みなさんこんにちわ。リハビリテーション科の作業療法士です。
前回に引き続き、新入職員のみなさまへ、私自身が入職1年目で、その時に考え悩んだことを
紹介してきましたが、今回は働いている中で特に必要だと感じていることを挙げてみました。
まずは、職場の中に仕事のこともプライベートなことでも何でも話せる人を1人でも作ることです。
同期、先輩、後輩だれでもいいと思います。気兼ねなく話せる存在がいることで、気が楽になると思います。
私自身、ありがたいことに周りの方々に恵まれ、そう呼べる方がいるのでとても助かっています。
次は必要だと感じたことは、ストレス発散方法を見つけることです。休む時にはしっかり休むことが大切です。
好きなことや趣味があると上手く切り替えができて仕事のモチベーションにも繋がります。
わたしは自転車が好きなので、天気の良い日には自転車で散歩に出かけて気分転換をしています。
最後は自己研鑽です。もちろん息抜きも大事なのですが、時には新しい知識や技術の習得に時間を充てるのも
とても良いことだと思います。昨今は情報がどんどん新しいものに変わってしまうため、自分が持っている情報
をアップデートすることが大切になっています。また、その中でも自分の得意分野が何か一つでも見つかると
自分自身の自信にもつながってくると思います。
最後に、これは繰り返しになりますが最も伝えたいことをまとめて挙げてみました。
まずは自分の体調管理をしっかり行ってください。体にトラブルがあっては仕事に携わるどころか
職場に行くことすらままならないでしょう。だから何より体を一番に考えてください、仕事は
その次でいいと思います。
それから、ミスをしないためにも、報告、連絡、相談(ホウ・レン・ソウ)はしっかり行いましょう。
多職種ともコミュニケーションを積極的に取りましょう。リハビリテーション職以外にも、病院内に
知り合いが増えると仕事もしやすくなると私は感じています。
それから、時には自己研鑽をしてよりよい医療を提供できるようにしましょう。
そのためには、まずは職場の環境に慣れていき、自分なりのリフレッシュ方法を見つけていってください。
ONとOFFを上手く切り替えながら、一緒に社会人生活を送って行きましょう。
ここまでの内容は、あくまで私の経験のなかでの話なので、人によって異なってくると思います。
それでも、少しでも参考になれば幸いです。
6月に入り梅雨入り宣言もされ、寒暖差で体調を崩しがちな今日この頃ですが、ご自身の体調には
十分お気をつけてお過ごし下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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