毎年1回、元気印のフクが、車に乗せられて、悲鳴を上げながら行く季節になった。
今日は暑い!例え徒歩10分でも、ふらふらになるような気がして怖い。
丁度良く息子が帰社。丁寧にゴロニャンして、車に乗せてもらって病院へ行った。
先客の柴犬君は、公園の遊び仲間だった。
「あら~、フクちゃんも注射なの?」
「そうなんですよ。毎年車に乗るのは病院に行く時だけなもので、乗ると「悲鳴をあげて」道行く人達をびっくりさせるのが、悩みなんですよぉ」なんて話しながら順番を待っていた。
フクは多分この「病院独特の消毒液の臭い」で「ははん、これは、又お尻に注射するんやな」と思うのかして、ガタブルなんである。
それでも、順番は来る。診察台がそのまま体重計になっていて、昨年の注射から「プラス800g」だって!
血統書は「カニンヘン」なのに、8キロだよ(*_*)
「ちょっと痩せようね」だって。その通りです、はい、以後気を付けます。
一年分のフィラリアのお薬を貰って、大枚を払って帰宅。
ウクライナから日本に避難された方が、一緒に避難したワンコの隔離機関を「特別措置」として、政府はそのまま避難してこられた人と一緒に、宿泊先へ行ったそうだ。
いくら戦禍を逃れてきたとは言え、きちんと隔離機関を設けて、一通りのチェックをせなアカンのとちゃうやろか。
ハワイは、まだコロナなんぞ無かった頃だけど、犬を持ち込むと、120日間隔離しなくちゃいけなかったと記憶している。しかも、クーラーも何にもない犬舎らしいので、諦めた事があったな。
ニッポンは、狂犬病は、昭和30年代に絶滅させている。それも、愛犬家の皆様の努力と、野良犬の駆除、予防接種なぞ、地道な取り組みの上に、漸く、世界でも数か国しかない「狂犬病の無い国」になったのとちゃうの?
ニンゲンは、仕方ないけれど、ワンコはね、きちんと「やる事やって、隔離期間を遵守してこそ」ウエルカムなんじゃないのかね。
これで、又急に狂犬病が大流行する事は無いだろうけど、そもそも、最近の獣医って「狂犬病」の犬って診た事あるのかしらん。
何でもかんでも、「可哀そう」「どうぞどうぞ」じゃいけないんじゃないかと、思う。
決まりは決まり。厳しい事を言うようだけれど、お世話になるのだから、避難先の国の最低ラインの規則は守って欲しい、と思う今日この頃です。
しかし、昭和30年に絶滅した狂犬病の予防接種がまだ必要だろうか?とも思ってしまいます。フクは噛むような勇気のない「ヘタレ男」なので、危害を与えることは無いですが、義務でなんとなく続けています。
「マダニ」ですか!マダニねえ・・・見た事ないです。田舎では「蚤」はいましたけど。ダニは居なかったもので(;^_^A
うちのワンコは獣医と相談して狂犬病の予防注射をしませんでした。
シーズーなので散歩も短く、人を噛む可能性も低かったからです。
ワクチンは毎年接種していました。
パルボに感染したことがあるのですが、ワクチンのおかげで軽症ですみました。
フィラリアの薬は5~12月まで飲ませました。
一度だけマダニがついていたことに気づいて、その時はマダニとは知らずにとにかく動物病院に連れて行きました。
できものだと思っていたのがマダニだったのですが、無理に引っ張ると一部だけ残るのでよくないらしいです。
獣医が慎重に引っ剥がしてくれました。
こう書き並べると、やはり犬の方が猫よりお金がかかりますね。