DATデッキ修理 質問箱

DATデッキ修理 DATデッキのお取り扱い等についてのお役立ち情報を発信できたらと思います。

DATデッキ修理 DTC-2000ES 修理 症例

2018-02-25 01:50:54 | DTC-2000ES 症例

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SONY DATデッキ DTC-2000ESの症例の一部をご紹介させていただきます。

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DTC-2000ESの実際の修理は、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

緊急!DATデッキ、カセットデッキの修理についてご注意いただきたいことがございます。皆様の生命、財産をお守りするため、必ず、こちらをポチっとクリックしていただきますようお願い申し上げます。

 

 

悪質な自称修理、転売業者に、ご注意ください。

破壊の限りをつくす悪質な自称修理業者

悪質な自称修理、転売業者に、ご注意ください。

上記の写真は、悪質な自称修理、転売業者へ、自称修理を依頼した方のDTC-2000ESの操作スイッチ回路基板の写真です。

悪質な自称修理、転売業者は、大切な回路基板を破壊します。

くれぐれも、ご注意ください。

 

 

 

DTC-2000ES修理 清掃編 クリーニングにつきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

DTC-2000ES 破壊編 につきましては、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

 

当方では、メーカーサービスでDATデッキの修理を担当させていただいた経験を活かして、DTC-2000ESを丁寧に修理させていただいております。(丁寧に仕上げさせていただいております。)

 

私にDTC-2000ESの修理をお申し付けいただけましたら、新品の部品が供給できないため新品にはなりませんが、新品に近い品質に仕上げさせていただいております。

 

とは申し上げましても生産から年数が経過しておりますので、不測の事態が発生するかも知れません。

そのような場合に、また、修理代(技術料)をご負担いただかなくても済むように、私(修理者)の責任として独自の修理保証をお付けさせていただいております。

 

修理業者の中には、修理保証を設けている業者がありますが、保証期間が短く、同一箇所のみを保証するという条件がついています。

つまり、修理業者が弄った箇所のみを保証するというものです。

実質、修理保証が無いのも同然です。

また、修理業者(壊しているので、とても修理とは言えないと思います。破壊業者と名乗るのがよろしいかと思います。)の中には弄って破壊する業者も存在します。

 

私の修理保証は「同一症状同一箇所」の条件は設けておりません。

修理させていただいた症状、箇所と別の箇所が故障しましても、修理保証期間中は技術料をいただかずに修理させていただきます。

但し、修理保証は「自己録音・再生機能」に限らせていただきます。(修理保証期間中は、自己録音・再生できるようにさせていただくという意味です。)

例:修理保証期間中に電源が入らなくなった。 

→ 電源が入りませんと録音・再生できませんので修理保証の対象とさせていただきます。

(但し、落雷、高電圧印加、冠水、自然災害等は修理保証の対象になりません。)

また、部品代はいかなる場合でも有料とさせていただきます。

修理保証につきまして詳しくは、こちらをポチっとクリックしてご覧ください。

 

 

DTC-2000ESも生産から数十年経過していますので、さまざまな症状が発生しております。

当方では、下記の症例の全てにつきまして、点検、処置を行っております。

また、可能な限り、予防処置を行っています。

申し訳ございませんが、修理ノウハウの全ては公開いたしかねます。

 

 

 

DTC-2000ES 症例① テープパスのずれ

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 テープパスのずれ

テープパスがずれてノイズが発生しています。

動画は自己録音・再生した時のRF波形です。
テープパスの多少のずれでは自己録音・再生ではノイズが発生しない場合がありますが、ずれが大きいと自己録音・再生でもノイズが発生します。
メカデッキをすべて分解して、適切な処置を行って、再組み立てを行い厳密な調整を施すことで、お直しさせていただいています。
DTC-2000ESは全数処置が必要です。
修理・調整後は安心して録音・再生にお使いいただけるようになりますが、テープパスがずれた状態で録音されたテープは、正常に再生することができません。

 

 

 

DTC-2000ES 症例② 扉の開閉不良

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 扉の開閉不良

OPENしても扉が固定せず、勝手に閉じてしまう症状です。

一見かんたんに直せそうに見える症状ですが、修理は調整が必要で大変です。
カセットコンパートメントをすべて分解して適切な処置と適切なグリスを適量塗布して開閉の調整を行うことでお直しさせていただいております。
個々の機体に合わせて開閉速度を調節するため、使用するグリスを使い分けています。

 

 

 

 

DTC-2000ES 症例③ 左側の表示が乱れて操作不能

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 左側の表示が乱れて操作不能

操作すると表示が乱れて操作不能になる症状です。

操作キーの接触抵抗が経年変化で増大し、マイコンのA/D入力電圧が規定値と異なるためです。

もちろん、ソニーでは対策用のIC(マイコン)を数百万かけて、作成しましたが、そのICも入手が困難になりました。

恒久的な対策はICの交換が必要ですが、部品の供給ができないため、当方では暫定処置をさせていただいております。

暫定処置のため、数年後に症状が再発します。

症状の再発の時期は環境に左右されます。

 

