
かつてED79や”北斗星”が走っていた頃は有名撮影地として多くの鉄ちゃんが訪れたであろう、この場所も今は静寂を取り戻しているようでした。お立ち台へのアプローチの小道はあるものの、ぬかるんでいて何度も尻もちをついてしまいました。 23,07,01 10:57頃 蟹田―瀬辺地 3062レ EH800-14号機 (PS コントラスト補正・色調整) Canon EOS R6 MarkⅡ
07月01日〜02日は親しいご夫婦二組と私との05人でJR東日本・大人の休日クラブパスを利用して津軽半島・竜飛岬への観光に出掛けて来ました。
その観光の合間に〝こんな事でもないと撮らないから〝と津軽海峡線のEH800も撮影。天気は曇りベースでしたが、もともと観光メインですので太陽のご加護が無くても納得して撮影していました。
01日は繁忙期や大休パス利用期間のみ運転される東京駅06:00発の〝はやぶさ71号〝に乗車。さすがに東京駅発時点では空いていましたが上野駅や大宮駅で多くの人が乗り込んできて満席に。私は03人列の窓側A席を確保していたのですが、大宮からBC席に乗り込んできたご夫婦のご主人がなんと撮り鉄で意気投合!当初は朝早かったので寝るつもりだったのが、新青森駅到着まで鉄話に盛り上がっていました。
新青森駅からトヨタレンタカーで車を借り、まずはご同行の夜間軌行様のリクエストで蟹田駅の青森寄りの津軽海峡バックとなる撮影地へ。まだ、北斗星やED79がいた頃は津軽海峡バックとなるため、何人も訪れたであろう、有名撮影地もほとんど訪れる方もない様で、自然に帰っていました。

奥津軽いまべつ駅のこ線橋は下り貨物列車に限定されますが、ガラス越しに撮影ができます。天候に左右されずいられるので、観光の合間に立ち寄るには最適なのかもしれません。 23,07,01 14:35頃 奥津軽いまべつ 3063レ (PS コントラスト補正・色調整) Canon EOS R6 MarkⅡ
天気は曇りで時折小雨も降る悪天候ですが、観光ついで致し方ない所です。蟹田で撮影後は奥津軽いまべつ駅の跨線橋からガラス越しに貨物列車を撮影。ここの撮影は少し蒸し暑いだけで雨が降っても全く問題がなく助かります。
15:30頃まで撮影した後に津軽鉄道でやって来る本隊を津軽中里駅まで迎えに行き、宿に向かいました。

津軽鉄道でやってくる三人を迎えに津軽中里駅まで迎えに行きました。列車到着で記念撮影をしたのですが、この時はまぶしいくらいの西陽が射し込んできました。 23,07,01 16:31頃 津軽鉄道津軽中里駅前 iphone14カメラ機能で撮影
02日は前日よりは少し天気が持ち直すと思われたものの、天気は回復せず青函トンネル竜飛海底トンネル見学の後に現在、運休中の津軽線三厩駅に立ち寄り、さらに青函トンネル本州側出口のお立ち台で貨物列車を撮影し、レンタカーを弘前駅で返して、特急で新青森駅へ。新青森駅から盛岡駅まで〝はやぶさ34号〝で移動。盛岡駅ビル地下にあるスシロー事件で回転レーンが廃止となった元回転寿司寿司でたらふく寿司をいただき、満席の〝はやぶさ44号〝で帰宅しました。

観光客にはとても良い場所でも鉄ちゃんにしてみれば、少し工夫しないと満足できない場所なのは致し方ないことだと思います。よってこんな撮り方をしてみました。 23,07,02 12:19頃 新中小国(信)―竜飛定点(木古内) 3051レ (PS コントラスト補正・色調整) Canon EOS R6 MarkⅡ