花の章が「第二楽章」として組み込まれている演奏を聴いたことがなかった。
そんな中、
昨年夏にコチシュ指揮の盤が出ると知り
買ってみようとブックマークに入れておいたのだが
何だかんだと後回しになってしまっていた。
そしてこのたび、
Apple musicで遅まきながらサブスクデビューを果たしたことから、
試しに「マーラー コチシュ」で検索してみたところ、
あっさりと発見。
マーラーの交響曲には、
5つの楽章構成で一つの流れを作るという作風がある。
もちろん全部の交響曲ではないが、
5番、7番、10番あたりは
5楽章構成が美しく決まっているなと感じる。
まあ、感じるだけですが。聴く耳が無いので。
で、この第1番。
こうして通して聴くと
なるほどマーラーは(最初)この形を描いていたんだな、と。
納得というか、理解というか
んー、なんと言えばよいのだ。
追体験ということにしておこう。
(今までだって曲順を操作すれば追体験出来たのだが、そういう問題ではない!)
マーラーさんが
花の章を最終的にカットした理由はなんなんだろう。
どこかで明らかにされてるのかな。
それにしても
今更ながら
ほんとApple musicたのしい。
これは宝の山田。山だ。
今まで今一つ財力的な理由で思い切れずにいた曲や演奏を
手に取ることが出来る。
いつでも、どこでも。
今現在、ワルターの5番を聴き始めた。
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