会長あいさつ


審判部長のお辞儀


PHOTO by mino

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