だっくす天国+わくわくハンドメイド

ダックスが好き、編み物も好き

人生色々で、医者も色々

2017年04月14日 | 日々の暮らし
今から5~6年前のある日、急に激しい頭痛に見舞われ、めまいと耳鳴りもして、慌てて医者に駆け込んだ。

すると血圧が180位あって、その時血圧降下剤を処方して貰った。一日一回だけど、5種類の薬を飲み、処方箋には「自己判断で止めてはいけません」と書いてあった。

昨年だったか、先生に、薬を減らして欲しいと言ったけれど「でもねえ、折角安定しているのに、又血圧が高くなったら大変でしょおぉ」と諭され?そのまま飲み続けた。

そして、JALでの帰り道機内でヘンテコリンな状態になり、CAさんに迷惑をかけたのは以前書いた。

帰国して、いつもの医者へ行こうと思ったが、引っ越し前から通っているので、やや遠いのである。体調が悪い中、バスと地下鉄乗り継いで行くパワーが無かった。

取りあえず、近所のクリニックへ行ってみようと、徒歩5分程のクリニックへ行く。

まず体温を測り「34,1度」で「機械の故障」と言われ、再度測っても「34,1度」でびっくりされ、血液、レントゲン、心電図等結構本格的なチェックを受けた。

いよいよ先生と初対面、先生は、やたらの大声の白髪のおじいちゃんだった。

「あんたねえ、今飲んでる薬、何時から飲んでるの?こんなん『急性期に2,3週間だけ飲む薬やで、長く飲んだら、腎臓イワシテ(壊れるって事かな?)まうで~。その医者止めてワシとこ通いなさい。ったく、患者を診てへん処方やで、これは」とえらく激怒された。

「取りあえず、薬2週間分だけ出すからな、2週間後においで。帰りに尿出してな、検査しとくからな」と言われ、薬を「1錠」だけ貰って帰宅。

え~っと・・・・今まで5種類も飲んでいたのに、たった1種類でええの?ほんま?ぶっ倒れたりせえへんやろかと、やや不安ながら、飲む。

何とも無い。夜も普通に眠れるし、朝の体のこわばりも、昼間の眠気も無くなっちゃった。

なんだ、あんなに大量の薬飲まなくても良かったんだと、「私の6年間を返して~」と東の方向へ向かって叫びたかった。

そろそろ薬が切れるので、本日再びおじいちゃん先生の所へ診察に行った。

診察室に入るなり、

「あんた、この前の尿検査でえらい事ばい菌反応が出てるねんで。なんでもっと早くけえへhかったんや!ども無かったんか!」とやけにご立腹。

「先生お薬頂く際に、2週間後に来るようにおっしゃいましたので・・・」と言うと「あ・・・そ・・・そやったかね」って、かわゆいおじいちゃん先生(^^ゞ

「ほたら、又2週間出すからな。あ、今日オシッコ出して帰って、月曜日には必ず来てや~」と言われ、ああ、前回も本当は3日後に来れば良かったのかなあと思ったのである。

怒りっぽい先生だけど、何だか愛嬌のある「おっちょこちょいの先生」なにより「薬は減ったのが嬉しい」素直にオシッコして帰宅。

月曜日には、ちゃんと行こう(^_^;)

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