高校生の頃から、
もうどうせ会わないから理論ってものを展開して過ごしてるんだけど、
意外と理に叶っていて、
もう会わないからこそ全力で行こうって話。
上手く使えば素直に物事を伝えられるための糧となる。
僕らは初対面に対しての理論として行ってたけど、
別に初対面に限った話じゃなくて、
"どうせもう会わないから"じゃなくて、
"いつ会えなくなるか(無くなるか)わからないから"の方が割と近しいかもしれない。
時間は誰しも有限で、
そこには最期が付き纏ってくるんです。
テレビ番組だってそうでしょ?
あの時はずっとやってると思ってた番組が、
ふと今思い返してみたらもうやってない。
とはいえ、
いつ終わったのか記憶が曖昧。
人もそんなもので、
気づくとあの人と話してないな。
とか。
気がつくともう何年も会ってないな。
とか。
でもそれはきっと、
僕にとってそれくらいの人だったんだと思います。
(今でも会いたい人はたくさんいる)
だとしたら、
その時に思ったことを溜めておくよりも吐き出してしまえば楽になると思いませんか?
烏滸がましいけれど、
一方通行の想いでさえも打ち明けることができれば、
それは素敵なことだと思います。
そこでどう思われようともう会わないんだから、
いつ会えなくなるかわからないんだから、
今のうちに伝えておかなくちゃね。
特に"ありがとう"と"ごめんね"。
そう思っているのになかなか出てきてくれない時の多いこと。
せめて自分でそのことに気づいてあげられたらと思います。
気づいて、
どうしようもなくて、
また1人落ち込む。
繰り返しだとしても。
それもいつか終わりが来るのだから。