
珍しく100-400のズームレンズを持参しましたのでこんな写真を撮ってみました。都会の踏切って言うのは列車通過直後は必ず通行人がいるので良いアクセントになります。やはり池上線は都会のローカル線ですネ! 14,05,24 東急洗足池-石川台 7901F 08:27頃 Canon EOS7D
5月は季節も良い事から良く鉄ちゃんに出撃しました。それに伴い二代目FORSTERの走行距離も伸びて、おのずと燃料の消費量も・・・先日、何気に計算してみたらなんとドラム缶3本分を超えていました。いつも燃料はカードで支払っているので再来月の請求額が恐ろしくなって来ました。そんな訳で24日は天気が良く何処かへ出撃するにしても自動車は使わないプランを立てることにしました。
まず朝は7910Fのリタイヤで多分落ち着きを取り戻した東急・池上線を、昼は母親の所へ行って雑用を済ませてから午後からは大宮総合車輛センター(大宮工場)の公開があるのでそれをのぞいて来る事にしました。
天気が良いのでタイマーの前に眼が覚めてしまいました。身支度をして朝の東急・池上線へ向かいます。蒲田駅には7時前に到着。池上線でのお目当ては7700系です。蒲田到着場面では07運行7906Fのみが運行され”今日の7700系は1本だけかぁ!湿気てんなぁ!”とほざいていましたが少し遅れて08運行に7901Fが雪谷大塚から出区されてホッとしていました。また03運行には7600系7602Fも充当されていました。ちなみに1000系1501型1501Fはなんと池上線ではなく目蒲線(多摩川線)に充当されていました。

どうってことない1001号機の”あけぼの”に気合を入れて撮影している今の鉄ちゃんに哀れさを感じてしまいました。本当に撮る価値あるものが少なくなってしまったんですねぇ・・・・ 14,05,24 大宮総合車輛所一般公開 13:47頃 Canon EOS7D
9時過ぎまで池上線で撮影しましたが、石川台周辺では誰もいないて思っていたら私以外の鉄ちゃんの姿がありビックリです。ただ私のお目当ての7700系ではなく7600系の様でした。7600系も車齢から考えると先がもう見えて来ていますので7700系7910Fの様に歌舞伎顔を原型に戻したらどうでしょうか?東急の関係者に切にお願いしたいものです。
五反田駅から山の手線に乗り銀座のプロラボによってから人形町の母親のマンションへ向かいました。雑用を済ませ、小春軒で一緒に昼食を済ませてから(ちなみに小春軒の小島さんは母親のお弟子さんです)上野経由で大宮へ向かいました。大宮総合車輛センターの公開(正式には”鉄道の街 鉄道ふれあいフェア”と言うそうです)は別に多くを期待はしていませんでしたが、混雑と年々雑になっていく内容に失望してしまいました(ちなみに内容に反して入場者数は多くなっている様でした)。内容に失望はしたもののそれでも貨物建屋ブースでは機関車の部品が展示され特にDE10の台車など初めて現物を見て興味津々でした。貨物建屋ではDE10の天井クレーンでの吊り上げ実演もありました。ギャラリーのほとんどが吊り上げられたDE10に眼が向けられていましたが私はそのクレーンの運転室が気になっていました。車体吊りのクレーンは2基ありこの2基にはそれぞれ運転室があって地上の合図者と2基の運転室の操縦者が息を合わせて吊り上げ作業をする姿はとても新鮮でした。特にクレーン同士はお互いの眼と単純なジェスチャーで意志疎通が図って重量物の機関車を安全に吊り上げている様子に興味が湧きました。あの車体上げのシミュレーションゲームってないんでしょうか?(笑)
ひと回りして物販ブースを覗いて、大宮からSS(新宿・湘南ライン)に乗って帰宅の途につきましたが一日歩き回った疲れが出て、車内でシートに座ったら爆睡でした。

昔はEF5812593号機(残席様より指摘をいただき訂正)の青大将と89号機と61号機の茶のゴハチの競演で我々を魅了した大宮工場の公開ですが、今はこの程度の車輛展示でお茶を濁しているのではこの撮影会の価値が問われます。せめて首都圏では見られないEF67(またはEF210の300番台)とか青のEF510とかEH800等とかを展示するくらいの意気込みが欲しいものです。不満タラタラの私の耳元で”車輛展示すれば良いんだろう!”っと言う声の聞こえそうな気がします。こんな撮影会ならたぶん二度と行かないと思います。 14,05,24 大宮総合車輛所一般公開 13:39頃 Canon EOS7D