in 寧波

約4年の駐在を終え、本帰国しました。

不動産屋

2009-04-10 23:59:59 | 寧波
今日は、午前中は事務所でお仕事。午後からは不動産屋へに。

何を隠そう(別に隠してるコトでもナンでもないが)、
今、寧波のおウチを引っ越そうとしてる。
今ヨリ安いトコへ。ナンセこのご時勢なんで・・・。
実は、先週からセコセコとチョクチョク見に行ってた。

そして、昨日出会った。”コレ”ってトコに。

早速決める為に、ホカの人に取られない為に、
午前中に”これぞっ”っていうメールを書き、
上海へ(会社へ)お伺いをたて、午後になってようやくOKを取った。

おカネが絡んでるコトなんで、そして、個人ではなく
会社が絡んでるコトなんで、メンドくさい。

不動産屋で上海と(会社と)電話やFAXでイロイロ確認を取りながら、
1つ1つチェックしていく。

特に、契約書。
寧波は決められた契約書のフォームがある。
それが、簡単過ぎる。紙切れ1枚。
今の上海のおウチの契約書は10枚弱ある。

サスガ寧波(?)。

付け足す文章(内容)を確認しながら、アレコレ考えながら、
(って言っても、寧波事務所のコがやってくれてるんダガ)
書き足すコトを決めていく。
でも、不動産屋は「そんなんメンドくさい」モード丸出し。
何度か口論になる。

そしてアーダコーダ言い合いながら、時間がひたすら過ぎていく・・・。

途中、房東(大家)にも来てもらうコトにした。
その方が話しが早く進むから。

で、イロイロと交渉・調整をしてたのだが、
最後まで交渉し切れなかったのが”予約金”。

契約書にハンコを押し、契約を交わしても、
その前に予約金を払わなかったら、
「ホカの人にも貸すかもしれナイ」と頑固一点バリ。
「カネ払ってナンボじゃ」ってコト。
仕方ナイんで払わされるハメに。2,600元(約36,400円)。

もし、ナンかの都合で(最終契約書作成に双方意見が合わないなど)
契約が結ばれなかったら、そのおカネが水の泡に。
帰って来ない。ワタクシが出したおカネ。

おカネ払ったトコロで話しがまとまり、本日は終了。
来週、契約書をきちんと作成し直し、ハンコを押すコトに。

結局、数時間も掛かった。終わったのは19時頃。

ちなみに、コッチの房東は自分本位。
借りる人のコトなどお構いナシ。
それもあり、入居を待つコトなんてなし。
早くカネが欲しいから、1日でも部屋を空けたくナイ。
まぁ、ソレは貸したい側のホンネなんだろうが、
日本よりもその気持ちがガメつい。
イロイロ見た中には、4日以内に入って欲しいって言ってくるトコも。

ワタクシが決めた部屋は、今の住人が4/15に出るらしく、
それもあり、ちょうどよかった。
でも、ワタクシは4/末に引っ越す予定だから、2週間くらい空く。
それも交渉して待ってもらうようにお願いした。
普通ならあんまり待ってくれない。
基本的に、決めたらスグに引っ越すってのがコッチのスタイル。

他方、上海はアンマそんなコトない。
上海の不動産屋は、日本人向けの、日本語シャベる中国人の人が担当で、
サービスも良く、こんな揉めるコト、時間が掛かるコトは少ない。

嗚呼、もう引越しはコリゴリ。