余談ですが、マイコンを使用した機器は、どの機種も少なからず、バグが存在します。

設計の段階で、すべてのバグをつぶすことは困難を極めます。

現在の機器は操作系がファームウェア(ソフトウェア)で制御されており、製品の出荷後、ファームウェアのアップデートを行って、対策を行うことができますが、30年前は、バグをつぶすために新規のICを作成してICを交換するしか手段がありませんでした。

設計の苦労も知らずに、このことを設計ミスと揶揄するのは、いかがかと思います。

特に○○○の自称修理業者は、設計は、おろか、まともな修理・調整、まともな半田付けもできず、大切な回路基板を破壊するくせに、安易に批判しないで欲しいものです。

 

○○道の自称修理業者に依頼すると大切な回路基板を破壊されます。

自称修理業者は大切な回路基板のランドを10箇所以上、破壊していました。

この業者は極めて悪質です。

この業者は作業の過程をブログに掲載していますが、肝心の回路基板の、はんだ面の写真を掲載しません。

おそらく、まともな半田付けができず、回路基板を破壊しているため写真を載せられないのだと思います。

貴殿のDTC-2000ESも破壊されないよう、くれぐれも、ご注意ください。

 

 

 

DTC-2000ES 症例④ 電源を入れるとレベルメーターが振り切れてノイズが発生

 DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例

 電源を入れるとレベルメーターが振り切れてノイズが発生しています。

動画でご覧のとおり録音レベル調整用ボリュームは絞りきっています。

A/D変換回路の故障です。 

 

 

 

 

DTC-2000ES 症例⑤ 録音モニター時にノイズが発生

DAT修理 DTC-2000ES

 ヘッド(ヘッドドラム)の不良です。

DTC-2000ESのヘッド(ヘッドドラム)のかんたんなチェック方法についてご説明させていただきます。

①10kHzの正弦波(サインウェーブ)を入力してください。

②LPモード(長時間モード)で録音しながらモニター切り替えスイッチをSOURCEからTAPEに切り替えてノイズが発生しないか確認してください。

TAPE側に切り替えたときにSOURCEに含まれないノイズが混入していないかヘッドホンで確認してください。

 

 

 

 

DATデッキ修理 DTC-2000ES 修理・調整後

 DATデッキ修理 DTC-2000ES 修理・調整後

DTC-2000ESの修理・調整後の動画です。

これが正常な状態です。

 

 

 

DTC-2000ES 症例⑥ 早送り、巻き戻しが、にぶちん

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 早送り巻き戻しが、にぶちん

早送り、巻き戻しが遅くなってしまう症状です。

この機体では、早送りも遅くなっていますが、特に、巻き戻しの立ち上がりが遅くなっています。

 

 

 

 

DATデッキ修理 DTC-2000ES 修理・調整後

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 早送り巻き戻し にぶちん解消

修理・調整後の状態です。 早送りと、特に、巻き戻しの立ち上がりが遅くなっていて実用上、問題がありましたが、修理・調整後は、スムーズに早送り、巻き戻しができていることをご覧ください。

※但し、早送り、巻き戻しが遅くなる症状につきましては、新品ご購入時の速度まで回復できない場合がございます。

 

 

 

 

 

DTC-2000ES 症例⑦ 電源を入れた時などに大きなノイズが発生

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 電源を入れた時などに大きなノイズが発生

電源を入れた時などに、ラインアウト、ヘッドホン出力から大きなノイズが発生しています。

このような大きなノイズが発生する症状が出た場合、そのままご使用になりますと接続している機器に害を及ぼす可能性がございますので、ご使用を中止され、修理をお申し付けください。

特に、電源を入れた時に、上記の動画のような大きなノイズが発生する症状は、電源を入れた時に、ラインアウトから、マイナス電圧が出ていますので、接続している機器に害を及ぼす可能性が考えられますので、ご使用を中止していただきますようお願いいたします。

 

 

 

DTC-2000ES 症例⑧ テープ走行せず(キャプスタンモーター回転せず)

DATデッキ修理 DTC-2000ES 症例 キャプスタンモーター回転せず

キャプスタンモータードライブ回路の故障です。

 

 

 

DTC-2000ES 症例⑨ 

電源入らず。 時々、電源が入らない。

生産から年数が経過しておりますので、電源スイッチをONにしても電源が入らなかったり、時々、電源が入らない症状が発生する場合がございますので、お直しさせていただきます。

※この症例につきましては、予防処置が困難です。

また、電源が入らない原因につきまして、修理ノウハウの公開は、悪質業者に修理技術を盗まれますので、控えさせてください。

症状が発生した際は、修理させていただきます。

 

 

 

当方では、長年メーカーサービスでDATデッキの修理に携わった経験、知識、技術を惜しみなくすべて投入して丁寧に修理させていただいております。

メーカーサービスの中でDATデッキを真に修理できる担当者は私を含めて、極僅かだったことを申し上げさせていただきます。 

 

DATデッキの修理のお問い合わせはこちらをポチっとクリックしてください。

 

 

 

 

SONY DTC-2000ES  玄人のお姉さん編

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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