夢を咲かせよう! 岡本真来としての生き方ブログ

~琉球アーティスト岡本真来としての生き方~
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飲食業界の行方

2007年03月20日 | Weblog
今日K回転寿司に食べに行きました。
大手チェーン店である。
そこで感じた率直な疑問を今日は書き記します。

商号 K株式会社
創業 昭和48年8月
設立 昭和58年8月29日
資本金 41億9,437万円
従業員数 969名

これだけの会社なのに・・この位の会社だからなのか?

現場の管理力のなさに久々に怒りを感じだ。

飲食店を経営したところから始めた僕だからなのか?
普段から、そういった飲食店の基礎についてつい見てしまう癖がある。

しかし!ここまで怒りを感じた事は始めての経験で・・・
自分でも正直驚いている。

衛生面、社員教育、味、どれをとっても怒りがこみ上げてくる。
最近の回転寿司はお茶のパックが主流になっていることは知っている。
そこにお茶のパックをつまむためのトングもなければ、お絞りすらでてこない。
お茶のパックは誰が触ったかもわからないものを入れなければならない。
と第一の疑問が浮かぶ。

そして食べ始めたとき、人がいないことに気が付いた。
そうK寿司では無人営業を行っているのだ。

知らずに入った私が悪いのだから。。。と寿司を手に・・・

すると、シャリがカクカクのサイコロのような・・・

そう!機械が握っているのである。最近の機械は優れているから・・・
ってそんな!シャリは空気を抱き込むからおいしいのであって、
しかし!それもまた理解しようと思い食べようとさらから取りしょうゆ皿へ・・・

するとまた疑問が?

シャリのサイズより明らかに小さいネタ。

シャリは機械がつくっているからすべて一定のサイズだとして、
なぜ?人間がするべき作業の商品までに疑問を感じる?

そしてない物や食べたい場合は目の前にあるインターフォンで注文。

これもまたどのように使用するかの案内もなく、ボタンを押して話すのかと思い、
ボタンを押して注文を・・・すると話し終わった20秒後に『ご注文を・・・』
隣に座っていたお客様からクスクス笑われてしまうあり様。
親切のかけらもなく、


そこで食べるのをやめ会計へ・・・


と言うように、サービス業はなんぞや?という基本の部分からまったくと言っていい程対応出来ていない店舗。
これで本当にいいのか?
疑問に感じます。

衣食住。


人間にとって欠かせない重要なひとつのキーワードである食

経営陣ももう少し、事業の重要性、食に対する人間の必然性を考え
しっかりとした教育をしてもらいたい。

つい最近のニュースでF社が起こした衛生管理の問題と、今回のK寿司の内容に相違はなく、事の重大さに気づいたときにはすでに遅く取り返しの着かないことになってるものである。

たかが今日一日のうちの一食

しかし!僕にとっては、その一瞬を楽しみたい。
皆さんも同感でしょうか?

口に入れる物だけに、もう少し慎重に対応していただける事を願います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (飲食店の集客向上ブログ)
2007-03-20 23:13:20
「経営者の思考」の最新記事が更新されました。興味がありましたら。よろしくです。
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企業イメージが大切☆ (raru)
2007-03-21 09:34:33
お客様が感じる不快感はダイレクトにその企業イメージを低下させる事に繋がります。

私もかなりマナーには厳しいサービス業界で働いていましたが、社員教育は徹底的にたたきこまれました。

安全衛生の4S(整理・整頓・清潔・清掃)はもちろんの事ですが、基本となる運用フローがしっかりしていないといくら社員教育をしても意味がないので、まずはそこから見直しをして頂いてからの構築を望みたいところです!

お客様サービスの向上で企業イメージアップを図り、理解あるリピーターを着実に増やして頑張って欲しいものです☆
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