祇園精舎

気の向くままの徒然日記

明日は明日の風が吹く

2007年01月25日 | ひとりごと
なんでもないけど墓参りにいった。
家族はマメにきているのかお墓に添えた樒が新しかった。缶ビールも置いている。母と兄貴だな。今回は何も持参せず手を合わせただけ。会話もあまりしなかった。
気の向いた時にブラリと寄る…、手を合わせれる時に会いにいったらいいか…今はそんな感じでいいと思っている。信仰心がないから罰あたりモノだな。

お墓を見ると兄貴の名が赤字で入っている。ウチの家族が亡くなったらここに入るのか…と思うと不思議な感覚になる。
父は体が動けぬ少し前にここに参りにきたらしい。ばぁちゃんを慰霊していたのか、それとも…
母は風葬を望んでいるが法律的に無理だ。なかなか当人の望むようには埋葬できないから難儀だな。
自分もここに入るのか?誰が入れてくれるのだろう?参りにきてくれるのだろう?甥っ子かな?そんなことを思うと可笑しくなってきた。死と向き合ってもいないのに死んだことを考えたから。

知っている人のお墓もあるが、他人さまのお墓に手を合わせるのはよくないと最近聞いた。なんでだろう?また調べておこう…
だから頭を下げて一礼したものの無常にも手を合わさなかった。

お墓の近くに昔飼ってたペットの子を埋めた場所がある。そこには何かの塚が建ってた。なにを慰霊しているかはわからないが偶然ながら一緒の場所。変なモノを置かれてるかは供養になるな…と思い、心で手を合わせた。


また気の向いた時に会いに来よう。それでいいよな?



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