■「カノン」と「ジーグ」の連続演奏で完成する『パッヘルベルのカノン』
『パッヘルベルのカノン』は『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ 二長調』が
原題で、 「カノン」と「ジーグ」を続けて演奏するのが正式なスタイルです。
一般には「カノン」だけを演奏するのがほとんどですが、2曲を連続演奏することで、初めて
パッヘルベルの本意も理解できるでしょう。
また、これまでは弦楽オーケストラの編成で録音してきましたが、 今回はオリジナル通り、
3本のヴァイオリンとチェロ、チェンバロの編成にしました。
弦楽パートだけで考えればこの作品は、弦楽四重奏に極めて近いと言えます。
大編成では大味になってしまう、微妙なニュアンスをお楽しみ頂けると思います。
(「クラシック名曲サウンドライブラリー」の解説から一部コピー)
●初めて「カノン」を聞いた時の感動を今でもよく覚えている。この曲のいろいろな演奏のレ
コードをいくつか買ったからだ。当時のレコードには,1枚1000円くらいの廉価版シリーズが
あり,レコード屋さんの棚を漁ったものだった。
どれも「カノン」だけで,「ジーグ」はなかった。
●神代植物公園は28年ぶり。植物多様性センターは,奥多摩,武蔵野,伊豆諸島と,地域に
よって異なる植物が展示されていて,もちろん名札もある。だから,とても分かりやすい。
●ばら園と水生植物園には行けなかったので,次回楽しみだ。