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RHODIA

スケッチブックのように日々の出来事を記述していきます。

こんなもの

2005年03月23日 18時06分41秒 | もがき
ここでは、みんなストレス抱えているから、ちょっとしたことでも口論や喧嘩になる。
昨日は、自分の失敗に対して、ただ悔しくて悔しくて、いたたまれなかった。

こういうときは、一人で屋上に行き、気を静める。屋上からはロッテルダムの街が一望でき、
もうすでに春が来たことを実感した。

昨日は、俺だけでなく、同じ研修生のイギリス人も怒られていたな。

でも、あんまり気にしてはだめらしい。最初はみんな「こんなもの」らしい。ここでは、いちいち、怒られたらからと言って、凹んでいては、仕事ができない。

大分タフになったなあ。


昨晩の夢は、中学のときやっていた、野球部の夢。あの時も相当しんどかったけど、
そのときの心境と似ているのかも。でも、夢では、野球部でちゃんとやって行けていたけどね。。。

凹んだ時の対策

2005年03月07日 03時29分05秒 | もがき
 凹んだときは、いつも睡眠をしっかりとるようにする。今日も12時間近く寝た。睡眠は心の栄養。しっかりとらないと心のバランスが壊れ、より不安定になりがち。しっかり寝て、冷静に今の状況を判断しなければ。。。
 もう一つ心がけていることは、人に会って悩みを話すこと。これは、一番効果がある。話すことで自分の気持ちが整理でき、かつ他人に冷静に分析してもらえるから。
今日は一日中引きこもっていたけど、前の大学の後輩が外に出るきっかけを作ってくれた。ありがたい。取り合えず9時前に会うことにして、出かける。2時間くらいピザ屋で食事をしながら話す。日本語を話すのが久しぶりだったのでめっちゃしゃべった。気分爽快。
 その後、同じく前の大学の先生がオランダに来ていると聞き、彼の宿泊先に行ってみた。部屋には誰もいなかったが、偶然帰り際に先生に遭遇。そのままお茶をすることに。
 今の悩みを打ち明けると。以外とアッサリ「当たり前やん」の一言。思わぬ言葉にびっくり。先生曰く、もっと積極的にやって、むしろこっちが正しいみたいな勢いでいかないとだめらしい。確かにそういう感覚は、抜けていた。とりあえず従うことだけ考えていた。その上「やるだけやって、4ヶ月目で止めてもそれはすごく価値があること」ともいわれ、「どうせやめるなら好き勝手やったら」とまで。(北尾節炸裂)

 気分が一気に楽になった。自分はまだまだ日本の感覚で仕事をしていたのか。
まだもう少しやっていきそうな気がする。

冷静

2005年03月05日 10時57分13秒 | もがき
今日は、一日爆睡。起きて、寝てを繰り返す。というか、現実逃避。夢の中で、必死に自分探しをしています。どうしたら今の僕が救われるかを必死に考えています。つまり、ひきこもり。

この一週間でわかったこと。

デットライン間際にいつも役に立たない。
デットライン間際はいつも指示がころころ変わる。
状況に応じて、こっちも対応していかないと振りまわされるだけ。

とりあえず、今は付いて行くので精一杯。正直4ヶ月持たないかも。
自分から止めるということはないけど、事務所から止めさせられる可能性あり・・・

やはりぎりぎり。というか、完璧に飲み込まれていて、自分のペースで仕事できていない。何とか対策を考えなければ。。。

そもそも、このブログを始めたのは、このようなつらい状況になった時、文章で表現することで、自分を客観的に見れると思ったから。客観的に自分を見つめなおすことで、この困難な状況を人生ゲームのように乗り越えられたら良いと思う。まだまだゴールは遠い。苦難をもっと楽しもう。

ぎりぎり

2005年02月24日 05時23分46秒 | もがき
一週間前の日記です。もがいています。


今日は論文を書くための、建築家へのインタビューの日。朝と夕方にそれぞれのインタビューをこなす。最近忙しいエリッサさんには、本当に迷惑かけて申し訳ないと思っている。インタビューの段取りや、手配をオランダ語、英語のなれない僕に代わってやってもらっているから。その他にもいろいろと頼ってしまっていて、力不足の自分がたまにいやになる。はぁ~。能力以上のことする性格だからなぁ~。でも今やろうとしていることが、不可能ではないこともわかっているんだよな。ほんとぎりぎりのラインで、自分の可能性を探っているみたいなところはあるね。 この「ぎりぎり」が最近のキーワード。能力以下のことをしても、新しい物は何も生み出せない。かと言って能力以上のことしても、失敗する。このぎりぎりが難しく、かつ大変なところだと思う。(妹島建築のように) 来年春からのOMAでの研修は、正にぎりぎりのラインなんだろうな、俺にとって。OMAは世界中から優秀なスタッフが集まるから、要求されるレベルは非常に高い。自分は正直OMAで余裕をもって働けるほどの能力はないと思う。しかし、面接や作品審査をクリアーした以上、それなりに認めてもらっているのも事実。たぶん本当にぎりぎりなんだろう。スタッフの方からは、本採用されるかどうかは、入って3ヶ月が勝負って言われている。どうせやるなら、とことんやって、悔いの残らないようにしたい。相当の苦労がそこには待っていることは知っている。でも、次の扉を開かないと、大きくなれないし、後悔するのもわかっている。今は、ぎりぎりな状態で前へ進んでいくしかないんだろう。そして、終わりなき旅は続く。。。。