DT200Aの庫 (goo-blg)

ちょっとハードだった東北1泊2日 19日編


 陽の出時点では東側に厚い雲があったものの運転が始まる8時前になると一時的に晴ベースになりました。しかしそれもつかの間の安堵だと言う事を思い知らされました。      21,02,19   07:59頃    岩手開発鉄道盛―長安寺    141レ  Canon EOS1DX MarkⅡ

 19日と20日は津軽鉄道のラッセル撮影のために休みを入れておきました。しかさ新型コロナウイルス騒動禍と津軽鉄道のDLの調子が良くなく今冬でのラッセルチャーターは全てキャンセルになった事で休みだけが残った形でこればかりは致し方ない事です。
 改めて振り返ると今年(21年)になって泊まりがけの撮影は出来てませんでした。今年になり新型コロナウイルス感染拡大とそれに伴う緊急事態宣言発出で情勢から言えば外出しにくくなってあるのが事実です。しかしそのおかげで極度の鉄分不足になってストレスが限界値近くになっていてこの連休は感染対策を万全にして出撃する事にしました。
 さて、どこに向かうか?三岐鉄道と北勢線か、あるいは岩手開発鉄道を最終候補にいろいろ考えた挙句、疎遠になっている岩手開発鉄道に向かうことにしました。しかし、天気予報はあまり良くありません。ウェザーニュースは終日晴予報ながら、他の気象会社は曇予報です。GPV/SCWも良くありません。しかし現場主義から玉砕覚悟で出撃する事にしました。

 
 盛では降雪はなかったものの岩手石橋駅にはそこそこの積雪がありその気象の違いに驚かされました。Twitterでは先日の降雪の際に実施された重連運転の画像がアップされていたようですが、重連運転となるのは降雪日などの悪天候日のみで極めてレアな事象です。     21,02,19   09:17頃    岩手開発鉄道岩手石橋    113レ到着後の入換  Canon EOS1DX MarkⅡ

 18日はアケ番でした。健康診断を終えて帰宅して少し仮眠してから家事を済ませて夕飯をいただいて、21時過ぎに身支度を済ませて出撃です。首都高磯子ICから一路北上します。目指すは三陸道ですので常磐道経由で向かうつもりでしたが、常磐道に入ってから夜間は先の地震による法面崩壊による災害復旧のために通行止になってある事を知り仕方なく磐越道経由で向かう羽目に・・・30分はロスしたでしょうか?首都高区間で常磐道の通行止の表示があれば東北道へ入ったものの・・・せめて堀切JCでは表示して欲しかったなぁ!
 覚悟はしていましたが、やはり大船渡は遠く途中で60分程度我慢しただけで走り続けて盛駅前には19日の06:00前にやっと到着しました。
 盛駅裏の岩手開発鉄道の機関区横の公道でまったりしているといつもよりは30分以上早く入換が開始されました。どうやら検査期限の来た貨車を解放して検査済みの貨車を連結する作業がありいつもより早目の入換開始したようです。
 肝心の天気は海側は快晴であるものの陸地は暑い雲があり、海から陽が当たる朝のうちはともかく、昼前からはかなり厳しい雲の流れのようです。この予想はアタリで昼頃には雲が海側にも流れてとても撮影出来る状況ではなくなり、名物の〝黒潮〝の秋刀魚出汁ラーメンを食べて、食休めをしてから撮影を諦めて被災から10年が経過した被災地を望みながら仙台へ移動する事にしました。本当は20日も岩手開発鉄道の撮影をしたかったのですが、それだと20日の12時頃には現地を離れないと夜には帰宅できず、さらに長距離運転となり疲労も心配で、21日は勤務なのでクタクタになって帰るのも憚れるため途中まで戻る事にし、20日は日本製紙岩沼工場専用線を狙う事にした次第です。
 長安寺駅を14時に出発しほとんどが無料区間の三陸道を活用して岩沼近くのホテルに18時前に到着出来ました。さすがに還暦もとっくに過ぎた身体には眞徹(辛徹)運転は相当に堪えた様でホテルに入って風呂に入ってからツマミを口にしてロング缶を呑んでたら突然激しい頭痛に襲われて飲み始めたサワーも洗面台に流して寝てしまいました。


 冬型が強く10時を過ぎると内陸から大量の雲が流れてきて昼前には完全な曇天気になってしまいました。     21,02,19   10:08頃    岩手開発鉄赤崎―盛   115レ    Canon EOS1DX MarkⅡ

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