いわゆる年中行事。
特定の時期、日にちに毎年繰り返されるイベント。
年始、節分、バレンタインデイ、七夕、お盆、クリスマス、、
古くは千年の起源を持つものもあろう。
一方で、ついこの間からやおら盛り上がってきたものもあろう。
年末の「第九」。
どうですかね?
そもそも、第九と呼称することがいずい。
第九と呼ぶことが可能な交響曲なんていくらでもある。
ショスタコーヴィチもマーラーもブルックナーもドヴォルザークも。
なので、かの年末の風習は、「ベートーヴェンの第9番交響曲」と丁寧に呼び習わすべし。
とか、
そんな野暮なことは言いません。
言いませんが、私のなかでは「第九」イベントと「ハロウィン」イベントは同じ。
いまいちノリきれない催事である。
そんな私が、毎年参加しているという稀有な年中行事。
仙台フィルハーモニーの合唱つき演奏会。
今年も。
いや、正直忘れていて、たまたま駅構内のポスターで思い出して、慌てての予約。
普段、仙フィルのアカウントミュートしてるからか。
はは、こやつめ。
席は、お馴染みのA3です。
S席が高いからとかいうプロレタリアート的動機ではありません。
下手に前寄りの席をあてがわれちゃうと、ステージ奥の打楽器パートの位置が見えなく(見えづらく)なっちゃうので。
オケの現場は後方に限る。
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