吉祥寺が舞台の本を買って

2007-01-18 00:03:39 | 日記帖
かけもちでやっている二つの仕事のうち、本来の仕事のほうがメドが立ってきました。
今日は21時半に退勤、繁忙期よりも1時間早い。 やっぱり体が楽です。
2月になると、次期プロジェクトの見積もり攻防戦が始まる、始まらないと食い扶持がなくなってしまうから必死で闘います。

今年はバンクくんが見積もり攻防戦に初参加することになっているんですが、耳が赤くなる質なので大丈夫かな。

「ショートソング」を須賀さんの本と並行して読みはじめました。 1/3ほど読んだところです。
枡野 浩一著 集英社文庫。 なぜこの本を買ったかというと、吉祥寺が舞台だと中帯に書いてあったから。
おまけに、平積みで1冊しか残っていなかった。 在庫切れ(納豆トラウマ)に敏感になっている私は、速攻で買ってしまいました。

読み終わっていないので、レビューはまた別の機会に。。。
ところで、この本の題名「ショートソング」は短歌のことなんです。 枡野浩一さんは歌人。 わたしが知らなかっただけで知名度は高い(らしい)。
ですから、この本・・・小説です・・・にも、ショートソングがごまんと登場します。

こんなにもふざけたきょうがある以上どんなあすでもありうるだろう
神さまはいると思うよ 冗談が好きなモテないやつだろうけど
気づくとは傷つくことだ 刺青のごとく言葉を胸に刻んで
何もないところで転んだ時とかは何を恨めばいいのでしょうか
階段をおりる自分をうしろから突き飛ばしたくなり立ちどまる
一人きりサーティワンの横で泣き ふるさとにする吉祥寺駅

~~~ちょきちょき~~~
かなり気に入っています。
歌も小説も気に入りました。(気に入ったから買ったんですけれどね)
最近になって、若い人が書いた小説がすんなり読めることがわかってうれしい。

睡眠時間を数えながら 秒針にぶら下がって本を広げる



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